goo blog サービス終了のお知らせ 

厳選!ビジネス書 今年の200冊

2008年ブログ開設から、紹介したビジネス書は3,000冊超。
1日2,000PVの仕事力を上げる書評ブログ。

2024年133冊目 『年収1億円の人になる「強運脳」』は、労働・金融・副業の3つの複合的収入を目指す

2024-04-01 12:54:43 | おすすめビジネス書

amazonへのリンクはこちら

評価 (3点/5点満点)

脳科学を駆使して、年収1億円を稼ぐための「強運脳」を作ることが本書の目的です。

 

年収1億円を目差すのであれば、次の3つの複合的な収入の道を探ることが現実的だと言います。

1.仕事の年収を極限まで高める(または会社を経営)=労働投資

2.株式投資=金融投資

3.副業=収入のレバレッジ

 

誰もができるレベル、再現可能な内容に落とし込まれているそうですので、年収1億円という目標を不可能と思わずに、チャレンジする価値はあると思います。

 

【my pick-up】

◎「自己投資」は本を読むことから

給与で年収3000万円を稼ぐということは、他人が遊んでいる間に「特別な結果を出す」ということです。これを達成するためには、他人がやっていない特別な行動をとらなければなりません。その第一歩が読書であり、勉強です。そして、そこに自己投資をしていくことで、他人よりも一歩抜きんでることができるのです。さらにそこから「強運」も開花させられます。

まず自分の仕事に関係しそうな本を片っ端から読んでみましょう。ビジネス書で勉強して、ムダになるということはまずありません。私も若い頃には1日1冊以上のビジネス書を読み、それを糧にして経営者やマーケティングコンサルタントとして第一線で活躍するまでになりました。もしテーマや分野に精通したいと思うのであれば、10冊をまとめて読む「片っ端から読み」をお勧めします。

読書はそれほどお金がかからない上に効果も高いので、粗利率の高い自己投資だと言えます。


2024年132冊目 『発信する勇気』は、自分が思っていることを表に出すと波長の合う人が集まる

2024-04-01 12:45:46 | おすすめビジネス書

amazonへのリンクはこちら

評価 (3点/5点満点)

一億総SNS時代に、ただ見る側から卒業し、発信する勇気を持って自分が思っていることを表に出してほしいと主張します。

 

自分から発信することは「この指止まれ」をするようなものです。波長の合う人や出来事が、自分の周りに集まります

発信することは、新しい自分を発見させてくれ、仕事や出会いにつながるのです。

 

「自分を信じてあなたがいいと思ったものを、自由に発信する」

 

「同じような毎日でつまらない」「いまの人間関係に悩んでいる」「やりたいこともわからない」と感じている状態から抜け出すきっかけに本書がなるかもしれません。


2024年131冊目 『55歳から「お金の不安」がなくなる生活術』は、健康や人づき合いも資産として構築する

2024-04-01 12:32:00 | おすすめビジネス書

amazonへのリンクはこちら

評価 (3点/5点満点)

この本では、「お金の性格を知る・賢く使う・働き方を知る」をもとに

・賢いお金の使い方

・健康という資産を構築する方法

・お金を活かす人づき合い

について、著者や周囲の方の実例も交えお伝えします。

 

定年まで10年ほどの55歳では、将来のお金に不安や焦りを抱えている人がぐっと増えてきます。

55歳で預貯金ゼロから1億円を貯めようというのは、さすがに無理がありますが、「お金の不安を解消する」「老後を安心して生活する」ために必要な金額を今から確保するのは、決して難しいことではないと言います。

 

また、資産とは現金や不動産、株式だけでなく、健康や信頼できる人、特技なども該当し、それらを増やすことも重要ですね。

 

【my pick-up】

◎今の家を「ダウンサイジング」する

年齢を重ねてから、少しでもライフスタイルを充実させたいのであれば、私は「戸建て」ではなく「マンション」へのダウンサイジングがいいと考えます。

◎「1日3食」にこだわらない

私は、25年前に「1日1食半」という食生活に変えました。1食は14時のランチ、半は朝7時に飲む「グリーンスムージー」です。私自身が栄養士ということもあり体調を考慮しながら、様々な食事法を試した末、たどり着いたものです。結果、自然に体重や体脂肪が減り、67キロは43キロに。風邪や花粉症、アレルギー症状や胃もたれ、倦怠感や腰痛なども、次々に解消していきました。知人には「夕食は食べない」という人が結構います。胃腸を休め安眠を誘うには、最適だというのが、大方の意見です。若い頃と同じだけの量を同じタイミングで食事をするのは、人生後半には無理があることは誰しもわかっているはすです。

◎「義理や人情」にお金は使わない

あなたが思うほど相手は気にしていません。人数合わせの可能性だってあるのですから、気が乗らないつきあいや誘いにお金を使うのはやめる。「いい人になってつきあいにお金を使うのは、無駄遣いに他ならない」と私は考えています。極端な話、冠婚葬祭は出ない。会社関係のつきあいは、仕事に支障が出ない範囲でやめる。友人・知人は、今後もつきあっていきたい相手かどうかふるいにかけて、プラスにならないならば断る。