評価 (2点/5点満点)
この本では、著者の理央周さんが最も得意とするエリアである「マーケティング」の手法とMBAのフレームワークをベースに、時間の浪費や不要な失敗を避けるための先読みコミュニケーション術を展開します。
理央さんがたどり着いたコミュニケーション手法とは、「腹黒く先を見る=シミュレーション」。相手が言いそうなことをあらかじめ予想し準備することで、自分も相手もハッピーになれるというもので、腹黒とは相手を陥れるためではありません。相手の一歩先を読んで先手を取るということです。
SWOT分析やAIDMA、3C、4Pといった有名なフレームワークを、日常のコミュニケーションでどう使えるか?というユニークな観点で書かれています。
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