評価 (3点/5点満点)
ビジネス書としては直球のタイトルですね。
仕組みをつくり、空いた時間を使って、高付加価値な仕事をする人を指します。
仕事をするとは、誰かの問題を解決していくこと、すなわち価値を提供するということ。
そのためにはまず、仕事をしやすい仕組みをつくる必要があります。
著者はキーエンス出身で『付加価値のつくりかた』を刊行していますが、それよりは内容的にライトな感じで、
ビジネスパーソンがどう付加価値の高い仕事をするかを知る導入編として本書は最適かと思います。
【my pick-up】
◎効率化:フォーマットの統一
会社紹介や提案書のフォーマットをつくるときのコツがあります。それは、ちゃんと膨大に作ることです。膨大に作成した資料はどうするのか?相手のニーズに合わせて、相手が興味を持ちそうなところだけ残して、読んだり、無駄なページは消して渡したりします。資料をフォーマットにするときのおすすめは、絞った足りない資料を作るよりも、ページを消したらOKな膨大な資料を作ること。資料に継ぎ足すのは難しいが、引く(消す)のは簡単なのです。
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