厳選!ビジネス書 今年の200冊

2008年ブログ開設から、紹介したビジネス書は3,000冊超。
1日2,000PVの仕事力を上げる書評ブログ。

2019年22冊目『超一流、二流、三流の休み方』

2018-10-05 23:56:33 | おすすめビジネス書

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評価 (3点/5点満点)

この本では、大富豪と呼ばれるような人生の成功者を「超一流」、仕事ができるといわれる方を「二流」、ごく一般的な方を「三流」と称したうえで、休み方や体調管理などの違いを比較検証しています。

これからは、どのように働くかも大事ですが、それ以上にどのように休むかも突き詰めていかなくてはなりません。

本書から「正しい休み方」とは何かを知ってほしいと思います。

また、朝から晩まで働き詰めで、残業を惜しまないという方にとっては、自身の働き方を見直すきっかけにもなるでしょう。

【my pick-up】

◎超一流は、仕事「後」に汗をかく-「良い疲労」に記憶をすり替えよう

超一流の場合、仕事が終わった後に汗をかくと決めているのです。仕事後に汗をかくことで「この疲れは仕事によるものではなく運動によるもの」と脳に思い込ませます。「仕事の疲れ」を「運動後の心地良い疲れ」に書き換えているのです。スポーツの疲れは「心地良い疲れ」。だから1日の最後に持ってくることで、その印象を持ったまま休息し、翌日にひきずらないことができるのです。同じ汗をかくなら、仕事終わりに運動して汗を流す。

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2019年21冊目『社内政治力』

2018-10-05 23:47:14 | おすすめビジネス書

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評価 (3点/5点満点)

この本は、特に管理職やリーダーになって仕事がうまく進まなくて困っている方、今後さらに上の役職を狙うための社内政治を学びたい方を中心読者として想定しています。

社内政治力は次の6つの力で構成されています。

(1)社内調整力:関係部門に反対されず、協力してもらえる力

(2)部下掌握力:部下が自分の思うように動く力

(3)上司懐柔力:上司との関係を良好に保ち、支援してもらえる力

(4)社内人脈力:社内に敵を少なくし、支援してもらえる力

(5)権力繰り力:社内・社外権力者との関係を強くし、話を通すことができる力

(6)社外人脈力:社外での活動力、社外人脈を持つことで、社内発言力を強める力

社内政治で最も大事なのは「社内調整力」です。理由は、社内で仕事をすると自然に組織間の利害対立が発生するから。

仕事を推進するうえでビジネススキルや資格だけでは足りないということは、管理職やリーダーとして部下を持ってから気づくと思います。

仕事の自由度をあげる社内政治力は、綺麗ごと・正攻法では通用しない現実への対処法です。

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