評価 (3点/5点満点)
この本では、大富豪と呼ばれるような人生の成功者を「超一流」、仕事ができるといわれる方を「二流」、ごく一般的な方を「三流」と称したうえで、休み方や体調管理などの違いを比較検証しています。
これからは、どのように働くかも大事ですが、それ以上にどのように休むかも突き詰めていかなくてはなりません。
本書から「正しい休み方」とは何かを知ってほしいと思います。
また、朝から晩まで働き詰めで、残業を惜しまないという方にとっては、自身の働き方を見直すきっかけにもなるでしょう。
【my pick-up】
◎超一流は、仕事「後」に汗をかく-「良い疲労」に記憶をすり替えよう
超一流の場合、仕事が終わった後に汗をかくと決めているのです。仕事後に汗をかくことで「この疲れは仕事によるものではなく運動によるもの」と脳に思い込ませます。「仕事の疲れ」を「運動後の心地良い疲れ」に書き換えているのです。スポーツの疲れは「心地良い疲れ」。だから1日の最後に持ってくることで、その印象を持ったまま休息し、翌日にひきずらないことができるのです。同じ汗をかくなら、仕事終わりに運動して汗を流す。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます