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厳選!ビジネス書 今年の200冊

2008年ブログ開設から、紹介したビジネス書は3,000冊超。
1日2,000PVの仕事力を上げる書評ブログ。

2025年182冊目 『「休養」にいいこと、1冊にまとめました』は、すぐに実践できる体にいい生活習慣

2025-06-12 15:18:31 | おすすめビジネス書

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評価 (3点/5点満点)

体にいい生活習慣や食事のコツ、ストレスをためないための「休養」の方法が紹介されています。

 

テレビ出演でおなじみの内科医・工藤孝文さん監修で、すぐに実践できるものばかりです。

 

【my pick-up】

◎眠り始めの90分間に夜間の成長ホルモンの70~80%が分泌される

かつては「夜10時から深夜2時が眠りのゴールデンタイム」と言われていた時代もありましたが、現在では睡眠直後の90分間の質が最も重要だと考えられています。この時間帯にどれだけ深い眠りに入れるかが、その後の睡眠の質を左右します。就寝時間については何時でも構いませんが、毎晩同じ時間帯に眠りに就くことを心がけることが大切です。

◎ヨーグルトには糖質の吸収を抑える働きがある

糖質を摂りすぎると血糖値が急激に変動し、それが肥満や体調不良、さらにはうつ症状などを引き起こす原因になることもあります。そんなときに、食前にヨーグルトを食べることをおすすめします。ヨーグルトに含まれるタンパク質が胃腸の働きを緩やかにし、その後に食べる糖質の吸収を穏やかにすることができます。これにより、急激な血糖値の上昇を防ぐことができ、肥満や健康不調の予防につながります。

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2025年181冊目 『人づきあいはコスパで考えるとうまくいく』は、人間関係に悩み続けた勝間和代さんが構築してきたコミュニケーション技法

2025-06-12 15:04:44 | おすすめビジネス書

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評価 (3点/5点満点)

コミュニケーションが下手で、人間関係に悩み続けた著者・勝間和代さんが20年かけて構築し、実践してきた「困った人を見分けて距離を取る方法」や「自分の考えを相手に伝える技術」など、コミュニケーションについての知識やスキルアップの方法を紹介します。

 

・「困った人」を分析する

・怒りをコントロールする

・アサーティブに関わる

・寛容さを手に入れる

・思いやり力で幸せになる

・適切に伝える技術を磨く

・SNSコミュニケーション術

 

人間関係の問題は、ほとんどの場合、相性の問題だと言います。

だからこそ、相手が悪い、こちらが悪い、ということを議論することに意味はありません。

被害者意識や罪悪感を持ってストレスを溜めるよりも「相性が悪い人間関係にはあまり深入りしない」と決めてしまうことが大事です。

 

また、人間関係において、最も重要なスキルは「自分以外の人とどのようにうまくやっていくか」ということなので、すべての自分以外の人に対する感謝が重要だという認識が持てると、他者とのつながりが緊密になり、自分の幸福感が増すと思います。

 

【my pick-up】

◎怒りはメールで送らない

メールの文章は長ければ長いほど、相手は一方的なクレームや説教に感じてしまいます。そうすると、解決できることも解決できなくなりかねません。どうしても口頭で話せない時は電話をしましょう。とにかくメールで相手に怒りを伝えるのは避けるべきです。メールで伝えるぐらいであれば、とりあえずその場を黙っておいて、直接話ができるときにまだ保留した方が良いと思います。どうしてもメールを送りたくなったときには、とりあえず話したいとか会いたいという趣旨のメールを送って、内容については触れないようにしましょう。

◎自分の弱みに関わる時間を減らす

自分の弱みを認めて、さっさと諦め、弱みである分野にはなるべく関わらないように戦略を練りましょう。どうしても関わらなくてはならなくなったときは、人の手を借りることです。市場サービスを活用すれば、弱みを補うことも可能です。自分が弱みをさらけ出してもそれについて責めるのではなくサポートしてくれるような人間関係を作っていくことを意識しましょう。弱みを聞いても責めたりせず、サポートしてくれる人というのは、思いやりがあり、心に余裕がある人たちです。このような人には、積極的に自分の弱みを開示し、全体がうまく回るようにするにはどうしたらいいのかを相談し一緒に考えていきましょう。

◎相手からの親切に感謝の気持ちを表す

他者との関係性に感謝できるようになると、他者とのつながりは緊密になり、自分自身の幸福度も増していきます。私はそのことに気づいた40代以降、誰にでも挨拶をするようになりました。宅配便の方、コンビニエンスストアのレジの方、何か物を運んできてくれているレストランの方、すべての方に対して感謝するようになり「今日はありがとうございます」「ごちそうさまでした」「お疲れ様でした」という言葉が、常に心から出るようになっています。人は周囲のいろいろな方から助けられています。自分の周りにあるものに対して感謝をし、喜びを感じるメンタリティが必要だと考えています。「何に感謝できるか」と考えるとき、その材料は周囲にいくらでも存在していることに気づきます。私たちは、そこからいくらでも感謝と喜びを生み出すことができるようになります。

◎SNSで「困った人」である可能性が高い人を見抜くポイント

・共通の友人がひとりもいない

・こちらが積極的につながろうとしていないのに個人的にメッセージが来る

・旅行や食べ物の写真や自撮り画像が大半

・他者の投稿にはほとんどコメントをしていない

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2025年180冊目 『戦略的暇』は、デジタル疲れから逃れるため日常生活に余白を取り入れる

2025-06-02 10:15:12 | おすすめビジネス書

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評価 (3点/5点満点)

私たちが現代社会に身を置きながらも、デジタル疲れから逃れ、自分の持てる力を引き出す方法をお伝えします。

 

デジタルデトックス(DD)とは、現代のデジタル疲れに対処するための「新しい休み方」のことです。

 

人も社会も忙しない方向に突き進むのか。それとも、充足した余暇社会へと向かうのか。

 

多忙な日常生活にほんの少しの暇(余白)を取り入れるだけで、英気を養い、これまで見過ごしてきたこと(抑圧してきた自分の感情や想い)に気づき、本来の力を開花させる人は増えるでしょう。

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2025年179冊目 『人が壊れるマネジメント』は、プロジェクトマネジメントの失敗パターンを紹介

2025-06-02 10:02:47 | おすすめビジネス書

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評価 (3点/5点満点)

多くの組織・プロジェクトで見られるアンチパターン=よくある失敗パターンとその回避法を紹介しています。

 

プロジェクトの失敗によるデメリットの中で、最大のものは「人を壊す」ことだと言います。

コミュニケーションやキャリアも含めた、正しいプロジェクトマネジメントのプロセスを実行する必要があります。

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2025年178冊目 『億を稼ぐ力』は、成功するための行動習慣を身につける

2025-05-27 16:17:46 | おすすめビジネス書

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評価 (3点/5点満点)

いかに「稼ぐ力」を身につけ、「稼ぐ人」となるか。

そのための考え方、戦略、習慣、行動の共通点をお伝えする1冊です。

 

<成功するための行動習慣>(P216)

1.ズラしの視点を持つ(単なる有名人の集まりに行くのではなく、自分にとって価値のある人の少人数の場に参加する)

2.ギブの精神を持つ(困っている人を助けることで、長期的な信頼を築く)

3.時間を大切にする(無駄な会には行かず、本当に価値のあるつながりを追求する)

 

資産を持つ前から「行動力はあるけど落ち着いている」「常識に囚われないので顰蹙を買うこともある」「空気を読みすぎず自分の習慣に忠実である」といった特徴が、稼ぐ人にはあると思います。

 

【my pick-up】

◎企業規模に注目するBS思考を身につける

日本では無借金経営が称賛されがちですが、それが必ずしも最善の戦略とは限りません。借入を活用して企業価値を高める「BS思考」を持つかどうかが、成長の規模を大きく左右するのです。「お金教」は基本的にPL思考になりがちです。「収益を上げ、コストを抑え、健全な経営を続ける」ことを最優先とする考え方です。しかし、BS思考を取り入れることで、企業はより大きな成長を実現できるのです。この「PL思考対BS思考」の違いは、個人の資産運用にも応用できます。多くの日本人は「借金をせず、コツコツ貯めて安全に運用する」ことをよしとします。しかし、適切なレバレッジをかけて資産を拡大することができれば、より大きなリターンを得られる可能性もあるのです。

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