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厳選!ビジネス書 今年の200冊

2008年ブログ開設から、紹介したビジネス書は3,000冊超。
1日2,000PVの仕事力を上げる書評ブログ。

2024年100冊目 『50代からのキャリア戦略』は、65歳過ぎまで働きながら充実した生活を送る戦略を実例から考察

2024-01-24 16:38:16 | 日記

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評価 (3点/5点満点)

 

50代になった〝バブル組〟(その前後の世代も)に共通するのは、これからも働き続けないといけないという現実です。

そんな皆さんに残された未来について、生き残るためのキャリア戦略を考えます。

 

<50歳からのキャリア戦略>

1.学び直す

学び直すにあたって、遅すぎるということはない

2.働く場所(働き方)を変える

あなたが今持っている知識や経験・技術を欲しがる会社はきっとある

3.マインドを変える

「できるか」ではなく「やりたいか・やりたくないか」で考える

 

バブル入社世代が、65歳過ぎまで働きながら充実した生活を送るヒントが、セカンドキャリアを決断した実例などを踏まえて紹介されています。

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2024年97冊目 『40代からの自分革命』は、若々しさとお金を手に入れる人生後半戦略

2024-01-16 13:23:31 | 日記

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評価 (3点/5点満点)

1.コミュ力・モテ力

2.美容・美活

3.筋トレ・ボディメイク

4.お金の知識(個人で稼ぐ力・資産形成・投資の考え方)

これらの4つの軸を自分の中に吸収することで、若々しさをいつまでも保つことができ、お金の心配をせずに、自分のやりたいことを思う存分実現する生き方が手に入るとのこと。

そのために身につけるべき具体的な習慣や姿勢を紹介しています。

 

40代からの人生後半戦の戦略。

大事なのは、とにかく今日から始めることですね。

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2024年96冊目 『主観思考』は、「誰が何と言おうと」という想いがあったほうが人とつながり合える

2024-01-16 13:04:53 | 日記

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評価 (3点/5点満点)

「わたし」の主観を大切にすることで、人とのコミュニケーションや関係性がよりよくなるというのが、本書のメッセージです。

 

「だれがなんと言おうと」という主観のパワーがより求められている。(P32)

「想い」はピュアであればあるほど、これまでの常識や合理性とは矛盾していることが多い。(P49)

「なにを言っても、批判する人はいるんだから、いっか」と頭の思考をシフトしてしまうほうがラクだ。(P69)

意見は「みんな」から出してもらうのはいいけれど、やっぱり最後に決めるのは「ひとり」のほうが、物事がうまくいくことは多い。(P96)

テレビもネットのニュースも一切見ていない。ほとんどが、じぶんの世界とまったく関係のない人たちの世間話の情報だから。(P141)

まずは「この人が言う(書く)のだから、まちがいない」と思われるために努力をする。(P173)

リスペクトの気持ちがない相手の話は真剣に聴けないもの。(P215)

あんまりいいコピーが生まれてこないときというのは、たいていが机の上でパソコンを開いてウンウン考えているとき。まずはじぶんの手足を使って五感を動かして、喜怒哀楽をみずから生み出すことが大事だ。(P227)

「型」という敷かれたレールに乗っかることや、その空欄を埋めていくことに頭がいってしまって、思考停止してしまう。「なんとなくそれっぽい資料」が完成したことに満足してしまい、その実際の中身はあんがいありきたりなことを言っていてスカスカだったり、「じぶんの考え」が書かれていなかったり。(P239)

 

「わたし」が本当に思っていること。それをもっと自分の言葉に練り込んでもいいのではないでしょうか。

多くの人たちとつながり合えるために必要なことだと思います。

 

【my pick-up】

◎ことばに緩衝材をつけてみる

「ぜひ立ち寄ってくださいね」

普段「ね」なんて使うことなんてないよ、なんていう方も、文字でのコミュニケーションでは思い切って使ってみてください。とくに上の立場の人が部下や後輩などに使うとより効果的です。

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2024年66冊目 『正しいキャリアの選び方』は、生き残るための選択肢と判断のコツ

2023-11-28 14:55:49 | 日記

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評価 (4点/5点満点)

「生き残る人材」になる100のルールが、この本にまとめられています。

 

配属・異動、出世、転職、副業、独立。

何が正解かは人それぞれ違うにしても、キャリア選択の判断基準やコツは存在します。

 

自分が生き残るための「選択肢」を持ち、キャリアのそれぞれのタイミングで正しい選択をしていきましょう。

 

【my pick-up】

◎キャリアは3年単位で考える

キャリアは基本的に「3年で一区切り」です。なぜ「3年」にこだわるのかと言えば、会社の外から見たときに、転職をするにしても、業務委託やフリーランスとして働くにしても、最も普遍的な評価基準となるのは「実務経験年数」であり、経験ありと見なされるのは、最低でも3年以上だからです。たまに、新卒入社すぐに「こんな仕事を続けていても、将来のキャリアにつながらないから辞めたい」と言い出す人がいますが、会社の外から見たら、業界・職種・会社名・役職名・経験年数だけで人材評価の7割くらいは決まります。仕事の内容以前に、経験年数が短すぎる人は評価対象にさえなりません。最も気をつけないといけないのは、社内のジョブローテーションで複数の部署をたらい回しにされたり、会社都合の組織変更で担当業務が短期間にガラッと変わったりする状況です。自分の意思ではなかったとしても、事実として残るのは「コロコロ仕事が変わっている」というマイナス要素だけです。25歳までに何かしらの「3年以上の一貫性ある職歴」を手に入れる。それができれば、キャリアのファーストステージは、とりあえずクリアしたと言えるでしょう。

◎異動のための行動を本気で取り組んでいる人は少ない

自分が「2割の働き者」に属する社員であり、やる気と情熱があって配属希望を出していることをきちんとアピールできていないと、人事の希望はほぼ通りません。人事評価シートなどの「今後の希望」欄に「○○部への異動を希望」などと書いて、人事面談で「異動したいです」などと上司に訴えただけで満足して、それ以上の行動を取ろうともしない人に、チャンスは降ってきません。その程度の努力は、他の社員も同様にやっていることなので、人事部や上司から見ると、わざわざ他の人よりも優先してあげる理由が何一つありません。上司や人事の意思決定者などに、自発的に働きかけ「何をしたら異動させてもらえるのか」を粘り強く聞いたり、「自分がなぜ異動を希望しているのか」という強い意思を伝えて直談判したり、といった努力をすることなしには、社内のほんの一部の「希望通りの配属になる人」の中には入れません。逆に言うと、こういった異動を叶えるための努力を本気でやっている人は全体の中でそれほど多くはないので、自分自身の努力次第で、十分に勝算はあります。

◎会社員人生は能力ではなく「好感度」で決まる

評価してほしいと思うなら、自分から上司や周りに一生懸命アピールしないとダメです。縁の下の力持ちは、どんなに頑張っても一生評価されません。目の前の仕事を真面目に頑張っているかどうかは結構どうでも良かったりして、本当に大事なのは、上司から見て目立つ仕事をしているか、周りから頼りにされているかどうかなどの「好感度」です。評価を下す人が人間である以上、どんなに高度な仕事術を身につけていてもそれだけでは無意味で、好感度が低ければ評価は上がりません。

◎「コミュ力」はスキルというよりテクニック

コミュニケーション能力自体は単なるテクニックに過ぎないので、覚えてしまえばいいのです。メール返信時の冒頭に常に「ありがとうございます」と付けてください。「ご連絡ありがとうございます」「ご返信ありがとうございます」から書き始めた方が、相手からの印象は良くなります。別に心から「ありがとう」と感謝していなくてもいいのです。息を吸うように誰に対しても一言目には「ありがとうございます」が口から出るようにしておくと良いです。

◎経験が浅いからといって「未経験歓迎」にしか応募できないわけではない

「必須条件」「歓迎条件」などを満たしてしなくても、ある程度それに近い経験を持っているというアピールさえできれば、意外とすんなり内定が出ることもあります。「自分には大した経験がなくて・・・」と言う人がいますが、そもそもほとんどの人のほとんどの仕事は、大した経験ではありません。それを「誰に」「どうやって売るか」の問題が9割なのです。過去を振り返って、どの経験をどのように売れば、少しでも「近しい業務の経験あり」と認めてもらえるか、真剣に考えた方がいくらか建設的です。

◎「執行役員」クラスであっても給料は増えない

近年では「執行役員」という役職を増やし、「取締役」「執行役」の数を絞る企業が増えました。「執行役員」というと何だか偉そうな響きですが、実は「役員」という名前がついているのに、会社法上の役員の定義には含まれません。つまり、役員報酬をもらっていないのです。扱いとしては「事業部長」「本部長」など、会社が独自に決めている肩書の一つに過ぎません。もはや「執行役員」まで上り詰めても、実態はサラリーマンの一人に過ぎず、大きな報酬は得づらくなっているのです。

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2024年61冊目 『メタ思考』は、「外」の視点を獲得すれば、問題の本質に気づける

2023-11-17 12:40:05 | 日記

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評価 (3点/5点満点)

メタ思考の力をつけていくことが本書のテーマです。

 

「外」の視点を獲得すれば、今自分がいるひとつの世界の中で他者との比較に苦しむのではなく、自分がいかに小さい場所でちょっとした差に過敏になっているか、その視野狭窄に気づくことができます。

そして、ひとつの価値観に縛られずに自分が面白いと感じることに正直に、より自由に生きられるようになります。

 

「視点を変える」

会社という小さな枠の中で考えるのではなく、社会という大きな広場にいる自分の立ち位置を客観的に把握します。

 

問題の本質に気づき、自らの力で解決できるようになると、仕事や生活がうまくいくだけでなく、なにより気持ちをラクにして生きていくことができると思います。

 

ポイントは視点をどこに持つかですね。

 

【my pick-up】

◎「時間がない」という思い込みこそ「意思」の問題

絶対に自分が出なければいけない会議や、絶対自分がつくらなければならない資料作成で、一日が埋め尽くされていることはないはずです。変えられないのではなく、「変えないという意思を持っているだけだ」と自覚してみてください。まずは自分のスケジュールにおいて、本質的に重要ではない予定をできるだけなくしていくことからチャレンジしていきましょう。

◎自己研鑽しないと生き残れない

日本の優秀とされるビジネスパーソンでも、グローバルで見るとまったく勉強していないという事実があります。社内用の資料をつくるために残業したり、夜は社内の人と飲みに行ったり接待に行ったり、週末も仕事関係の人たちとゴルフに行ったりしている。だとすると、グローバル市場で日本企業の競争力が落ちるのは、あまりまえではないでしょうか。

◎「うちの会社は~」「うちの部署は~」

厄介な問題として、マネージャー層の人間が、社内の制度やしきたり、社内政治などに最適化し過ぎてしまっている問題があります。会社でうまく生きることが最重要事項になっていて、「なんのために仕事をしているのか?」という部分がすっぽり抜けてしまう。そんな状態のマネージャーが少なからず見受けられると思います。ビジネスは法律に従うことを大前提としたうえで、なにが最優先事項になるのかというと「社会貢献」です。

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