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厳選!ビジネス書 今年の200冊

2008年ブログ開設から、紹介したビジネス書は3,000冊超。
1日2,000PVの仕事力を上げる書評ブログ。

2014年170冊目『たった1つのことを続けられるバカが成功する』

2014-09-26 21:47:44 | その他私が読んだ本
たった1つのことを続けられるバカが成功する たった1つのことを続けられるバカが成功する
価格:¥ 1,080(税込)
発売日:2014-09-13

評価  (2点/5点満点)

できることを〝ひとつ〟選んで愚直に続け、強い武器を手にして、その他大勢から一気に抜け出そう!

これが本書のテーマです。

〝ひとつ〟のことを続けるとどうして成功するのか、続けるための方法論をまとめており、「何を始めてもすぐ挫折してしまう」「いろんなことが中途半端でどれも長続きしない」「努力が報われない」ということがなくなります。始めたことがずっと続くようになれば、間違いなく結果が出せるのです。

「調子がよくてもやりすぎるとその後油断が生じる」「まず1分間だけやってみればその後が続く」「目標の20%を最低ラインにすれば中断することがない」など、挫折や中途半端がなくなり、ひとつのことを続けられるコツ・テクニックはどれも納得できるものばかりです。

そして継続が軌道に乗れば、その行動自体が気持ちいいものになり、成功しないほうがおかしいというイメージが出来上がるのです。

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2014年169冊目『なぜかミスをしない人の思考法』

2014-09-25 21:08:34 | その他私が読んだ本
なぜかミスをしない人の思考法 (知的生きかた文庫) なぜかミスをしない人の思考法 (知的生きかた文庫)
価格:¥ 617(税込)
発売日:2013-11-22

評価  (2点/5点満点)

この本では、東大大学院工学系研究科教授の中尾政之さんが、古今東西の様々な失敗事例を挙げながら、そのメカニズムを解剖し、そこから共通ルールを法則として導き出し、仕事や日常生活に知識、教訓として活かす具体的な方法までを紹介します。

一般に仕事のできる人は、自分のミスだけでなく、他人のミスも他山の石として知識化し、教訓化しているものです。

「人のふり見て我がふり直せ」

これが、本書で解き明かす失敗学の真髄です。

また、なぜかミスをしない人のコンピテンシー(行動特性)は、失敗に動じることなく、正直に事態を分析し、ことが大きくなる前に次の一手を打つのです。

東日本大震災による原発事故への対応を契機に、失敗学が大きくクローズアップされましたが、まさに「ミスを予防して損失を小さくすること」がビジネスにおいても大事です。

成功とは、成果をあげるだけではなく、損失を防ぐこと・小さくすることも含まれるのかもしれません。

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2014年167冊目『すぐ成果を出す人の仕事のやり方・考え方』

2014-09-23 19:09:58 | その他私が読んだ本
すぐ成果を出す人の仕事のやり方・考え方 (アスカビジネス) すぐ成果を出す人の仕事のやり方・考え方 (アスカビジネス)
価格:¥ 1,620(税込)
発売日:2014-09-16

評価  (2点/5点満点)

「シンプルにゴールを導き出し、行動力をあげる3つの質問」「長期と短期の双方の視点」

この2つを身につけられれば、必ず成果をあげられる人になれるというのが、この本の主張です。

3つの質問とは、以下のとおりです。

①「どうしたい?」:ゴールを決める質問

②「どうする?」:行動を決める質問

③「本当に?」:確認を促す質問

あれこれ思いをめぐらせずに、この3つの質問に対して深く考えることが、具体的な行動を起こすきっかけとなるでしょう。

また、どんな状況でも不安はゼロにはならないので、不安の解消には行動しかないのです。まずはやってみることで、誰かが助けてくれることもあり、チャンスは確実に広がりますよ。

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2014年166冊目『「すぐ成長する」仕事術』

2014-09-23 00:05:06 | その他私が読んだ本
外資系エリートが実践する 「すぐ成長する」仕事術 外資系エリートが実践する 「すぐ成長する」仕事術
価格:¥ 1,512(税込)
発売日:2014-09-11

評価  (2点/5点満点)

GE、アーサー・アンダーセン、コカ・コーラの外資系企業3社で財務、経営企画関連のディレクター、マネジャーを経験した川井隆史さんが、「できる人」に共通する3つの心構えをもとに、具体的な仕事術として紹介します。

①すぐに動け

②期限は死んでも守れ

③言われたことだけやるな

外資系企業に就職したり、転職・独立したりしなくても、今の会社で視点を高く上げて仕事をすれば、どこに行っても十分通用するスキルやセンスを身につけることができるのではないでしょうか。

自分を囲む柵の外の世界を垣間見て、自分の現状のレベルを知ることのできる1冊です。

【my pick-up】

◎小さなことでもいいから自分の仕事をアップデートしよう

GEでは、昨年と同じ内容かつ同レベルの仕事しかしていない人は、原則として評価が一段下がる。「毎年、まわりのさまざまな環境が新しくなるのだから、今までの自分のやり方も自然と古くなるので、新しくしなくてはいけない」という考え方なのだ。ほんの小さなことでもいいから更新していこう。

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2014年165冊目『トップ0.1%の超富裕層だけが知っているお金の哲学』

2014-09-18 21:36:04 | その他私が読んだ本
トップ0.1%の超富裕層だけが知っている お金の哲学 トップ0.1%の超富裕層だけが知っている お金の哲学
価格:¥ 1,620(税込)
発売日:2014-07-29

評価  (2点/5点満点)

○普通の人(金融資産5千万円未満)・・・約4686万世帯

○小金持ち(金融資産5千万円以上1億円未満)・・・約268万世帯

○お金持ち(金融資産1億円以上5億円未満)・・・約76万世帯

○大金持ち(金融資産5億円以上)・・・約5万世帯

かつてメガバンクで富裕層を担当していた掛越直樹さんが、「普通の人」「小金持ち」「大金持ち」の三者三様の考え方を紹介しつつ、「大金持ち」が日常生活の中で実践していることを34項目にまとめています。

「大金持ち」の考え方や習慣、行動などは「普通の人」とは異なり、一定のパターンがあることが分かります。

それは大まかに言えば、明るくて前向きであり、感受性が豊かであり、努力家であるということですが、本書を読むと大金持ちとしての軸を持ちつつも、細かいところでの行動の差も見て取れると思います。

【my pick-up】

◎大金持ちは、飲み会を20時に終わる

大金持ちは、飲み会を20時に終わります。大金持ちは、飲み会を「ビジネスを円滑にするツール」だと考えています。このため、飲み会も短時間に「凝縮」しています。

ダラダラと時間が経過してしまうことを好まないからです。1次会で終了し、まっすぐ帰宅します。そのあとは、読書をしたり、音楽を聞いたりして自分の時間を持つようにします。

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