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そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

ヤエムグラとハナイバナの花

2009年04月13日 | 3~5月の草木
まず、これはヤエムグラです。
ものすごく小さいです。

どれくらい小さいかというと

こんなに小さいのです!!

気にかけて、見たいと思って見ないと見過ごします。私、長い間見過ごしてきました。
花が咲くなんて、知らない頃も有りました

ヤエムグラってどんな草?
こんな草です。

草の茂っている所には、よく見かけるでしょう?

酸性の土を好んで、ネバネバしてくっつくし、抜いても抜いても生い茂るので、花畑を作っていた母は、とても嫌がっていました。

でも、このお花けっこう可愛いでしょう?



こちらは、図鑑で見てずっと憧れていたハナイバナです。

「どこにでも普通に生える」と図鑑には書いてありますが、なかなかどうして、めったに見かけません。(少なくとも私の回りでは!)

キウリグサによく似ていて花の大きさも似たり寄ったりですが、花の真ん中の部分が、キウリグサは黄色いですが↓


ハナイバナは上の写真のように、白いのです。

それとキウリグサは、下の写真のように蕾の時はくるくるとサソリの尻尾のように巻き込んでいます(サソリ型花序)が


ハナイバナは上の写真に写っているように、巻き込みはありません。

変わった名前ですが、茎の上部の葉と葉の間に花を付けるので「葉内花(ハナイバナ)」なんだそうです

ヤマルリソウにそっくりと言ってもいいような花ですが、ヤマルリソウはもっと花が大きくて1センチくらいもあるようです。


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