そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

ハナイバナとキウリグサの花を見比べる

2009年04月18日 | 3~5月の草木
この写真のように、どちらもとても小さな花です。どんな構造なのだろうと気になったのですが、ルーペで覗いてもイマイチよく見えません。
だって、3ミリ程度しかないのですもの・・・

そうだ! チリモンを写す時の要領で写せば、何とかなるはず!!

さっそく試してみました。

まずハナイバナです。

見てくださいよ~お花の真ん中の白く盛り上がっている部分が、五つのハート型だったのですよ!

ステキですねえ、思いもよらないことでした。


それではキウリグサはどうかしら?

内側が黄色くて、その周りを5角形に白いのが取り巻いていますね。


こうして眺めてみると、花びらのまわりも、
ハナイバナ・・・少しギザギザっぽくなってる。
キウリグサ・・・スベスベしてる。

では花の中心部、雄花と雌花があるところはどんなでしょう。
見えるかな~?

さすがに、ボケボケですが、なんとか感じだけはわかります。
こちらはハナイバナです。

そしてこれはキウリグサ。

どちらもオシベは五つのようです。



最後に姿のイメージを。

こちらハナイバナ。


そしてキウリグサ。

花の付き具合、葉っぱの形、花が終わった後のガクの様子などが、少しずつ違っているのがお解りいただけるでしょうか?


いつもながら下手な写真にお付き合いくださって、ありがとうございました。
まあコーヒーでもどうぞ


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コメント (12)
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