「恐くて、臭くて 辛くて 旨いものな~んだ?」
「鬼が便所で辛味ダイコンを食べているところ」というのが正解。
もうタイトルも作家の名前も忘れてしまったが、私が子どもの頃の60年前に読んだ少年少女ユーモア小説の中の主人公が出すナゾナゾにこんなのがあったことを唐突に思い出した。
「こわくて、臭くて うまいものな~んだ?」
そしてこの時の答えは「鬼が便所で餅を食べているところ」というのがあって、今回はそのナゾナゾをパクらせてもらった。
*
辛味ダイコンは5年程前から栽培をしていたが、全国各地(主に寒い地方)にいろいろな品種の辛味ダイコンのあることを知って、昨年の秋には9種類の種を蒔いてみた。
それも各種類20株づつも・・・。
*辛味ダイコンの品種はまだまだあるらしいが、畑の面積を考えれば、数は限られる。
丸い型、だるま型、ねずみ型に色も白だけではなく赤、緑、黒などおもしろい品種があって、どれもソバの薬味としてとてもおいしい辛味ダイコンだった。
ワサビ、塩、唐辛子、胡椒などいろいろな辛味があるが、そのどれとも違う独特の旨味を伴う辛味は、ほとんどソバの薬味としてしか使い様のない小型のダイコンで、ある意味では贅沢なダイコンである。
その栽培から試食の顛末を季刊「やさい畑/秋号」に「もーさん辛みダイコンを作る」というタイトルで4ページにわたって書いています。
*やさい畑の記事ではページ数の関係上実際に栽培した9種類のうち2種類は割愛し7種類について記述しています。
もちろん今年も辛味ダイコンを作るが、今年の暑さを考慮すれば種まきの時期は私の住んでいる神奈川県辺りでは、9月末から10月上旬と少し遅らせた方がいいようだ。
辛味ダイコンを一度食べてみたいが手に入らないと言う方、着払いで良ければダイコン代は不要で2~3種類の辛味大根を送りますよ。
などと言って希望者が殺到してしまっても対応できないから、10人程度としておこう。
それ以上になってしまったらジャンケン。
ネットでどうやってジャンケンをするのだ!
では、美人優先。
どうやって判断をするのだ、男は参加資格がないのか?
それなら・・・先着順、これしかないよね。
ご希望の方は「辛味大根が食いたい」とホームページからメールで住所とお名前を送信して下さい。
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辛味大根が収穫できるのは11月末から12月上旬頃です。
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