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もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

賀状欠礼・その1

2009年12月23日 | 雑記
 11月から12月にかけて、賀状欠礼のご挨拶のハガキをいただく。
 その中の1枚でNさんからのハガキにこんな挨拶文があった。Photo

 いわく、・・・新年のご挨拶はしつれいさせていただきますが 年賀状の全くないお正月はさびしいので 皆様の年賀状はいつものように 楽しみにしております・・・と。

 Nさんは、30年来の私のファンで、手紙と年賀状だけのおつき合いで、お目にかかったことはないが手紙の内容から、かなり年輩の女性と思われる。

 皆様の年賀状はいつものように、楽しみにしております・・・という一文に年輩の女性ならではの心配りが感じ取れる。

 年賀状を出した後に賀状欠礼のハガキをもらってエ~ッ! もう年賀状を出してしまったのに、どうしよう・・・とNさん自身も気に病んだ経験をこれまでに何度もされたのかも知れない。

 自身が喪中欠礼の挨拶を出す側になったとき、それを受け取った人への心遣いはやはりそれなりの経験を積んだ人でなければ思い至らない文面だと思った。

 私も女房が他界したときには、こんな挨拶文を出そう。

 どうして、私が先に逝って、アンタが残ると決まっているのよ!!!

 そうか、その反対の事など考えてもみなかった。 ゴメン!
 




冬ごもり

2009年12月18日 | 雑記
 私の冬ごもりではない。
 子どもの頃には血圧が低かったようで、冬は火鉢にかじりついていて、冬眠をする動物がうらやましかったが、今では血圧も少し高めになったことと、皮下脂肪というヒートテックを着込んでいて寒さにも強くなり冬眠願望はなくなった。

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 3年前まで金魚、ザリガニ、観葉植物、シークァーサーなどの越冬室となっていた部屋は、現在では私の仕事部屋となっている。
*老夫婦がなぜ冬の室内でザリガニの飼育をしていたのかというと、越冬のための保存食にするためではなく、孫が来たときの遊び相手にするためです。

 行き場のなくなった10数匹のザリガニは秋には川に戻し、金魚は寒い玄関で、観葉植物類はちょっと寒いが南向きのベランダに置いたままで冬越しをしてもらっているが、沖縄生まれのシークヮーサーだけは畑の一画にやっと一鉢だけが入れるビニール張りの木わくを作ってその中で冬ごもりをしてもらっている。

 今週はこの冬一番の寒気が訪れ、最高気温が10°を下回るという天気予報に、15日慌ててミニビニールハウスの整備をし直すことにした。
 シークァーサーの葉は心持ち黄色味を帯びてきたような気がする、急がねば・・・。

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 木わくの中に穴を掘り鉢を埋め込む。

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 木わくの内側と外側に包装材のプチプチとゴミ袋を2重に張ったミニビニールハウスにさらに寒気から樹を守るための断熱材代わりに稲ワラを入れ、根元には落ち葉を積み上げておく。

 海老名市のアメダスによる記録では1~2月の最低気温でマイナス3~4°という日が数日あり、シークァーサーはこの状態でふた冬を過ごしているが、秋には順調に実を着けてくれているからマイナスの気温でも短い期間なら耐えられるようだ。

 シークァーサー君、来年までしばらくのお別れだね。
 来春に冬ごもり出て来るときは、伸びた枝の剪定が待っているヨ。




久々の取材に応じる

2009年10月31日 | 雑記
 タウン紙の取材を久々に受けることになり、卵の生みっぱなしになっていた(産卵→散乱という駄洒落)仕事場の整理をしてみたら春の展覧会の製作以来、狭くなっていた部屋が半年ぶりに広くなった。
 ー駄洒落の説明をするなヨ!ーPhoto
掲載されたタウン紙の記事

 久々の取材と言うのは、実は1年ほど前に「ぶらり各駅停車の旅」という番組から取材をさせて欲しいと言う申し込みがあった。

 その頃は春の展覧会を控え、製作準備のために多忙な時期だったことと、工房中が製作途中の作品でごった返していて、TVの取材クルーとタレントを合わせると10人前後の人間の入れるスペースなどなかったのでお断りをすることにした。

 海老名という街は人口12万人程度の市だが、地形上JR相模線、小田急線、相鉄線と3本の鉄道が走っていて、一度断ったにもかかわらずその後ふたつの路線から相次いで取材の打診を受けたが、やはり同じ理由で断った。

 先方には伝えていないが、お断りをしたもう一つの理由として以前にこの番組を見た記憶では、ぶらりと立ち寄った街でおもしろいお店や変わったことをしている素人さんを訪ねるという設定が多かったようだ。
 私もその変わったことをしている素人として扱われることに私の自負心が許さなかったこともあった。
*私の仕事を理解してくれていた神奈川TV、関西TVなどの取材には応じたこともある。
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 私の家庭菜園のすぐわきを走るJR相模線

*どうやらTV番組の製作会社は、同じ番組でも路線別に別の会社か別のチームが作っているらしく、私が取材を断ったという情報は社内で伝わっていないようだった。

 こうして3回断って、もうないだろうと思っていたら4回目があった。
 ハテ? この海老名にはもう路線はないはずだが・・・と思っていたら、何と!今度は東海道線の旅だという。
 我が家は東海道線で一番近くの駅は<茅ヶ崎>でそこまではJR相模線に乗って30分はかかる。

「いやぁ、それくらいの距離はテレビ的にはカバーの出来る距離です」と先方ではいうが、やはりお断りをした。

 不況真っただ中という時節がら、選り好みをしていないでどんな媒体の取材でも宣伝だと思って受けた方が・・・といってくれる友人もあるが、若い頃に出版物という活字文化の世界で仕事をしてきた私には、テレビ界の一部にある不遜な一面に馴染めない何かがある。




孫の運動会

2009年10月10日 | 雑記
 今日は中学校の校庭を借りて孫の幼稚園の運動会があり、観に行ってみた。W

 東京の小学校や幼稚園では校庭が狭くて親たちが観る席もあまりなかったが、ここらでは一家+爺・婆+親戚まで揃って応援をしてやれる広さがあった。
 これは、まだ開会式の時間で、競技の始まる頃にはビニールシートは一族?で埋まる。
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 前もって親たちに配られたプログラムには、こんな注意書きがあると言うことは、やはり前日から席取りに来る親もいるのだろう。

 もっと驚いたのはこんな光景で、校庭の周囲にはビーチパラソル、テントで埋まり、一族で楽しくお弁当を食べる場所になるらしい。

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 あいにく孫のかけっこを観たところで腰痛が出てしまった。

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 明日からは連休になってしまう整骨院に今日の午前中に行きたいので、
後の競技は、後日息子のビデオで見せてもらうことにしよう。

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 駆けっこの子どもたちが正面で見られる場所はビデオ席が設定してあった。

 それにしても幼稚園の先生方は、どうして一様にキャラクターショーの司会のお姉さんのような声で話すのだろう。
 これも今風なのかナ。



かかし無惨!

2009年09月29日 | 雑記
 26日(土)の朝早くかかしまつり実行委員長から、かかしが壊されてしまっていると電話がかかって来た。W2
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 田んぼに駆け付けてみると15体のかかしが壊された他に、題名・出品者名を書いた立て札も割られていた。

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 17回のかかしまつりのうちこれまでにもこうした被害がなかったわけではないが、今回は数も多く、壊したかかしの頭を田んぼに投げ込むなど悪質さが目立つため、集まった実行委員会メンバーが相談の上、器物損壊で警察に被害届を出そうと意見がまとまった。

 今はどんな人間が、どんな気持ちで壊して行ったのかは推測するしかないが、犯人が掴んで捨てたかかしの顔からには作者以外の指紋の検出出来るはずだから、いずれゆっくりと犯人の言い分を聞かせてもらう機会もあろう。

 ともあれ、一生懸命かかし作りをして出品した人たちの不快さを察すると、すぐにも修復作業をしなければならないが、あいにく今日は朝一番に歯医者の予約をとっていたので、まずはこちらの歯の修理、かかしの修理はその後となってしまった。

 警察からは被害届には被害の写真と修復費用を出すように言われたが、接着剤などの材料代はいかほどでもないが、修復にあたった私の日当は高いゾ~!
 犯人はその点も覚悟をしておくように・・・。