タネ蒔いて 海老名の里の 侘び住まい
花摘んで 海老名の里の 侘び住まい
芋掘って 海老名の里の 侘び住まい
初雪や 海老名の里の 侘び住まい
春うらら 海老名の里の 侘び住まい
名月や 海老名の里の 侘び住まい
・・・・・そのほかに頭の5文字に何に置き換えても俳句になるという重宝な一句で、私が折にふれ盗用させてもらっている俳句は落語の中に出てくる「○○や 根岸の里の 侘び住まい」というのがネタ元である。
しばしば盗用させてもらっている根岸には30年も東京に住みながら一度も挨拶に行ったことが無かったのは、30年間たまたま根岸に出向く仕事が無かったことのほかに、東京には縦横に走っている地下鉄、JR線、私鉄のどの路線にも「根岸」という駅名が存在しないということもあった。
もし、根岸という駅があったなら、そこに用が無くてもこれまでに一度は散策に訪れたであろうが、地方から出てきた人間にとっては駅名に根岸という名前がないとそこにたどり着く手段がなかった。
ある日「根岸教育館」というところから「台東区の子どもたちにも、もーさんの工作の実物に触れさせたいので・・・」というメールが届いた。
んっ! あの根岸だ! 根岸の里の根岸だ!
これで、やっと「・・・の里の侘び住まい」の本家に挨拶が出来ると、先日小雨の降る中を教育館に打ち合わせのため出かけてきた。
教育館は
地下鉄日比谷線の「三ノ輪」駅の近くだったが、根岸一帯は「三ノ輪」から「入谷」またはJR「鶯谷」駅の北口にまたがる一角にあった。
教育館での打ち合わせの後、根岸一帯の散策をと思っていたが、あいにく東京の向かう途中で携帯が鳴り、根岸の打ち合わせの後で新宿で別件の仕事の打ち合わせということになり、、根岸散策は後日のお楽しみ・・・ということになってしまった。
ところで、根岸教育館での話というのは・・・まだまだ先の話だがいつか私の工作教室を開催したいということで、その基本的な打ち合わせをしてきた。
日程その他はまだ未定だが、台東区の皆さんにはいずれ私の「おもしろ工作」をじっくりと楽しんでいただく機会がありそうです。
そして、そのときには私も昔の根岸をじっくりと偲ばせてもらいに行きたいものです。
雨降って 根岸の里の 侘び住まい(盗作)