日本語学校からこんにちは ~水野外語学院~

千葉県市川市行徳にある日本語学校のブログです。日々の出来事、行事、感じたことなどを紹介しています。

「『富士山一日旅行』の事前指導、そして歌」。

2012-07-31 16:43:55 | 日本語の授業
 またまた、暑い。夏は暑いもの、寒かったら、それこそ問題だなんてことは、わかりきっています。とはいえ、最近は、会う人ごとに「お暑いですね」…本当に暑いですね。

 けれど、もう、そろそろ、「夕立」でも降らないかしらん。パアッと降って、パアッと止んで、皆に、「いいお湿りでしたね」などと言われたいような気にならないかしらん。夕立の神様、そろそろ、出番ですよ。

 さて、学校ではいつも通りの勉強が続いています。違うのは、富士山1日旅行に備えて、事前指導が始まっていることくらいでしょう。先週は、「富士山紹介」でした。で、今日は、スケジュールの説明でした。

 「集合場所と時間」の確認を皮切りに、各「パーキングエリア」の様子や「五合目」の郵便局やら店のこと、それから「風穴」や昼食を取る「河口湖」、「白糸の滝」、そして帰りのバスから見えるはずの「横浜か東京の夜景(交通事情によってルートを運転手さんが考えてくれるのです)」など。そして最後に「with you(ゆず)」「マル・マル・モリ・モリ(薫と友樹、たまにムック)」「桜の木になろう(AKB-48)」、「少年時代(井上陽水)」、「世界に一つだけの花(SMAP)」のさわりの部分の練習。 

 歌は、とにかく声を出した者の勝ちです。クラスによって全然声の大きさが違います。これは日本語のレベル云々ではなく、多分、やる気度や興味の有無によるのでしょう。

 というわけで、『初級Ⅰ』のまだ「6課」にしか達していない学生達にも、ハッパをかけて、さて、練習です。五曲全部を歌うとなると結構な時間がかかります。まだこのクラスの日本語レベルでは、見ながら歌うということは少々きつい。それでも頑張って、歌いながら歌詞に書き込みをしている学生もいます。このクラスはどちらかというと、真面目さんクラス。本当に頑張れ、頑張れです。

 これが「BCクラス」となりますと、歌が大好きで大きな声で歌ってくれる学生が、二、三人いるのですが、これがあの、音階が少しずれるのです。で、(他の学生達が)その度にクスクスやらガハハハやら、特に女子学生が如何にもおかしそうに、コロコロ笑い転げていますから、眠くっても寝ている暇がない、いや、寝そうになっても目が覚めてしまうという次第。

 しかしながら、こんな準備をしていると、少しずつ「富士山」が身近になってくるようです。

 そして、八月三日に、いよいよ、富士山へと出発します。

日々是好日
コメント
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