箕面市の給食~おいしい給食をいっぱい食べましょう!

箕面市の給食は
①卵、牛乳、小麦等を調理に使わない「低アレルゲン献立給食」です
②市内産の野菜を優先的に使っています

料理のススメ その14(とり肉のコーンフレークあげ)

2020年05月15日 | おすすめレシピ

今回は、あげ物です。
作り方は簡単(とり肉に、衣をまぶしてあげるだけ)ですが、いため物のように油がはねてやけどすることがあるだけではなく、熱くなった油に指がふれてしまったり、油の入ったなべをひっくり返してしまって、大きな事故になる可能性があります。
また、油に火がついて火事になることもあるので、必ず大人がいっしょにいる日にチャレンジしてくださいね。

料理は、安全第一です。
包丁や火を使うので、けがをする可能性はいつもあります。
料理をする時は、手元をしっかり見て、集中して作りましょう。
包丁の使い方、火のあつかい方、じゃがいもは緑色になった部分や芽の出た部分は取り除く(4月27日のブログ)、肉は必ず中まで火を通す(5月8日のブログ)など、安全のための決まり事は必ず守りましょうね。

でも、安全さえ守れば、料理には「この作り方でなければダメ!」というような決まり事はありません。
たとえば「生あげは油ぬきしたほうがおいしい」(4月30日のブログ)とか、「こんにゃくは下ゆでしたほうがおいしい」(5月14日のブログ)とか書かれていても、じゃあしなかったどうなるの?と、思いませんか?
「料理の基本」は守るほうがおいしく仕上がりますが、じゃあ守らなければどうなるか、ということにチャレンジするのも料理の楽しいところです。
失敗しても、だいじょうぶ!
次に作る時に、どう作れば前よりおいしくできるかな?と考えながら、たくさんチャレンジしてくださいね。

さて、「とり肉のコーンフレークあげ」は、給食でも大人気のメニューです。
ポイントは、砂糖のついていないコーンフレークを衣に使うところですよ!

【とり肉のコーンフレークあげ】

〈材料〉(4人分)
とり肉のささみ・・・4本(筋を取り除いているものを使うと便利です)
米粉・・・・・・・・30g
水・・・・・・・・・50g
コーンフレーク・・・60g
塩・・・・・・・・・少々
こしょう・・・・・・少々

〈作り方〉
1 とり肉のささみに、塩とこしょうをふる。

  (筋を取り除いていないささみを使う場合は、筋があると食べる時にかみ切れなくて
   食べづらいので、まず筋を取り除いてから、塩とこしょうをふります。
   下の写真の白いのが「筋」です。
   包丁を持っていないほうの手で筋のはしっこを引っ張って、包丁でぎゅっとこそげ
   るようにして取り除きます。
   写真は、包丁の背(刃(は)のないほう)でこそげるようにしていますが、料理に
   なれていない人は、刃(は)を下向きにして、同じようにこそげてください。
   写真と同じように背の部分でこそげる場合は、刃(は)が上に向いているので、絶
   対に手でさわらないように注意してくださいね。)

2 米粉と水を混ぜ合わせ、ささみにつける。
 

3 ささみにコーンフレークをしっかりとつける。
  (コーンフレークを少しくだいておくと、つけやすいです。)
  

4 油を、あげ物用のなべやフライパンに入れて、火にかける。
  170度くらいになったら、油の中にささみをそっと入れる。
  (油を使うときは、必ず大人といっしょにしましょう!)

5 中までしっかり火が通るように、じっくりとあげてできあがり!
  (温度が高すぎると、衣がこげてしまうので気をつけましょう。)

給食では米粉で作りますが、アレルギーがなければ小麦粉でも作ることができます。
コーンフレークといっしょにカレー粉や粉チーズなどをつけると、ちがった味を楽しめますよ。
もちろん、コーンフレークの代わりにパン粉を使って、「ささみカツ」にしてもおいしいです!

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