箕面市の給食~おいしい給食をいっぱい食べましょう!

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①卵、牛乳、小麦等を調理に使わない「低アレルゲン献立給食」です
②市内産の野菜を優先的に使っています

料理のススメ その6(生揚げのしょうがしょうゆ焼き)

2020年04月30日 | おすすめレシピ

今回は生揚げ(なまあげ)を使った、簡単にできる料理です。

「生揚げ」とは、厚く切った「木綿とうふ」を水切りして、高い温度の油であげたもので、「厚揚げ(あつあげ)」ともいいます。
同じように、木綿とうふを切って油であげたものに「油揚げ(あぶらあげ)」がありますが、これはうすく切った木綿とうふをしっかり水切りした後、低い温度の油であげて取り出し、もう一度、今度は高い温度の油であげたものです。
また、同じようにとうふを厚く切って油であげたものに「絹揚げ(きぬあげ)」があります。
これは、木綿とうふよりもやわらかくてなめらかな「絹ごしとうふ」を厚く切って、油であげたものです。

木綿とうふも、絹ごしとうふも、どちらも材料は大豆。
大豆には、成長期のみなさんの体を作るために大切なたんぱく質やカルシウム、鉄分がたくさんふくまれています。
大豆のアレルギーがない人は、しっかり食べてくださいね。

今回は、ちょっと香ばしくなるよう、生揚げの表面を焼いて、ねぎとしょうがをのせるだけでできる「生揚げのしょうがしょうゆ焼き」です。
生揚げにねぎとしょうがをのせて電子レンジでチン!するだけでもおいしいですよ。

【生揚げのしょうがしょうゆ焼き】

〈材料〉
生揚げ・・・・・・・・・6個(油ぬきしたものだと便利です)
しょうが・・・・・・・・適量
葉ねぎ・・・・・・・・・適量
しょうゆ・・・・・・・・適量

〈作り方〉
1 トースターやコンロのグリルにアルミホイルをしいて、生揚げをのせて焼く。
  (生揚げをおさらにのせて電子レンジで温めてから焼くと、時間を短縮できます。
   グリルの場合は弱火にして、じっくり焼きます。)

2 しょうがは、すりおろす。
  葉ねぎは、小口切りにする。
  (材料の下の写真を参考にしてください。)

3 表面にこんがりとこげ目がついたら取り出しておさらにのせ、2のしょうがと葉ね
  ぎ、しょうゆをかける。

給食では、生揚げにしょうがや葉ねぎ、しょうゆをすべてのせてオーブンで焼きます。
フライパンに、油をひかずにそのまま生揚げをのせて火にかけ、弱火で表面にこげ目がつくまでじっくり焼いてもできます。

【油ぬきの方法】

油ぬきされていない生揚げを使う場合は、最初に「油ぬき」をしましょう。
余分な油がなくなるので、よりおいしくできあがります。

1 生揚げをふっとうした湯で2~3分ゆでる。
2 あみしゃくしなどで取り出し、ザルに入れておく。
  (熱いので、やけどしないよう注意しましょう。)


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