秋の味覚といえば、さつまいも。
さつまいもを切った時に出てくる白い液体は「ヤラピン」という成分で、腸の動きを整えて、べんぴを予防する働きがあります。
さつまいもやじゃがいもなどのいも類には食物せんいが豊富にふくまれていますが、ヤラピンはさつまいもにしかふくまれていません。
さつまいもはべんぴ予防にダブルで働くおすすめのいもです。
(さつまいもの情報は、農林水産省ホームページを参照しました)
そんなさつまいも、秋も深まり、箕面市内の畑でも続々と収かくされています。
給食でも、箕面産のさつまいもを使ったメニューがいろいろ登場しています。
今回は、10月16日(月曜日)の中学生の1品として登場した、おやつにもぴったりの「ハッシュドスイートポテト」をしょうかいします。
給食の定番人気メニューのひとつ、じゃがいもで作る「ハッシュドポテト(2020年4月27日のブログ)」と、同じ手順で作ります。
さつまいもを使ったメニューは、保育所のおやつである「さつまいものおはぎ(2020年4月22日のブログ)」や、学校給食のデザート「さつまいものガレット(2020年6月3日のブログ)」、「フライパンで作る大学いも(2020年10月24日のブログ)」をしょうかいしています。
秋の味覚を存分に味わってくださいね。
【ハッシュドスイートポテト】
〈材料〉2人分
さつまいも・・・・・長さ5cmくらい
塩・・・・・・・・・ひとつまみ
砂糖・・・・・・・・小さじ1
油(*)・・・・・・小さじ1
かたくり粉・・・・・小さじ1
*アレルギーがなければ、バターやマーガリンでもおいしいです。
〈作り方〉
1 さつまいもの皮をむき、5㎝くらいの長さに切る。
(残ったさつまいもは、焼いてもにても、みそしるに入れても、そのままゆでて食べ
てもおいしいですよ!)
2 うす切りにしてから、細く切ってせん切りにする。
3 塩をさつまいもにまぶし、しばらくおく。
(水分が出て、粉を混ぜる時にまとまりやすくなります)
4 砂糖、油、かたくり粉をまぶして、よく混ぜる。
5 フライパンに広げて、弱火にかける。
ふたをして、しばらく蒸し焼きにする。
6 こげ目がついたら、ひっくり返してさらに焼いたらできあがり!
(大きいものはひっくり返しにくいので、手のひらサイズの小さいものをたくさん
作ってもいいですね!)
フライパンいっぱいに広げて焼いたものを大きな皿に盛り付けて、食べる時に切って取り分けてもいいですし、最初から小さいサイズにして焼いたものをそれぞれに盛り付けてもいいですね。