ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

祭りの寄り合い

2012年09月17日 12時04分22秒 | 田舎暮らし
台風の影響で激しい風が吹いている。
達磨ストーブの煙突が倒れた。
倒れたというか、外れただけなのですぐ直るのは直るのだけど・・・
まあ冬までにのんびり修復しよう。

終日強い風。
こんな日は引きこもるに限る。
そうでなくても行動力がまるでない引きこもり人間、
なんかしないと人様に悪いような良い天気の日よりも、
風の日、雨の日、雪の日・・・
ぐうたらできるこんな日が一番性にあっている。

昨日は村祭りの寄り合い。
一応役をやってるので、出た。
こんな人間が出ても何にも役に立たないのになぁ・・・と思いながら。
でも当屋ではないので、それほど重責と言うほどのこともない。
福引券を配ってその金を回収したり、集落のこども神輿に参加する人の手配と法被を配ったり、幟や灯篭を立てる手配をしたり・・・うむ、遺憾・・・じゃない、いかん!
結構やること多いのだな。
これが当屋ともなると、8月終わりから集落の人みんな祭りの準備で土・日がつぶれる。

でもここの祭りは小さな小さな祭り。
たいして由緒のある祭りではない。
神輿も(ここだけの話)とってもちゃち!
それがここのいいところで、これが変に由緒のある祭りともなるとその準備と金でもう大変!!
近くの地域の祭りはたまに新聞に取り上げられるような結構由緒のある神社を抱えている。
神社の改修となると1個あたり何十万と言う割り当てがあるらしい・・・
大変だねぇ・・・

というわけで、立派な祭りを見て、「わぁ~、いいな~~!こんなところに住みたい!!」
じゃなくて、ちゃちな祭りを見て、「何、これ?!」
というようなところに住むのが正解なのだ。

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好きな言葉

2012年09月15日 22時53分22秒 | 田舎暮らし
死ぬまで生きる

 この当たり前の言葉がいい。
 死ぬまで精一杯生きろ!・・・では面白くもなんともない。
 どうせみんないつかは死ぬのだから、
 死に急ぎしないで、のんびり、のほほんと、生きよう。

生きるのがいちばん体に悪い

 生きることって、体をすり減らすこと。 
 そう生きるのが一番体に悪い。
 それなら体に気を使いながら生きるのでなく、
 好きなことをやって、のんびり、のほほんと、生きよう。

  
 
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貯水能力

2012年09月15日 18時10分18秒 | 酒の話
昨日の夜の大雨でやっと沢の水が音を立てて流れ出した。
それまで毎日のように雨が降ったけど、沢はちょろちょろ。
からからの山がうわばみのように水を飲み干していたのだ。
山の貯水能力はたいしたもの。
酒飲みがいくらがんばっても、
いかん!飲みすぎた!!
と思うほど酒を呑んでも、
その量は微々たるもの。
酒飲みは大いに反省し、さらに貯水能力は上げるべく日夜励まないといけない。
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里山再生~ボランティア

2012年09月14日 18時24分54秒 | 田舎暮らし
里山再生とは人の金を当てにしない、人の無償奉仕を当てにしない、で自分たちでやることだと思う。
ボランティアはあくまで村の人たちが自立できるまでのお手伝い、
村の再生は村の人しか出来ないのだ。
「よそ者が勝手なことするな!」ではなく、
「再生のために・・・こんなことをしたいのだけど、手伝ってほしい!!」
というのが正しい姿なのだ。
でも現実、ボランティアの人たちをあまりに当てにしすぎているのではないだろうか??
ボランティアの人たちは別に里山が廃村になったってすこしも生活に困らない。
やる気をなくしたら去っていく。
学生は就職したら去っていく。
それをどうして非難できるだろうか?

だからボランティアはお客様、「やらせる」のではなく「やってもらう」なのだ。
そこには感謝の気持ちがないといけない。
ところが「えっ、予算がない?そんなものボランティアにやらせとけばいいじゃんないか!」
というとんでもない役人がたまにいる。
どうやらボランティアをただ働きする使用人だと思っているらしい。
とんでもない!!と言いたい。
アホかと言いたい!!
ボランティアの人たちに対して感謝の気持ちを忘れてはいけない。
本当は自分たちがやらないといけないことを、自分たちの代わりにやってくれているんだから。
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里山再生~延命医療

2012年09月14日 17時56分43秒 | 田舎暮らし
里山の再生って、もしかしたら延命医療をやってるだけなのでは?と、時々思う。
いくらイベントをして都会から人を呼び寄せても活気付くのはその日だけ。
翌日にはまたひっそりとした村に戻る。
そして残るのは主催者やスタッフの自己満足と疲労だけ。
いくら補助金や寄付金をつぎ込んでも・・・
ボランティアの人たちの無償奉仕があっても・・・
ほんの数年間、廃村になるのを伸ばすだけではないだろうか?
そんなことをして、日本のほんの、ほんの、一部の里山の再生が出来たとしても、
長期的にはほとんどの集落が廃村になるのは避けられない。
それなら延命医療を拒否して村の死を見届けるのが本当は正しいのではないだろうか?
「郷に入りては郷に従え!」とか「よそ者が勝手なことするな!」とか言ってよそ者を排除する人たちは、
もしかしたら延命医療を拒否するという、
よそ者を頼りにしないで自分たちだけで暮らしていくという、
それはそれでりっぱな姿勢なのではないだろうか?
もっともその一方で「補助金をもっとよこせ!」と考えてるとしたらそれはちょっとどうかな?とは思うけど・・・
でも近頃本当に思う、
里山の再生って無駄なことではないかな、と・・・・・・
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秋日和

2012年09月13日 13時22分09秒 | 田舎暮らし
外は晴天秋日和。
風も爽やか秋の風・・・
といいたいところだけど、あいかわらず暑い!
ちょっと動いても汗びっしょり。
でも秋は少しずつ深まったいる。
あちこちで稲刈りも始まった。
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たのしみは・・・

2012年09月11日 18時24分49秒 | 酒の話
たのしみは昼のひなかにこっそりとひとり隠れて酒を呑む時

たのしみは珍しい酒を手に入れて最初のひとくちぐっと呑む時

たのしみはたらふく呑んで寝転んでそのまま朝まで目がさめぬ時

たのしみはひとりちびちび酒を飲みしんみり昔を思い出す時
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2012年09月08日 18時34分40秒 | 田舎暮らし
人は病気になったら薬を飲む。
ペットが病気になってもきっと薬を使うだろう。
それなのに、どうして野菜が病気になっても薬を使わないのだろう?
と無農薬栽培を続けていながら時々不思議に思う。
まあたいていの野菜の寿命は数ヶ月。
薬を使うまでもないのかもしれないけど、
では果樹はどうだろう?
果樹とは何十年もいっしょに暮らさないといけない。
果樹をかわいがるのなら・・・
果樹が病気になったら、
薬を使って治してやろうとどうして思わないのだろう?
と無農薬栽培を続けていながら時々思う。
今年栗の木とユズの木が枯れた。
それでも無農薬栽培を続けている。
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ヒヨコ

2012年09月07日 18時49分26秒 | 鶏の話
ヒヨコが生まれた。
今度は黒ウコッケイ。
今年でこれでもう6度目。
でも抱くのはチャボかウコッケイなので一度に3~4個しか抱かせない。
そして孵るのは1~2羽。
育つのはさらに少ない。
孵卵器だったら一度になん10個も孵るのに・・・とっても効率が悪い。
でもほとんど飲まず食わずで卵を抱き続けて、
孵ったらずっとヒヨコの面倒を見続ける親鶏のことを思うと、
孵卵器のヒヨコよりもずっと貴重に思えてくる。
すっかり子育てを忘れた養鶏種のワーレンやボリスブラウンより、
ウコッケイやチャボがとても健気に思えてくる。
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秋の天気

2012年09月07日 17時53分34秒 | 田舎暮らし
晴れたり降ったり曇ったり、
毎日秋の天気が続いている。
おかげで畑も潤った。
今日は久しぶりに天気のままで終わりそう・・・

ツクツクボウシが名残惜しげに鳴いている。
虫の音はいちだんと元気良く、秋の始まりを告げている。
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ハタケシメジ

2012年09月07日 12時52分14秒 | 田舎暮らし

ハタケシメジの季節がやってきた。
いつも今の時期、森林組合にハタケシメジの菌を買いに行く。

ハタケシメジは菌とプランターとバーグ堆肥さえあれば簡単に栽培することが出来る。
シイタケよりもずっと楽だし味もホンシメジと変わらない。
シイタケよりも好きだ。


菌の値段はホームセンターで売ってる原木代くらい。
それにシイタケの菌を買い打ち付ける手間にくらべると、ずっと手軽だ。
それにシイタケはキノコが出るまでに1年半かかるけど、ハタケシメジは1ヶ月半後くらいには生えてくる。
それで家庭菜園向きだと思う。
欠点は一度にどっさり生えてきて食べきれないこと。
それから2年目は難しい。
生えても少ししか生えてこない。
というわけで毎年少しだけど菌を買いに行く。
菌の値段を考えると少しだけにしておこうかなぁ・・・と思う。
毎年自宅用には4個くらいしか買わない。



袋を開けると菌がぎっしり。
思わずたじろぐ。
これをプランターに下に3センチほどバーグを敷いてそのまま2個入れる。
でもここがみみっちいところで、いつも半分に切って入れている。
でも果たして倹約になるのかどうか・・・いつも疑問に思いながら。
キノコの数は変わらないのではないか?
そのうえ余分にプランターとバーグ堆肥がかかるのではないか?と。
でもそこがやっぱりみみっちいところ。
プランターの数が倍になるのでなんか得したような気分になる。
それにバーグをたくさん入れるとキノコも増えるのではないか、という気がする。
まあそんなことはどうでもいいのだけどバーグを敷いた上に菌を乗せてからバーグをつめていく。
上にも3センチほど覆う。
最初は几帳面にものさしで計っていたけど、そんなもの適当でいい。



そしてつめ終わったら水をかけ、後は日陰におく。
乾いたら水をかけるけど、雨が当たるところにおいておくと、日照りが続かないかぎりほったらかしでかまわない。
むしろほったらかしの方が良く出来る。



それから1ヵ月半後、収穫が始まる。
びっくりするほど生えてくる。
そのうち虫にやられて裏側に白いぶつぶつがいっぱいつくことがあるので、
最初からネットで覆っておくほうがいいだろう。

そして収穫が終る。
2年目も生やそうと思ったら残った白い菌を新しいバーブ堆肥に植え替える。
そのまま雨の当たるところにおいてほったらかしにしておくと、またキノコが少しだけど生えてくる・・・こともある。
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総裁選と代表選

2012年09月05日 04時14分23秒 | ニュースの中から
今月は自民党の総裁選と民主党の代表選があいついである・・・らしい。
どちらもどちらと言うとそうなのだけど、代表選よりも総裁選の方がおもしろい。
本当なら野党の選挙よりも総理を選ぶ選挙、代表選の方が面白いはずなのになんともさえない。
それに対立候補者が・・・まだいない。
マスコミに出てくる名前も・・・民主党ってこんなに人がいなかったのかなぁ・・・と思う。
田中真紀子・・・きっとこれは冗談なのだろう。
もっとも誰が考えても今の民主党は沈没船。
今代表なっても多分11月ころ行われる総選挙で惨敗して責任を問われて辞職することは決まっている。
こんな沈没船の船長に新たになろうとはだれも思わないだろう。
早く逃げ出したらかっこ悪い・・・いつ逃げ出そうかなぁ・・・ときっとみんな思ってるのだろう。

一方自民党の総裁選。
候補者の顔ぶれを見ると面白い。
もしかしたら次の総理になるかもしれない人たちだから。
その上今の頼りない谷垣総裁を見るとさらに面白い。
3党合意で出した消費税法案を今度は消費税反対の問責決議案に賛成する・・・これでは誰でも冗談と思うだろう。
これは「消費税法案」よりも党内事情を、自分の立場を優先する・・・これじゃ信頼をなくすだろう。
あせりが頼りなさを産んでいる。
もうちょっとどっしり構えとけばよかったのに・・・
というわけで対立候補がぞくぞく。
誰が次の総裁になるかわからないけど、
だれでもいいけど、また自民党の政治が復活するのなら・・・ますます日本の未来は暗い。

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陶芸~大皿

2012年09月04日 18時41分37秒 | 陶芸
今度は大きな皿を作ろうと思った。
そしてその皿に料理を山盛りして食べたらいいだろうなぁ・・・と思った。
でも作ろうとしたらこれがかなり難しいことがわかった。
なんせ相手は粘土のこと。
直ぐにしなぁ~っとなる。
もっとしゃきっとせい!しゃっきと!!
といいたいところだけど、
なんせ根がねっとりした粘土のこと。
なかなか言うことを聞いてくれない。
みんなどうやって作ってるのだろうな。
粘土を叱咤激励して作っているのだろうか?
それとも粘土をなだめすかして作っているのだろうか?
ともあれ何とか作った。
予定の2/3くらいに小さくなったけど。
でもまあそれなりに出来た。
2/3の料理で満足するとしよう。
といってもまだ粘土をこねただけ。
これから素焼き、彩色、本焼きとうまくいったらの話だけど・・
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発泡酒や第3のビールと言うと・・・

2012年09月04日 01時33分06秒 | 酒の話
発泡酒や第3のビールと言うと、
・北海道プレミアム
・麦とホップ(黒)
・絹の贅沢
この3種類があればいい
他のものはいらない。
・・・と今は思っている。
あまりにたくさんの種類が出てるので、
面倒くさくなってこの3種に絞ろうと思っている。

普通のビール(もどき)を飲みたい時は「北海道プレミアム」
黒ビール(もどき)を飲みたいときは「麦とホップ(黒)」
ビールを重く感じるときは「絹の贅沢」

もちろんもっと美味いものが出たらかえるけど、
もう充分出尽くした感じ。
ビール会社もいい加減な新種を出して売り上げ増を狙うよりも
いいものをじっくり育ててほしい。
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伐採

2012年09月03日 03時47分04秒 | 田舎暮らし


家から見える山。
5~6年前に伐採してそのままになっている。
もう植林はしないのだろう。
いつ草原になりそしてジャングルになりそして雑木林に戻るかなと楽しみにしているのだけど、
まだその気配もなくむき出しの土が目立つ。



自然の回復はこんなに遅いのかな・・・
周りはどこも草刈に明け暮れているのに。

回復しないのはきっと鹿や猪のせいだろう。
せっかく木が生えてきても鹿が直ぐに食べてしまう。
もう田舎では鹿や猪と戦って植林するパワーもない。
自然を守ることは鹿や猪を殺すこと・・・と言うのはちょと寂しい気はするけど、それしかないのかなとも思う。
しかし猟師も年をとり、鹿や猪はますます増える。

去年別の近くの山でも道路工事に使うために伐採が行われた。
ここも植林はしないらしい。
むき出しの山。
土砂崩れの危険。
国土が次第に荒れていく。
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