スミレ

スミレが咲いた。
スイセンのつぼみも膨らんだ。
ウグイスも鳴き出した。
とうとう春がやってきた。

自転車

近くの外界へ抜ける唯一の道路が工事で車が使えない。
それで久しぶりに自転車に乗った。
いったい何年ぶりだろう・・・？　１０年ぶり？

昔、愛知県にいたころはよく乗った。大阪にいたころは乗るよりも盗まれることのほうが多かった。あそこはほんとどうしようもないところで、自転車よりも自転車泥棒のほうが多いくらいだ。それで新車だったらすぐ盗まれるのでわざと汚くして乗っていた。・・・もっとも汚くするのはわざとだとはいえないかもしれない。今でも車を掃除する習慣はまったくないから。
自転車泥棒と引っ手繰りそして甘い汁を吸うお役人さま。～こんな連中がうごめく街大阪。でもそんな大阪が嫌いではない。本音で暮らせる街だから。

ところで自転車の話。自転車に乗ってると景色が軽快に動いていく。車だと景色が走り歩くと景色は止まる。いつもとは違った景色に、あれっこんなものあったかな？といくつも新発見をするし、顔にあたる風も心地よい。

昔はよくみんな自転車に乗った。でも今では田舎で自転車に乗るのは通学の生徒くらいなもの。そして車がすっかり自転車代わり。たまには自転車に乗りませんか？
・・・と、こんなことをいいつつ、道路工事が終わったらまたも自動車の生活が続くことだろう。

唐箕

唐箕（とうみ）を使った。
というよりも使うのを見てただけなのだけど・・・。
棚田保存運動をされてるＴさん（棚田へようこそ）が使うのを。
そばを選別するのに使った。

唐箕はとてもよくできている。あっという間にごみとそばの種に選別できた。
もちろん多少はごみは残るけどあとは手作業でいける。
仕組みは簡単。手でハンドルを回して風を送りごみを吹き飛ばす。
するといい種と悪い種そしてごみに選別される。
ハンドル部分と釘以外はすべて木。

去年は大豆のできが悪くて選別は手作業で十分だったけど、今年はぜひ使いたいものだ。
これで種取も楽になる。

昔の農具を文明の利器と思う時代遅れの当農民でありました。

雪の結晶

とても暖かい日が続いたと思ったら今朝はとても冷えた。
氷がはり、氷の上に雪がちらほら。
春はまだ先。

靴

またも本格的な雨なので仕方がないので野良仕事はやめて買い物に行った。
そしてついでに靴が安かったので靴を買った、１０５０円（中国製）！
これだとすぐ履きつぶれても納得できる。
「やっぱりなぁ、中国製か・・・」
また、意外と長持ちしたら、さらに納得できる。
毎日、中国製を踏んづけるから。
それにこの靴は中国製とはいえきっと農薬は使っていないだろう。
というわけで靴はやっぱり中国製に限る。

ユキ復活

やぎのユキはすっかり元気を取り戻した。食欲も旺盛。
雨の中、またしても今までのようにえさ探しが始まった。
でもまあ、元気になってなにより。
やっぱりユキは食い意地が張ってがつがつ食べるのがユキらしくていい。