ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

家が・・・消えた

2014年02月19日 18時36分34秒 | 田舎暮らし
またひとつ・・・家が消えた。
集落の家が一つ・・・消えた。
昨日から壊された家、まだ少し残ってはいるけどほぼ消えた。
きっと明日の昼頃には完全になくなってしまうだろう。

本当は、近くの家なので壊されるところをちらちら見てたので、消えたとは思わないけど、
ちょっと離れた所の人だったら・・・
あるいは2~3日留守にしてた人だったら・・・
きっと消えたと思うだろう。
それほどあっけなく壊されてしまった。
建てるときはずいぶん時間がかかったろうに・・・

でも、物を壊すって、楽しい!・・・と、思わない?
特にむしゃくしゃしてるときに思いっきり壊したらすっきりするだろうな!
そんな人に家を壊す仕事を無償で手伝わせたら?
・・・なんて思いながら破壊作業を見てたら、壊すのは重機。
人はただもくもくと、廃材をトラックに積み込むだけ。
何か全然面白くなさそう・・・
面白いのはきっと重機で壊している人間だけだろう。
きっとたくさんの思い出が残っている家も単なる残骸として消えていく。

明日は跡形もなくなるだろう。
この集落からまた家が一つ消えていく。

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2 コメント

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Unknown (ぐうたら百姓)
2014-02-20 16:46:28
まったく同じ気持ちです。
「他所者」を拒んだ結果がこれ、もう遅いよ!と内心言いたくなります。実は最近もうあまり村興しに興味が持てなくなりました。やっぱり住んでる人が率先してやらないとダメだと思います。
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愚痴・・・かな・・・ (norako)
2014-02-19 21:44:45
地域活性化とか、移住定住促進とかいろいろありますが、現実はせめぎ合いの真っ只中という感じだと思っています。

去年まで二人いた集落は、おばあさんが入院して今はおじさんが一人っきり。

その入院したおばあさんが昨年まで田んぼをしていた農機が残っていて、「そこに住んで、農業やるって言うなら、あんたの覚悟を認めてやるっ!」と言われる地元の方がいらっしゃいますが、そんな無茶な・・・

そこの集落は、神様の面倒も見れなくなってしまい、今年合祀されました。神様も住めない所に住めなんて、私には無理です。

どうしてそうなるまでホっておいたのでしょうか・・・と、思うこと随分あります。人の事言えませんが。
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