ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

曇りときどき日蝕

2012年05月21日 09時02分13秒 | 田舎暮らし
起きると青空。
曇りの予報だったのに・・・
それでしかたないあなぁとばかり、煤ガラスつくりをはじめた。
と言うのも、日蝕メガネどこもとっくに打り切れ。
なんでもわざわざ都会から、きっと田舎にはまだあるだろうと、買いに来た人もいたらしい。

というわけで日蝕メガネは手に入らなかった。
でもまあそれでもかまわない。
天気予報は曇り。
日蝕が見れるかどうか、わからないとのこと。
ここはぜひ曇り時々雨で決めてもらいたい。
早々と抜け駆けして日蝕メガネを買った人に「ざまあみろ!」といえるから。

ところが起きると晴。
うす曇はあるものの、青空がきれい。
というわけでしゃあないなぁとばかり煤ガラス作りをはじめた
煤ガラスはダメだとテレビでいってたけど、
こちらは小学生の頃から煤ガラス作りのプロ。
今まで少なくとも3回は作っている。

こうして何とか作った頃日蝕が始まった。
でも・・・大変なことを忘れていた。
ここは谷みたいな地形のところで日の出が遅い。
空は暗くなってきたのにまだ日は昇らない。

ますます暗くなってきたのに・・・
まだ日は昇らない。
そしてやっと山から上りだした頃はもう金冠日蝕は終っていた。
木漏れ日から日蝕の影はあるものの、
金冠日蝕とは程遠い。

というわけで日蝕は不消化で終った。
しかし不思議なのは、明日の天気も満足に予報できない気象予報士がめったに起きない日蝕を正確に予報すること。
「明日は晴時々日蝕、所により月蝕があるかも・・・知れません」なんて予報する気象予報士がいたら面白いのだけど・・・
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2 コメント

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見れましたよ・・・ (大阪の田舎人)
2012-05-21 19:07:07
とにかく行動が遅いうちの家族
前日になって日蝕メガネを買いに走る
車で走る、メガネ屋さんで止まる、駆け込む
がっかりする.....この繰り返しは4回続く

思考を変え、アーク溶接で使うレンズかメガネを
探す、もちろんどこのホームセンターでも残って
いない....

考える事って皆同じなのか?アーク溶接用のレンズなら安いしと思って

結局UVカットブラックフィルムなるものを購入し
3枚重ねて上からサングラスという重装備でなんなく成功!
雲もあったしこの世で大阪で見る最後の日蝕とやらを
拝見する事が出来ました。

もちろんこのフィルムが無かったら煤ガラスを作る予定でした
これが一番いいのかもしれませんね(笑)
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Unknown (ぐうたら百姓)
2012-05-21 20:55:44
そうですか、それは良かったですね。
きょうのこと、ほんとつくづくアホでした。
我が家では金冠日蝕が終ってから日が昇るなんて、まったく考えていませんでした。
それに割れたガラスがあったのでそれで煤ガラス作ったのですが、それが透明ガラスではなく、昔の飾りガラス。
他になかったので、まっいいかとそれで煤ガラスを作ったけど、まったく太陽が見えませんでした。
というわけでどっちみち金冠日蝕は見えませんでした。
次の金冠日蝕は300年後だそうですから、そのときは早めに日蝕メガネを買ってちゃんと見ようと思います。
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