柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

新顔

2011-05-27 07:59:15 | Weblog
55分の空白はなかった、そうです。まぁよくもこれだけ恥ずかしげもなくコロコロ変えますね東電。政府も班目さんもきっちりイカれてます。班目さん、薄笑いです、私は何だったんでしょうかって。笑うしかないでしょうね、政府にはコケにされるわ、東電には転がされるわで。で、新顔が出てきました、第一原発の所長、吉田某。本社や政府やの指示を無視して(なのかどうかがまた問題なんでしょう、誰がどういう指示したのかが争点のようですから)海水注入を継続したと。継続してよかったんですよね。中断したからあの惨事になったという筋でしょうから。だから誰が言ったかが、誰が止めたかかが問題で、首相が止めたに周りはしたいんですが本人が躍起になって否定してるの図でなんです。ずっと注入していたんならそれでよかったんじゃないの、の話で、そしてこれが三方得の妙案だったというわけですか。暫くは轟々の非難でしょうが、こうすれば、こういうことにしとけば、犯人探しは治まるし、落ち度はなかったということになるし、対外的(IAEAとか近隣諸国)にも顔は立つしですか。この所長の所為にしてしまえです。で、流しますよ月旦を。ワンマンで、傲慢で、本社の言うこと聞かない奴で、評判の悪いオッサンで・・。論点をすり替えます。この男の性格や見てくれが問題じゃないんです、なのにこういう時は必ずプロフィールのアラ探しから始まります。関係ないっ!つうの。骨のある奴だから自分の判断でやったんだろうという推測もできるわけですが、それをも見越しての場面転換でしょう。こいつを悪者にしておこうと。ひとつ前の発表の時にはこんな話はなかったわけです、副社長もふてぶてしい横着な態度で言葉だけ丁寧に答えてます「この前には知らなかった」、ということはこの所長が黙っていたということになって、悪者はこいつだというシナリオですな。このまま犯人探しに足踏みしておれないわけです、フランスで菅さん、現状と違うことを吹かねばなりませんから(実際吹いてるようですが)。でこういうシナリオに変更する。終息させる筋書き。誰が書いた?驚いて見せてる枝野さんでしょう、後ろで操る仙石さん。東電も毒も食らわば皿まででしょうから。開いた口を早く閉じなさいよ、間抜けな谷垣さん。ったく。
コメント
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