柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

唾棄

2011-05-20 08:01:34 | Weblog
西岡参院議長、今は民主党所属ですが元々は長崎か佐賀かの選出で自民党の人です。いつだったか(何度も自民党はお家騒動がありましたので)袂を分かって、小沢さんと一緒に出た人でしたかね、そこは忘れましたが元々は自民党です。その御仁、以前から菅さん気に入らぬのですが、再び三度首相退陣要請です。29日のサミットまでに辞めろ、こんな奴に日本の代表は務まらぬと。一番のお友達と見受ける北沢大臣や岡田幹事長が西岡批判しますが、しかし仮にも参院の長ですからね。言葉は重い筈だし、その言葉も慎重に発するべきだし、という話で、あっさり平気に生の言葉で(婉曲せずに)言い放つ西岡さんもどうかなということではありますが、その言は正しい。不信任案がどうのこうの、やっと野党のヘタレどもが言い出しましたが、遅いっつうの。何度もここで言ってますが、どうして谷垣さん言わない?俺に替われ!と。ですよね。度胸がなんですね。先が読めることなら誰でもやれるんですわ。先が読めない、どうしたらいいか妙手が見つからない、だから俺にやらせろ!なんですけどね。絶好のチャンスをみすみすに。何度目なんでしょうかこのお坊っちゃんは。
 上関原発建設、知事が抑えそうです。いいこと。私はもう自然を壊すなという面から、もう大量破壊大量生産の時代じゃないぞという考えから、破壊せずとも他に工夫があろうという考えから反対するのですが、さすがにこの流れでは原発の新設は難しいでしょうね。知事は言います、一旦閉じて、国の方針が定まってからそれでも必要とあらば改めて申請し直してその許可云々という手続きが適当だろうと。逃げてるようにも聞こえますが(この人今期で辞めると公言してますから)、きっと自分が白黒つける度胸もないのでしょうが(国の指示待ちは官僚上がりさんの特性ですから)、しかし役人さんの、管理職役人さんの能力とはこういう調整能です、間(あいだ)をうまくとる能力、誰もが納得できる案をひねり出す能力です、この判断は上手ですね。どこまでやれば安全対策として十分なのか。そこが今から明らかにされるのですから、今までの基準で、というわけにもいきません。祝島の30年に亘る反対運動がこういう形で実を結んだという評価になるんでしょうね。推進派の苦々しい顔が隣に浮かびます。こうなるべくしてこうなった。余りに外野の勝手に過ぎますか。
 IMFの専務理事が女で躓きました。女癖の悪いのはそれこそ星の数です。どうなろうと知ったことではないのですが、共通するのは事件になる前に必ずこういう奴は何度か「かすってる」ことです。同じようなことを懲りずにやってるということです。捕まらないからいいやと。強い立場にあるとそうなるわけです。内田裕也もそう。もっとも、こういう連中に清廉潔白を求める方がどうかしていますが。懲りずにやればいいことですが、唾棄すべき奴ではあります。武田裕也よ、さようなら。奥さんによろしく。
コメント
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