柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

構え

2008-10-23 08:42:12 | Weblog
麻生さんが夜な夜な高級ホテルの高級バーで人と会っている、そんなことで庶民の苦しみがわかるものかと民主党やら社民党の女党首やらが叫んでます。馬鹿馬鹿しい。地方に行って経済状態の悪さを実感したなんて言ってるが、日頃こんな金遣いしている者に庶民感覚なぞ理解できるはずがないという誹りです。まったく馬鹿馬鹿しい。そんなに僻んでどうするんですか、卑しいこと。世の中には金持ちがいて貧乏人がいてその間の人々がいるんです。それぞれに理由があるんです。麻生さんは金持ち(なんでしょう)。そういう暮らしをしてきて、そういう金遣いをしてきて現在があるんです。金遣いが荒い?ったく、さもしいやつらです。当のご本人が一向に悪びれず、俺は金持ちだからって言い放つからバランスとれてますが、こんな事言う方が自らを貶めるってわからないんですかね、公平平等原理主義者達は。ご丁寧に毎日新聞はホテルの名前やらを列挙してます。わかりませんわ載せる意味が。品のないこと甚だしい。庶民派なんてもてはやされて田中角栄が一世を風靡しましたがこのおっさんも金にまみれての話でした。結局金儲けが目的でした。なんじゃい。庶民の仲間に入れてもらうには貧乏人じゃないといけないのかい?少なくとも人生におけるある時期を貧乏暮らしすること、なんて定義。卑しい僻み以外にないですね、それを公党の党首が臆面もなく言う。もっともその辺りを支持基盤に見据えているという戦略でしょうが、この女党首さん今貧乏なんですかね、たっぷり歳費(国会議員報酬)手に入れてるくせにね。庶民に国の舵を切って貰いたいですか。いやですねぇ。庶民庶民と、何だかその他大勢こそが優先されるべきで上位にあるように対比しますが、その他大勢があればこその金持ちであり才能者なんであるのですが、一つ頭抜ければもう庶民じゃないという僻みに裏打ちされてます。私らとは違う人々が国政を担っているんでしょうに。金がないと(金を集められないと)国会議員なんかにはなれませぬ。そういう才能からして庶民からは抜けているんですわ。しかも麻生さんは自他認める金持ちです。庶民の暮らしを知らないだろう?だから知ろうとしているんでしょうに、あちこち行って。どう言い訳してもこの噛み付きは貧乏人の僻みです。金持ち喧嘩せずの風情で構えてる麻生さんの勝ちです。ガツガツしている奴らに目先の欲追われたのでは嫌でしょう?こういう時にこそ、経済がいけないなんて時期には金持ちがゆったりと回していくのが間違いのないことでしょう。私はそう思います。なにより当のご本人がそう思ってらっしゃるようです。ホテルは安いよって。いいですねぇ、この返しが。
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