柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

無体

2008-10-10 08:39:53 | Weblog
今もニュースでさも当然のことのような顔してアナウンサーが宣うていますが、待った無しのとか喫緊のとかいう枕をつけて急かせる叱責口調で語られることの多い地球温暖化問題なるモノ。エコがどうしたこうした。スーパーの袋要らぬと言ったところであなたが車で帰っていけば何百倍の二酸化炭素をばらまいてるのに。家の電気こまめに消しても(電気を消すってのも妙な言い方ではあります、灯りを消す電灯を消すでしょうけれど正しくは。青信号が実は緑色であるが如くの慣用句なんですが、もっともこっちにはそれなりの理屈があるそうです、大掴みの分類で赤や黄色、白黒とは違う青群という意味、蛇足でした)こんな田舎でも24時間営業のコンビニやらファミレスは皎々たる灯り。二酸化炭素がそんなに悪者なら早く自動車規制なさいな。大量消費大量産出している本丸はお咎め無し、微々たる家庭の重箱の隅にケチつけていく。世界のトヨタ、日本の屋台骨支えてる大企業トヨタに文句の一つも言ったの?車が地球温暖化の元凶ですって。地球を汚すなって言うけれど、散々日本がやってきた後じゃぁありませんか。廃液垂れ流して有毒煙吐き出し続けて経済発展してきた来し方には頬被りですかい?今更どの口で中国やインドを誹れましょうか。誰も本気じゃないって事です。エコ関連の産業の宣伝しているだけです、二酸化炭素やらダイオキシンやら学者が目をつり上げている悪者は今日この時間にも大量に排出されているんです。誰が止められるんです?貧乏人の金儲けの前に道徳なんてのは無力です。衣食足らねば礼節なんてのはまさに画餅。日本はモノが揃いすぎて、今更この便利さを手放す事ができないわけです。車、TV、夜中輝くネオン・・。地球が潰れるならそれも運命です。子供たちに綺麗な地球をなんて与太、誰が真剣に考えてましょうか。Everybody's business is nobody's business.石油がなくなるその時まで、つまり行くところまで行くしかないのです。これも誰もが知っていることでしょう?
サッカー、対UAE戦見ました。何時までああいうサッカーなんでしょうね。指導者でどうこうなる問題じゃないんでしょうね。素人目にもシュートのタイミングが一拍半拍遅いです。得点シーンも相手のディフェンスに無視された格好で偶々いたところに偶々ボールが回ってきてポカン(ドカンとかズドンとかじゃなく)と蹴ったら入っちゃった風。最後の最後に何度もシュート打ってましたがもっと早い時期からあのくらいやれって言いたいですね。相手に点入れられるのもいつもと同じパターン。ミスしてカウンターで速攻されてあ~あ~あ~でズドン(こっちはズドン)。少年サッカーから変えて行かねばならぬ問題なんでしょう。点を取ることより上手にパス回すを褒める風潮。シュート打つまでのフォーメーションを最重視する指導なんでしょうね。いかにフリーでシュートを打てるようにするか。いかにゴールを揺らすかを教えないんでしょう。というかシュート成功したのはそこまで上手にパス回したからだ、と言う価値観。いつになったらこういうサッカーから抜け出られるんでしょうか。
 アメリカがテロ指定を外すんだそうです、北朝鮮。おまけに食料援助を要請してきているんだそうです。ここまでコケにされていつまで黙っているんでしょうね日本は。自国民が拉致されているんですよ。それを自ら救いに行かずに他人に任せてる。ぶつぶつ言い訳している内に敵さん核を持っちゃって、今度はアメリカが猫なで声になって。核の抑止力なんてのはこんなもんで、持っている国は他の国に持つな持つなと言い続けるだけのことなんです。持つ前は俺達の言うことを聞いときなさいと居丈高だったのが、持つと途端に肩組んできてまぁ仲良くやろうやとにじり寄る。馬鹿馬鹿しい。だから日本も持てばいいんです。日米同盟がなくなるとやら、不利益を言い募る向きも多いのですが、持ってしまえばまたそこで新たな枠組みができるだけです。そっちに向かうべきじゃないですか。リスクはもちろん大きいでしょう。でももうアメリカの傘の下で云々から離れる頃じゃないんでしょうかね。もちろんたかが北朝鮮の子供じみた無体に過剰反応することはないという論には耳を傾けはするのですが。
 
コメント (3)
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