柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

大恐慌

2008-10-07 08:43:27 | Weblog
宮崎知事、馬脚を現したというか結局政治に携わる人間は皆国政を最上においているということを教えてくれます。one of them にならぬ自信があるんでしょうが、only one である今の地位を蹴るほどそんなに国会議員が価値高いんでしょうかね。高いんでしょうね、ということは地方議員やら首長連中は国会議員に頭が上がらない構造になっているのでしょうその中に入らなければわからないことですが。この職、余程美味しいんでしょうし、余程にいばっていられるんでしょう。政治を志した以上はやはり国政に打って出たい。なんて陳腐なこと言ってるのがこの男だから違和感なんですわね。もっとも、この男なれば(この知名度です、どんな選挙でも勝てます)可能なことでもあるのです、だからあとはチャンスが何時来るかだけの問題であることもよく理解できます。でも世の中は(宮崎県民は)それを横着と見ました。これも健全な見識でしょう。なんじゃい、結局お前も同じ穴の狢じゃったかい・・溜息が聞こえそうです。
 予算委員会始まりました。麻生さん解散はしないと繰り返します。参院も委員会の用意を始めたそうです。早期解散はないのでしょうか。補正予算を通す。まずはここ。民主党はここで反対せずに麻生さんの言うとおりにして懸案事項をなくして解散に傾きやすくしようという戦略に変えたとか変えないとか。小沢さん大きなマスクしてマフラーしてますよ、この大事な時に・・という見た目です。腰巾着の如く菅、鳩山が後を追うような編集で放映されます。昨昼の委員会TV放映を見ました、事故米事件、年金誤指導(というか完全にごまかし指南ですが)問題などを採り上げて担当大臣をつるし上げてますが、これはこれなんですが今まさに起ころうかという世界恐慌への対策なんかは一つも論題にならない、関係のないことをダラダラやった後で補正予算の採決、その後に選挙と民主党の親玉達は目論んでいるそうですが、いいのかそんなことで?民主党のMr.年金、長妻さんが質問してました。舛添さんがあれだけやるって言ってるんだからやらせればいいのにと思いますが、甘いんですかね。その前に自民党議員が事故米事件、三笠フーズの熊本工場に行って見てきたとワーワーやってました。石破さんの、こういうときの答弁は立て板に水、理路整然、聞いていてとても分かり易いのです。出先機関(熊本支所)と本庁(農水省)両者の怠慢だと断じてました。が、この議員はそういう責任問題は怠業という左翼の闘争手段に拠るものであるのだからこっちをちゃんとしないと事はまた必ず起こる、といった趣旨のこと言ってました。そうそう。その通り。町村さんが(大役おりましたから口が軽くなるんでしょう)辞めた中山大臣の援護したそうです、例の日教組が癌だという発言の。その通り。あの発言は内容は正しいのです。社保庁がまさにそれです。仕事しないように仕事しないように決まりを作って、そのままサボる。怠ける。仕事は残る。被害は全国民に及ぶ、責任は政権与党、国に。反日破壊工作。左翼闘争以外の何物もなしです。そこまでわかっているんだからいいかげんに大鉈を振るってもらいたいと思うわけです。ちまちまと責任やらデータを出すの出さぬのなんてことやってないで、本丸を切り崩しなさいな。イライラしますね。長妻って議員も大局がないから年金問題だけに終止している。勢い舛添さんも大声になる。どうだかなぁ、です。大恐慌がやってきますよ。本当にこの連中わかってるのでしょうか。
コメント
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