ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

カップ酒を飲み比べーその4(会津磐梯山)

2020-03-06 18:02:22 | ワイン&酒

新型コロナウイルス関連の話題が続き、暗く沈みがちですので、ここで明るい話題をひとつ。

はい、カップ酒飲み比べシリーズです(笑)

 

今回のカップ酒は「会津磐梯山 純米」です。

 

「会津磐梯山 純米」 200ml  白河銘醸(福島県西白河郡西郷村)

 

名前からわかるように、福島の酒

磐梯山の近くの蔵元かと思いきや、栃木県の那須に近く、那須連峰の伏流水が流れる地域のようです。

 

精米歩合は70%。

日本酒度は不明です。

 

まず冷やで飲んでみると、あっさり軽やか。

 

アジとブリの握り寿司に合わせてみましたが、寿司の方のパワーが強く、ちょっと物足りない感じ。

これまでの例から、お燗をすると厚みが出ることがわかってきたので、これもお燗してみると、思った通り、冷やの時よりもボディにふくらみが出て、寿司とのバランスが良くなりました。

とはいえ、お燗しても、そこまで厚みが出るタイプではないようです。

 

スーパーの売り場の棚に、「焼き鳥」がオススメとありました。

醤油系、タレ系より、塩で食べるものの方が合いそうな?

ポテトチップスみたいなものもいいかも。

 

価格はスーパーで約150円。

フタのキャップが付いていないので、飲み切る前提のカップ酒ですね(笑)

私は前に飲んだカップ酒のふたを取っておいたので、それを利用しました

 

[参考]

カップ酒を飲み比べーその1(白鶴まる/白鶴上撰)

https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/fa7f252b8497a5e94a5221ecae73fe15

 

カップ酒を飲み比べーその2(日本盛/白鹿)

https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/05cbe9d8eccfa0efb4f58a34edc5fe98

 

カップ酒を飲み比べーその3(ワンカップ大関)

https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/3f912261a9059de18d983e473efaca6e

 

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Proweinは2021年3月開催になりました

2020-03-06 12:42:52 | ワイン&酒

Prowein からプレスリリース来ました。

 

Coronavirus: ProWein 2020 postponed to next year – from 21 to 23 March 2021

 ― 次のProweinは  2021年3月21~23日に開催されます

 

ドイツのデュッセルドルフで2020年3月15日~17日に開催される予定だったワイン&スピリッツの展示試飲会「Prowein 2020」が新型コロナウイルスの広がりを受け、先日、延期を発表しましたが、延期後の日程が未定でした。

今回のリリースでは、2020年には行なわず、1年後に延期したというものです。

要は、今年は中止ですね。

 

 

現在、新型コロナウイルス感染はドイツでもかなり拡大しており、今朝見たニュースでは、3月5日午前の段階で349人、うち175人がデュッセルドルフを州都とするノルトライン・ウェストファーレン州の人だそうです。

こうした状況では、短期間後に延期するとは決定できないでしょうから、仕方のない判断だと思います。

 

Proweinに向けて準備をしてきた出展者には大打撃かと思いますが、気を落とさずに頑張ってほしいと願うしかありません。

 

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新型コロナウイルスで航空券を2回キャンセルすることに…

2020-03-05 16:26:37 | お出かけ&旅行

新型コロナウイルスの広がりで、航空業界、ホテル業界も大きな打撃を受けています。

私も、来週から仏ブルゴーニュで開催される予定だった大試飲会に行く予定でしたが、試飲会そのものが中止になったため、大変残念でしたが、予約していたホテルや航空券をキャンセルせざるを得ませんでした。

 (以下、長文ですので、ご注意を)

 

 

このフランス行きは、最初はスカイチームの中国東方航空で予約を取っていました。

中国東方航空は上海をハブとする航空会社なので、上海で乗り継ぎしてパリに向かう予定でした。

しかし、新型コロナウイルスは中国の武漢から始まり、周辺にもどんどんと広がってくると、中国系の航空会社ということが心配になりました。

空港の制限区域内は安全でも、他の場所から乗り込んでくる人もいるわけです。

 

上海ルートをキャンセルできないものか?

 

しかし、私が予約した航空券は、航空会社が無償でキャンセルできるとしている範囲内にありませんでした。

でも、諦めず、1日に何回も航空会社のHPをチェックし、情報が更新されるのを待ちました。

そして、とうとう、私の予約した便の欠航が確定したのです。

あ~、これで無償キャンセルできます

 

とはいえ、この航空券は旅行会社のH.I.S.で取ったため、航空会社の方で免除となっても、H.I.S.の取消手数料がかかりました。

券の種類によって違うかと思いますが、私の場合は、2,200円/名。

加えて、旅行のキャンセルに備えたHISキャンセルサポート」という保険に入っていたのですが、支払った保険の分は戻ってきません。

HISキャンセルサポート」は、急な病気や出張などで旅行をキャンセルせざるを得ない場合に、キャンセル料が最大100%補償される保険です。

支払った旅行金額に応じた保険料(10万円までは1000円、20万円までは2000円、30万円までは3000円、いずれもひとりあたり)を追加するだけです。

パスポート忘れなども補償されますので、うっかりさんも安心?()

 

ということで、HISの取消手数料2,200円とキャンセル保険料1,000円を引かれた金額が戻ってくることになりました。

 

よし!次のフライトを探さねば!

 

 

この時(214日)は、まだ行くつもりでしたので、航空券探しにいつも使っているサイトskyscannerで、中国系航空会社を外して検索すると、いくつか出てきました。

香港経由のキャセイパシフィック、ソウル経由の大韓航空とアシアナ航空。

香港はコロナで危険と判断し、この時はまだ大丈夫だった韓国経由にして、スカイチームの大韓航空に決め、価格が魅力的だった楽天トラベルで航空券を予約しました。

この時、もっと安い他の旅行代理店もいくつかありましたが、日本語のサイトなしというところだったので、楽天を選びました。

 

これは自分でも決めていることなのですが、格安の海外の旅行代理店は何かあった時のフォローがほぼ望めないという口コミをよく見るので、航空券は、日本の旅行代理店、もしくは航空会社の公式サイトでしか取らないようにしています。

今回も、それが後に最悪の結果回避となりました。

 

さて、楽天トラベルで無事にソウルの仁川経由でのパリ往復チケットを発券できましたので、これでようやく安心してブルゴーニュに行けます。

パリからはTGVで移動だよね~と、準備を進めていましたが…

 

いつの間にか、韓国の方が新型コロナウイルスの被害が大きくなってる!

仁川空港は大丈夫だと思うけれど…

え?大韓航空のCAで新型コロナウイルス感染者が出た?!

ほかにも、韓国からの飛行機が拒否されたなど、日を追うごとに怪しくなってきました。

 

私が行く予定だったブルゴーニュの試飲会も中止になりました(32日)。

とりあえず、ブルゴーニュのホテルはキャンセルです(キャンセル無料)。

 

東京からパリ往復の航空券はまだ持っていますから、ブルゴーニュ以外の別の地域に行くとか、パリから電車でベルギーまで移動してビール三昧するとかもアリ?

と、考えもしましたが、世界の状況はどんどん悪くなっていきます。

出国したはいいけれど、入国できなくなったり、帰国便がなくなったり、という可能性もゼロではありません。

 

これは、航空券もキャンセルするしかない!

でも、この航空券のルートは、キャンセル料免除対象ではありません。

そこで、今回も、航空会社のHPと外務省の渡航情報のHPをこまめにチェックし、渡航禁止や欠航になることを願いました。

 

念のため、楽天トラベルの契約条件を見直すと、私の購入した航空券は、天災や暴動etc...などでフライトが変更、運休となっても旅行会社が補償しない、取消をするなら、返金ゼロ、とありました。

ということは、運休になったとしても、どのみち返金ゼロですか?!

いやいや、何かしらの救済手段があるはず!

 

そんな中、33日の夜に、大韓航空からSMSが届きました。

羽田から仁川に向かうフライトが変更になったとのこと。

元々は、羽田を夜中の2時に出発し、仁川に早朝に到着。その後、朝9時台のフライトでパリに向けて出発し、パリには同日の14時台に到着というスケジュールでした。

 

変更後のフライトは、羽田を朝9時台に出発し、金浦空港到着が昼12時台。

え?仁川から朝9時台のパリ行きに乗るスケジュールなのに、羽田朝9時発って変でしょ?

しかも、仁川ではなくて金浦空港?金浦もソウルですが、仁川とは、羽田と成田のように離れていますし、金浦から先のフライトの案内がありません。

 

おそらく、羽田2時のフライトが運休になったのではないでしょうか?

だから、次の便に振り替えた、と。

  ・・・ この航空券は、韓国から先がつながらなくなってしまいました。

 

大韓航空のHPで予約内容を見ても、金浦から先は前のまま。

大韓航空のサービスセンターに電話して確認しようとするも、電話が混んでいて一向につながりません。

午前中からずっと電話をかけ続け、夕方になってもまだつながらなかったので、楽天トラベルと連絡を取ることにしました。

その際、楽天トラベルのHPの左下に、私が求めているお知らせを見つけました。

今回の新型コロナウイルス関連の対応情報です。

開いてみると、航空会社の規定に従い、渡航禁止や運休などに対応してくれるとのこと!

 

予約メール内にあった楽天トラベルの対応番号に電話して状況を説明すると、予約番号から調べてくれて、「羽田からの最初の便は運休になってますね」とのこと。

その先の行程もつながらないので、「他のルート探しますか?」と言ってくれましたが、今回はキャンセルさせてもらうことにしました。

手数料、キャンセル料は?と尋ねると、「今回はかかりません」と電話口のお姉さん。

テキパキとしていて、とても感じのいい方でした

 

キャンセル自体は自分でオンライン上で操作しなければならず、画面にはキャンセル料云々…と出てきますが、大丈夫です、後で精算されます、と言ってもらえたので、安心してキャンセルしました。

通常時であれば、キャンセルするとまったく返金されないプランでしたが、さすがに今回のコロナウイルスは、旅行代理店も特別対応を取らざるを得なかったということですね。

そのせいで、旅行代理店の業績が…(HISは大幅赤字だそうで)

 

 

という経緯があり、今回のフランス行きは、2回発券して、2回キャンセルしました。

航空券代がほぼ戻ってきたのは(楽天は全額)、日本語で対応、電話できた旅行代理店だったからだと思います。

ですから、わずかな金額の違いなら、高くても日本の代理店を選んできて正解でした。

もちろん、外国の代理店でも大丈夫という方もいらっしゃると思いますが、トラブル発生時にできるだけストレスがないようにしたいなら、代理店選びもよく考えたいですよね。

 

新型コロナウイルスはまだまだ広がっていて、世界の空路はズタズタですが、本当に早く終息し、この混乱が落ち着いてほしいと切に願っています。

---------------------------------------------

【追記:2020.3.6】
私が航空会社のHPとにらめっこしていた時は、日本語のサイトだけでなく、その航空会社の多国語で見られるインターナショナルバージョンのHPもチェックしていました。
日本語のページだと、日本に関する情報しか表示されないからです。
訪問先や経由地の国の状況など、幅広い情報を得るには、インターナショナルバージョン(私は英語バージョンをチェックしてました)も参考にすることをオススメします。

 

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「Vinitaly」と「Vinexpo Hong Kong」が延期決定

2020-03-05 10:30:26 | ワイン&酒

この1週間で、新型コロナウイルスの影響で色々なイベントが中止や延期になっているので、ああ、これもやっぱりね…と思いましたが、一応お知らせしておきます。

 

イタリアのヴェローナで開催される「Vinitaly 2020」

香港で開催される「Vinexpo Hong Kong 2020」開催延期となりました。

 

「Vinitaly」は、外務省が出している渡航危険レベルが引き上げられた(レベル2:不要不急の渡航はしないように)北イタリア3州「ロンバルディア州,ヴェネト州,エミリア=ロマーニャ州」のひとつ、ヴェネト州のヴェローナで開催されます。

イタリアは急激に感染者が増えているので、レベルが引き上げられる前から危ないと思っていましたが、やはり延期してきましたね。

 

 

ワイン展示会の延期&中止情報をまとめておきます(2020年3月5日現在)

 

延期されるワイン展示会

Prowein2020(独デュッセルドルフ)3月15~17日 → 2021年3月21~23日(3/6更新)

Vinitaly 2020(伊ヴェローナ)4月19~22日 → 6月14~17日

Vinexpo Hong Kong 2020(香港)5月26~28日 → 7月8~10日

 

中止になったワイン展示会

Les Grands Jours de Bourgogne(仏ブルゴーニュ)3月9~13日

FOODEX JAPAN 2020 (幕張メッセ)3月10~13日

 

開催予定のワイン展示会 

ワイン&グルメ ジャパン 2020(東京ビッグサイト)4月15~17日

 

開催予定、延期となった展示会でも、今後の状況によって変更される可能性がありますので、行かれる予定がある方は、各展示会のホームページなどから最新情報を必ずご確認ください。

 

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ひな人形とちらし寿司@ひな祭り

2020-03-04 16:51:16 | 雑記

新型コロナウイルスで、暗い、重たい話題が多い昨今ですが、3月上旬の明るい話題といえば、ひな祭りです

ひな祭りの主役、ひな人形は、本来は早めに出し、ひな祭りが過ぎたらすぐにしまうものですが、このところのバタバタで、ようやく、ひなまつり当日にひな人形を出しました

 

私のひな人形はコンパクトサイズのン十年物

 

ひな人形は、元々は、子どもの身代わりとなる「ひとがた」に穢れや厄を移し、川に流して祓う習慣から来ているそうです。

「流し雛」がそうですよね。

今と違い、生まれた子が無事に育つかどうかわからない時代は、親の切実な願いが込められた行事だったわけです。

 

昔は草や紙などを流していましたが、時代とともに立派になった人形そのものを流すわけにはいきませんので、人形を「飾る」ことで厄を祓う、ということになったそうです。

 新型コロナウイルスも、ひな人形が吹き飛ばしてくれるといいですね。

 

さて、ひな人形を出したので、昨夜は簡単なちらし寿司を作りました。

 すし飯を作り、秘密兵器をトッピングしただけです。

その秘密兵器とは…

 

お正月に登場した「海鮮ぶっかけ丼」の具です。

昨年末にポイント交換したもので、2パック梱包されていたものが、冷凍庫に1パック残っていました。

炒り卵を作って散らし、「海鮮ぶっかけ丼」の具を適当に置き、茹でた菜の花をパラリと散らせば、簡単にちらし寿司が出来上がりました

なお、具の下には濃い味付けのガゴメ昆布が敷いてあるのですが、これは使わずにとっておき、納豆に混ぜて朝ごはんにいただきます。

 

ちらし寿司があるなら…と、カップ酒を出してみました()

カップ酒は、またこのところいくつか飲んでいますので、後日あらためて紹介したいと思います。

 

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嬉しい続報「Les Grands Jours de Bourgogne」

2020-03-04 13:39:06 | ワイン&酒

開催中止をお知らせした仏ブルゴーニュのLes Grands Jours de Bourgogneの試飲会イベント3/913の予定でした)ですが、イベント自体は中止ですが、その後に来たフォローが素晴らしくて感動しました。

 

 

ブルゴーニュ地方を縦断して行なわれるLes Grands Jours de Bourgogne」は2年に一度しか開催されないので、これを楽しみに待っている人が多いと思います。もちろん私もその一人です。

その思いは、生産者側も同じです。

 

ですから、開催中止を受けても、なかなか割り切れず、個々にでもいいから生産者を訪問できないか?と考える人、そういった方々をぜひとも受け入れたい生産者も多くいたようです。

 

それを受け、Les Grands Jours de Bourgogneを主催するブルゴーニュワイン委員会が、訪問したい人を受け入れてくれる生産者の投稿サイト(Facebookのグループページ)の作成という、粋な計らいをしてくれました。

そのグループは招待制で、グランジュールにエントリーしていた人にはメールで案内が送られているはずです。

 

私も早速グループに登録し(メールの中にあるパスワードが必要)、承認をしてもらいました。

投稿を見ると、「月曜から金曜の〇時から〇時まで訪問受け付けます。事前にメールでアポ取ってください。メールアドレスは…」という生産者からのものがずらり。

ありがたいですね

 

私は、中止が決まった段階で諦め、ホテルはすでにキャンセルしました。

フライトはまだ残っていますが、航空会社から妙なフライト時間の変更連絡があり、それではパリ行きに乗れないこと、状況が状況なので取りやめたいと思っています。

あと、個人で回るとなると、車は必須。今ちょうど国際免許が切れているので、発行してもらいに行かないといけません。レンタカーの費用もかかりますし、今回は諦めます。

さらに、新型コロナウイルスのことで日本からの訪問客に不安を感じられる生産者もいるかもしれないと考えました。

 

なお、上で紹介した、Facebookの特別グループは招待制のクローズされたものであるため、こちらでアドレス公開はいたしませんので、ご了承ください。

すでにエントリーしていた方には、ブルゴーニュ委員会からの案内メールが届いていると思いますので、そちらをチェックしてみてください。

 

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開催中止「Les Grands Jours de Bourgogne」

2020-03-03 13:27:36 | ワイン&酒

フランスのブルゴーニュで開催されるワイン大試飲会Les Grands Jours de Bourgogneも、Covid-19(コロナウイルス)の影響で中止となった、とリリースが届きました。

 

 

グランジュール試飲会は、ブルゴーニュ地方の北から南までを縦断する大試飲会で、2年に一度開催されます。

前回が2018年でしたから、今回は20203913の日程で開催される予定でした。

 

フランスでは、北部を中心に感染が広がっていました。

大丈夫と思われたブルゴーニュ地方ですが、安全を優先したそうです。

 

出展者1050人、来場者2500が予定され、フランス政府が要請した5000人以上のイベントには届かない規模とはいえ、試飲ワインを提供し、ランチタイムにはフードのブッフェを出します。

 

このフードが素晴らしいんです。

が、万が一感染者が一人でもいた場合には、とんでもない被害が出てしまいますので、主催のブルゴーニュ委員会も苦渋の判断だったと思います。

 

 

私もこのグランジュールには参加を予定していましたが、中止の連絡を受け、すぐにホテルをキャンセルしました。

こちらは宿泊直前までキャンセル無料のところだったのでよかったのですが、問題はフライトです。

 

参加を決めた時は、中国系航空会社で予約を取りました。

が、コロナウイルスの広がりで予約した便が欠航になったため、魅力的な価格の大韓航空で新たに予約を取り直しました。

東京からソウルの仁川を経由してパリに入るルートです。

 

この大韓航空のフライト予約をキャンセルしたいのですが、航空会社が取消手続き料免除としている便には該当していません。

航空券は旅行会社(楽天トラベル)で予約しましたが、ここの取消条件を改めて見ると、返金ゼロとなっていました。

ということは、航空会社が欠航とするか、日本から韓国への渡航禁止、もしくはフランスが韓国の航空機を受け入れない、としない限り、支払った航空券代が戻ってこないということです。

 試飲会が中止となった時、ホテルのキャンセルと同時に航空券もキャンセルしようかと思いましたが、搭乗予定まではまだ日にちがあり、渡航条件が変わるかもしれないので、しばらく待ってみようと思っています。

 

 

しかし、これで航空券代が100%戻ってこない場合、なにか救済手立てはないものなんでしょうかしらね?

とりあえず、航空会社と、外務省のHPのチェックをこまめにしようと思います。

 

 

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5月に延期「第9回全日本最優秀ソムリエコンクール」

2020-03-02 22:02:44 | ワイン&酒

先日ご案内した9回全日本最優秀ソムリエコンクール(第5 A.S.I.アジア・オセアニア最優秀ソムリエコンクール日本代表選考会)」ですが、

昨今のコロナウイルスの感染拡大を受け、31718日に予定していた準々決勝、準決勝、決勝の日程を 202057日(木)・8日(金)に延期すると、(一社)日本ソムリエ協会より連絡をいただきました。

 

 すでに観戦申し込みをされた方は、日程変更にご注意ください。

 新しい情報が入りましたら、こちらでもご案内したいと思います。

 

[前回の案内記事] https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/2a74f5b312ea080beed5c85884c42936

 

 

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開催中止 4/4-5「第 6 回 日本ワイン祭り ~JAPAN WINE FESTIVAL~」

2020-03-02 15:03:36 | ワイン&酒

「第 6 回 日本ワイン祭り ~JAPAN WINE FESTIVAL~」の開催中止 というプレスリリースが届きました。

 

日本ワイナリー協会の主催で、2020 年 4 月 4 日(土)・5日(日)に開催が予定されていた日本ワインのイベント

「第 6 回 日本ワイン祭り ~JAPAN WINE FESTIVAL~」が中止になりました。

 

当初は、上記日程で日比谷公園噴水広場(東京都千代田区)で開催される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で、残念ながら中止となりました。

 

2月18日から前売りチケットが発売されていて、すでに購入された方もいらっしゃるかもしれませんが、前売りチケットの払い戻しについての案内は、本日の段階ではホームページにもありませんでした。

が、今後は情報が出てくると思いますので、HPを注意して見てください。

ホームページからの問い合わせも可能です。

 

日本ワイン祭り

www.nihonwine-matsuri.jp

 

4月上旬の日比谷公園はワインを楽しむのにちょうどいい季節だったでしょうに…

 

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ホームセンターに紙製品を買いに行ったところ…

2020-03-02 12:31:54 | 雑記

母から、吸水パットがなくなってきたので買ってほしい、と言われていたので、日曜日の昨日、いつも買っているホームセンターに出かけてきました。

 

新型コロナウイルスに関するデマ情報で、紙製品が店頭から消えているこのご時世ですから、吸水パットだってないでしょうね…と思いながらも店内を見て回ると、ありました!

その手前のティッシュコーナー、トイレットペーパーはすっかり空っぽでしたが、介護用品コーナーには、商品が少し残っていました。

ああ、よかった~

 

母の場合は、安心グッズとして使っているので、なければ使わなくても過ごせますが、寝たきりの方とか、本当に必要としている人にとって商品が買えないのは厳しいですよね。

赤ちゃんのオムツも買えなくて困っている人がいるそうですが、そもそも、新型コロナウイルスで紙製品が不足っていう情報そのものがおかしいでしょ?

 

結局、どれもデマなわけですが、情報にすぐ飛びつく日本人の悪いクセですよね。

TVの健康番組で納豆がいいと紹介されれば、スーパーの店頭から納豆がなくなり、サバ缶がいいと紹介されれば同じことが繰り返されます。

普段から納豆やサバ缶を食べている人にとっては、急に店頭から消えるのは迷惑以外の何物でもありません。

あるスイーツがブレイクすれば、半端ない行列ができ、二匹目のどじょうを狙う店もどんどん出てきます。

昨年はタピオカに踊らされましたが(私は一度も口にしませんでしたが)、結局、すぐに飽きる日本人。

 

今回の新型コロナウイルス関連では、紙製品のほか、なぜか、米やパスタ、缶詰、納豆?も買いだめしているとか?

買いに走る理由がさっぱりわかりません。

そういうものは、災害の備蓄品として、普段から少し余裕をもって買っておけばいいものですよね?まあ、納豆は無理ですが。

 

情報に踊らされる人がたくさんいるからこそ、それをカモに儲けようという輩もいるわけで…

 

もちろん、情報は必要ですが、冷静な判断をすることが大事です。

あとは、日頃からの備えですよね。

先日読んだライフスタイル系女性誌では、トイレには予備のトイレットペーパーのパックは置かず、食品はその都度買い、ストックは最小限で、スマートな生活を、と提案していましたが、我が家は全然スマートではないなぁと苦笑。

ストックがあれば、今回のようなデマ情報が流れても、買いに走らずに済み、混乱に加わらずに済みます。

 

新型コロナウイルスのような大きな災禍は二度と起きてほしくないですが、この騒動によって気付かされることも多かったように思います。

 

とにかくも、本当に早く新型コロナウイルスが終息してほしいものです。

 

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Proweinも延期決定 私は来週渡仏予定ですが…

2020-03-01 16:06:53 | ワイン&酒

フランス政府が、5000人以上が集まる行事の禁止を出したようですが、実は私は1週間後にフランスのブルゴーニュで開催される「Grands Jours de Bourgogne」というイベントに出かける予定です。

 

2年に一度開催されるGrands Jours de Bourgogneは、1週間かけてブルゴーニュの各地で大試飲会を行なうものなのですが、2月28日の段階では、予定通り催行すると、主催のブルゴーニュ委員会は表明しています。

が、フランス政府の5000人以上の~、が出て、微妙になってきました。

 

おそらく、人数的には5000人も集まらない規模のはずですが、試飲会場は人と人の距離がけっこう近く、会話も当然しますので、ウイルス感染の危険性がないとはいえません。

 

セラーの中の試飲会場もあるので、もし、コロナウイルスの感染者がこのイベントから出た場合、セラーを消毒しなければならないでしょう。

 

そう考えると、開催中止表明がいつ出てもおかしくないですよね。

中止の場合、さて、私はどうしましょう?

 

ホテルはキャンセルフィーなしでキャンセルできますが、フライトはどうなるか、です。

そもそも、一度、中国系の航空会社で発券し、中国のコロナウイルス被害が広がってきたため、私の予約していたフライトが欠航となり、キャンセルとなりました。

その後、別の航空会社で発券しましたが、韓国の仁川経由の大韓航空なんです。

発券した時は、韓国のコロナ被害は非常に少なかったのですが、今や、韓国からの渡航者を拒否する国も出てくるほど広がっています。

 

往路の仁川からパリはエールフランスの機材&クルーですが、帰路は大韓航空の機材&クルーなので、悩ましいところです。

 

Grands Jours de Bourgogneが開催されるなら、私もそのままフランスに行きますが、中止または延期となった場合、フライトもホテルもすべてキャンセルすべきか、フランスには行くけれど、その先のスケジュールを多少変更するか、になります。

フライトのキャンセルはキャンセル料がかかりますので、できれば行きたいところですが…

 

 

そのほかのワイン関係の試飲商談会では…

ドイツのMesse Düsseldorfが主催する「Prowein」(3月15~17日、デュッセルドルフ)は延期する、と昨夜メールが届きました。

 

数万人が世界各国から集まる巨大なイベントですから、安全を担保できないと判断し、期日未定の延期となりました。

 

 

イタリア北部ヴェネト州ヴェローナで開催される「Vinitaly」(4月19~22日)は、このまま予定通りに開催すると、2月26日付のリリースで表明しています。

が、イタリア北部は、ヨーロッパの中で最もコロナウイルスの被害が深刻なところですから、今後の状況によっては、開催が危ぶまれる可能性は高そうです。

 

「Prowein」も「Vinitaly」も、私は今年はどちらも行く予定はありませんでしたが、延期や中止となると、その後の処理手続きがあるので大変です。

Proweinの方は、日本の酒蔵さんも団体で大きなブースを出す予定でしたから、慌てているはずです。

これらのイベントが延期になって後日に押し出されると、他のイベントとの兼ね合いで調整が必要になってきますから、今年はどの業界でも、イベント関係はガタガタになりそうです。

そもそも、諸悪の根源であるコロナウイルスが終息しない限り、まともな経済活動ができません。

一日も早い終息を願ってます。

 

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