ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

スペインのサービスエリアで食べたもの色々(笑)

2020-03-25 18:20:50 | お出かけ&旅行

これを見たらスペインの高速道路のサービスエリアに行きたくなること間違いなし?()

 

スペインは何度か行っていますが、主要目的はワイナリー訪問です。

ワイナリーはスペイン各地にあるので、移動のために車は必須。

田舎道を走ることもあれば、高速道路でビュン!ということもあります。

 

高速道路にはカフェテリアや売店があり、トイレもあるので(基本無料)、ちょくちょく立ち寄ることになります。

 

サービスエリアといえば、こうしたサンドイッチを買い、コーヒーを買って、時間がない時の軽いランチに使います。

 

が、ちょいと焦げたハムチーズサンドが出てきたことも()

 

けっこうしっかりめの料理が用意されているところもあります。

 

上は、かなりガッツリ系のボリューミーなメニューですよね。

 

これとこれ、と頼んで盛ってもらった例がこちらの一皿。

サービスエリアとは思えない雰囲気では?

 

上の写真は、自分で盛った時の一皿。

野菜料理が食べたくて、欲張りました()

 

中央のケーキのようなものは、挽肉が入った「エンパナーダ」の一種。

右み見えているのは、スペイン風オムレツ。

どれも1個食べたらこれでお腹いっぱいになりそうな大きさでした。

 

真ん中から右半分は、シリアルとヨーグルト、ベリー類などを組み合わせた、朝食にもおやつにもなる類のカップフード。

ここのサービスエリアは、オシャレ系フードが多いかも。

 

スイーツだって、当然あります。

カスタードプリンはかなりの大きさ

 

高速道路のサービスエリアなのに、ワインもありました!

私は運転しないから飲んでいい?って感じでしょうか()

リオハの「クネ」は日本にも輸入されています。

 

サービスエリアとは思えない、ピカピカのカウンター

 

ここのサービスエリアで感心したことがもうひとつあります。

それは、高速道路の真上に飲食コーナーを設けていることです。

 

上下線とも、それぞれにサービスエリア用の駐車場があり、エスカレーターやエレベーターで上に行くと、売店やレストランコーナーがあります。

走っている車を眼下にコーヒーを飲んだり、食事をしたりできるのは楽しいですね。

 

ブリッジ部分は道路の端から端までなので、とても長い!

お掃除スタッフは大変です。

 

下の駐車場とをつなぐエスカレーターですが、このコーナーを見て、高速のサービスエリアの橋の上だと想像できる人がどれだけいるでしょうか?

 

焦げたホットサンドを出すような古びたサービスエリアもありますが()、上で紹介した素敵なところもありました。

スペインは車の運転がしやすい国だと思いますので、コロナが終息して渡航できるようになったら、ぜひ車の旅もしてみてください

 

[参考] スペインで食べたおいしいもの色々

https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/6c81339e0597e647613b57e282c65d68

 

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新型コロナだけではない世界の感染症

2020-03-25 13:09:33 | 雑記

新型コロナウイルス感染拡大を受け、色々なイベントが中止や延期に追い込まれ、とうとう東京オリンピックも延期されることが決定しました。

オリンピック開催国の日本は、開催延期に伴う経済的影響のダメージを考えるのは当然ですが、今朝の新聞を読んで、ハッとさせられることがありました。

 

新型コロナの影響で、マスク不足やトイレットペーパー騒動が起きたり、国際線の運航がなくなったり、国や自治体が封鎖策をとったりと、さまざまなことが起きています。

日に日に感染者数が世界中で増え続け、亡くなる方も日々出て、経済全体も落ち込んでいます。

 

新型コロナウイルスの感染は、世界的なパンデミックなことは間違いないですが、新聞で読みショックを受けたのは、新型コロナウイルス以外の感染症(マラリアなど)で、世界で約7000人が1日に亡くなっている、という内容でした。

ここでいう「世界で」というのは、「開発途上国」のことです。

感染症により開発途上国で1日に7000人もが亡くなってきているのに世界は騒がず、それよりも1日の死亡者数が少ない新型コロナウイルスに対してはパニックになっています。

それは、新型コロナウイルスの感染拡大が先進国で起きているから、という指摘でした。

 

わたしたちは、新型コロナウイルスを封じ込めるには、もはやひとつの国だけではどうにもならない、ということがわかってきました。

感染者の増加数がゼロになったから自分たちはもう安全、とは言っていられません。

まして、敵対する他国で感染者が増えればいい、と願うなんて言語道断です。

 

新型コロナウイルスを機に、世界全体に目を向けることができるようになってきた今、1日に7000人もが亡くなっている開発途上国の現状も知っておかねば、と気付かされました。

その援助のための国際機関があり、現在も活動が続けられていますが、援助、治療のためのグッズは中国製のものが多く、今回の新型コロナの影響で物資が滞っているようです。

この点に関しても、先進国優先、ではなく、どの命も平等と考えたいものです。

個人でできることは限界がありますが、世界の現状を知り、意識を変えるだけでも、いい方向に向かって行く気がしますが、いかがでしょうか。

 

買い物に行く途中で出合った土手の菜の花。

春らしい黄色い花にほっこりでした

 

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