母から、吸水パットがなくなってきたので買ってほしい、と言われていたので、日曜日の昨日、いつも買っているホームセンターに出かけてきました。
新型コロナウイルスに関するデマ情報で、紙製品が店頭から消えているこのご時世ですから、吸水パットだってないでしょうね…と思いながらも店内を見て回ると、ありました!
その手前のティッシュコーナー、トイレットペーパーはすっかり空っぽでしたが、介護用品コーナーには、商品が少し残っていました。
ああ、よかった~
母の場合は、安心グッズとして使っているので、なければ使わなくても過ごせますが、寝たきりの方とか、本当に必要としている人にとって商品が買えないのは厳しいですよね。
赤ちゃんのオムツも買えなくて困っている人がいるそうですが、そもそも、新型コロナウイルスで紙製品が不足っていう情報そのものがおかしいでしょ?
結局、どれもデマなわけですが、情報にすぐ飛びつく日本人の悪いクセですよね。
TVの健康番組で納豆がいいと紹介されれば、スーパーの店頭から納豆がなくなり、サバ缶がいいと紹介されれば同じことが繰り返されます。
普段から納豆やサバ缶を食べている人にとっては、急に店頭から消えるのは迷惑以外の何物でもありません。
あるスイーツがブレイクすれば、半端ない行列ができ、二匹目のどじょうを狙う店もどんどん出てきます。
昨年はタピオカに踊らされましたが(私は一度も口にしませんでしたが)、結局、すぐに飽きる日本人。
今回の新型コロナウイルス関連では、紙製品のほか、なぜか、米やパスタ、缶詰、納豆?も買いだめしているとか?
買いに走る理由がさっぱりわかりません。
そういうものは、災害の備蓄品として、普段から少し余裕をもって買っておけばいいものですよね?まあ、納豆は無理ですが。
情報に踊らされる人がたくさんいるからこそ、それをカモに儲けようという輩もいるわけで…
もちろん、情報は必要ですが、冷静な判断をすることが大事です。
あとは、日頃からの備えですよね。
先日読んだライフスタイル系女性誌では、トイレには予備のトイレットペーパーのパックは置かず、食品はその都度買い、ストックは最小限で、スマートな生活を、と提案していましたが、我が家は全然スマートではないなぁと苦笑。
ストックがあれば、今回のようなデマ情報が流れても、買いに走らずに済み、混乱に加わらずに済みます。
新型コロナウイルスのような大きな災禍は二度と起きてほしくないですが、この騒動によって気付かされることも多かったように思います。
とにかくも、本当に早く新型コロナウイルスが終息してほしいものです。