吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

〈催事〉0479:NHK国際放送で宮地浜「夕陽風景時計」紹介

2017-02-09 05:09:10 | 行楽催事

 

写真①:宮地浜「夕陽風景時計」

         =福津市宮司浜4丁目の「海の家 大阪屋」先の「「宮地浜」で撮影

 

〝夕日を見るのが楽しくなる新名所〟・宮地浜「夕陽風景時計」世界デビュー

NHK国際放送で1か月間、放映が始まりました

  私が所属する福岡県福津市のまちづくり団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が同市宮司浜4丁目に市民募金40万円で2014年に設置した宮地浜「夕陽風景時計」=写真①=が、2017年2月6日から1か月間、NHK国際放送(NHK WORLD)でニュース・リポートとして放映が始まりました。放映は、ネット配信での視聴で、動画再生ページのURLはhttps://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/videos/20170206111450006/

です。

  2月と10月の年2回だけ現れる「光の道」として、人気アイドルグループ「嵐」のテレビCM放映で有名になった「宮地嶽神社」石段最上部から海の向こうに沈む夕陽が参道を一直線に照らす絶景見たさに、観賞客が訪れていることを紹介。「光の道」の参道が玄界灘に突き当たる宮地浜に、「海とまちなみの会」が設置した「夕陽風景時計」が、〝夕日撮影の人気スポットになったことや、同時計を考案・設計した緒方義幸会員の製作過程のインタビューと、時計を利用して夕陽を観賞する男女らの感動の声を交え、大木莉衣・NHK福岡放送局ディレクターの英語のナレーションで3分余のリポートにまとめられています。

  NHK総合テレビでは最初、福岡放送局が2016年12月2日午後6時10分からのニュース番組「ロクいち!福岡」で『夕日の名所に新たなスポット』として福岡県内エリアで放送。同月28日にはNHK全国ネットの総合テレビ・ニュース番組『おはよう日本』で再放送され、〝光の道〟として全国的に有名になった「宮地嶽神社」参道絶景とともに、「海とまちなみの会」が参道石段から直線で1.4Km先の砂浜に設置した宮地浜「夕陽風景時計」の知名度も全国区になりましたが、国際放送開始で世界デビューとなりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017年2月6日/〈日記〉582・「津屋崎千軒かき」を味わう

2017-02-06 20:26:47 | 日記

 

写真①:エノキダケと一緒に蒸し料理にした「津屋崎千軒かき」

     =福津市の拙宅で、2017年2月6日撮影

 「津屋崎千軒かき」の蒸し料理、美味でした

  福津市の「宗像漁協津屋崎支所」が「津屋崎漁港」内で養殖に成功し1月21日から売り出した「津屋崎千軒かき」を2月6日、同漁港そばの「お魚センターうみがめ」で購入、エノキダケと一緒に蒸し料理=写真①=にしてポン酢をかけて初めて食べました。大ぶりのかきで、味が濃く、グッドでした。

 「津屋崎千軒かき」は、「宗像漁協津屋崎支所」が組合員の収入安定につなげたいと2012年から養殖の試験を開始。宮城県ら稚貝を仕入れ、県水産海洋技術センターから養殖技術の指導を受けながら、同支所近くの県立水産高の教諭、生徒らの協力で.販売にこぎつけたという。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017年2月5日/〈福岡・町歩き〉018・九州大学「伊都キャンパス」

2017-02-05 08:47:40 | 福岡・町歩き

 

写真①:九州大学伊都キャンパスを視察する研修・交流会の参加者たち(向こう中央は「椎木講堂」、右端は建設中の中央図書館)

     =福岡市西区元岡で、2017年2月3日午前10時50分撮影

 〈福岡・町歩き〉018

 :九州大学「伊都キャンパス」

  福岡県福岡市東区箱崎の「箱崎キャンパス」や、「六本松キャンパス」、「原町キャンパス」から糸島市元岡の「伊都キャンパス」へ九州大学の移転が進んでいます。2月3日、私が所属している「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が加盟している「福岡県美しいまちづくり協議会」の研修・交流会に参加して「伊都キャンパス」を見学しました=写真①=。

  一番驚いたのは、福岡市と西に隣接する糸島市にまたがる「伊都キャンパス」が東西3Km、南北5Kmもあり、バスで行き来する275haの広さです。「椎木講堂(Shiiki Hall)」=写真②=は、三洋信販株式会社創業者の椎木正和氏(福岡県行橋市出身)が、九大創立百周年を機に寄贈したもので、規模、設備が素晴らしい。鉄筋コンクリート、鉄骨造りの4階建て(最高約20m)で、 延べ床面積約1万千㎡。創立百周年にちなみ直径100mの円形で、メインのコンサートホールと管理棟で構成。コンサートホールは、最大で約3千人を収容でき、入学式や学位記授与式、各種学会や大規模イベントに利用できます。講堂内の施設は、講義室としても活用できるほか、常設のギャラリー、展示コーナーや、レストランを備えています。

 

写真②:3千人収容の規模を誇る「椎木講堂」

 九大の移転は、2005年の工学系部局から始まり、2018年に最後の農学系部局移転が終われば、学生・教職員の合計移転人口は18,700人に達します。理学系部局の研究・教育棟=写真③=の手前は、イベント会場としても利用できるセンターゾーン。

  

写真③:理学系部局の研究・教育棟(向こう中央)手前はイベント会場にもなるセンターゾーン

  工学系部局の研究・教育棟は、上空をジェット機が低空飛行する「箱崎キャンパス」の黒っぽい灰色と違い、「伊都キャンパス」の土色に合わせた明るい色調でしゃれた感じです=写真④=。

 

写真④:「伊都キャンパス」の土色に合わせた明るい色調の工学系部局の研究・教育棟群

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017年2月4日:〈津屋崎の四季〉1170:ソメイヨシノの花咲く

2017-02-04 16:34:06 | 風物

 

写真①:早くも咲いたソメイヨシノの花

      =福津市宮司6丁目で、2017年2月4日午後3時35分撮影

 ソメイヨシノの花が咲きました

 2月4日、福津市津屋崎は寒が緩み、午後は暖かな日差しに。宮司6丁目の住宅地の庭では、ソメイヨシノが花を開きました=写真①=。例年より早い感じです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017年2月3日/〈京都・町歩き〉013・出雲阿国の像

2017-02-03 06:05:25 | 京都・町歩き

 

写真①:歌舞伎の始祖・出雲阿国の像

     =京都市東山区四条大和大路西入中之町で、2017年1月27日午後2時40分撮影

 〈京都・町歩きスポット〉 13

 :出雲阿国の像

  2017年1月27日の京都旅行で、京都市伏見区にある「伏見稲荷大社」初参拝に先立ち、東山区四条大和大路西入中之町の「四条大橋」袂に建てられた出雲阿国の像=写真①=を見ました。京都の彫刻家山崎正義氏の作。左手に刀、右手に扇を持ち、男性用の陣羽織姿であでやかに舞うブロンズ像です。

  銅像は、京都洛中ライオンズクラブが2003年11月、歌舞伎発祥400年を記念して寄贈。銅像わきに建てられた「出雲の阿国(おくに)」の見出し付きの解説掲示板によると、出雲の阿国は1603年(慶長8年)、この四条河原で先鋭的な伊達男風の扮装で「かぶきをどり」を披露、関ヶ原合戦後のすさんだ世に都人を驚かせ、絶大な喝采を浴びたという。

 解説文では〈歌舞伎の元祖とおわれている阿国の出生は不詳ですが、出雲大社の巫女で一座を率いて勧進のため入洛、北野天満宮の能舞台で名声を得て各地を巡業しその人気が広まりました。江戸時代に入り、風紀を乱すと女歌舞伎禁止令が出て、男が女形を演じるようになり今日の歌舞伎に発展しました〉と説明。

 さらに〈阿国は晩年出雲に帰り、尼僧となって生涯を終えたと伝えられ、その墓は島根県大社町と京都の大徳寺高桐院にも存在しますが、伝説の域を出ません〉としています。

 像の台座には〈かぶき踊の祖出雲の阿国 都に来たりて、その踊りを披露し都人を酔わせ る〉と阿国の踊りが京都の民衆を魅了して止まなかったことが刻まれていました=写真②=。

 

写真②:〈都に来たりて、その踊りを披露し都人を酔わせる〉と刻まれている像の台座

  顔をやや右向きにした出雲阿国の像。その視線の先の斜め向かいには、四条通りにある歌舞伎の劇場「南座」=写真③=があります。江戸時代から続く日本最古の劇場とされ、国登録有形文化財の豪華な造りです。正式名称は「京都四條南座」。明治26年までは「北座」もありましたが、四条通りの拡張工事でなくなり、同39年から松竹株式会社が経営している「南座」だけが残っています。

 

写真③:四条通りにある歌舞伎の劇場・「京都四條南座」

                             (今回の〈京都・町歩き〉シリーズを終わります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017年2月2日:〈津屋崎の四季〉1169:ミモザの花咲く

2017-02-02 12:28:06 | 風物

 

写真①:早くも咲いたミモザの鮮やかな黄色い花

     =福津市宮司6丁目で、2017年2月1日午後2時45分撮影

 早くもミモザの黄色い花が咲きました

 2月に入り、福津市津屋崎では寒の内の寒さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。宮司6丁目の住宅地では、早くもミモザの鮮やかな黄色い花が咲き、春近しを告げています=写真①=。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする