写真①:「たばこと塩の博物館」の玄関
=東京都渋谷区神南1丁目16-8で、2013年1月16日午前10時25分撮影
〈東京・町歩きスポット〉 6
:「たばこと塩の博物館」・たばこ
1月15日の娘の引っ越し作業手伝いを終えた翌16日朝、渋谷区神南1丁目の「たばこと塩の博物館」(4階建て)=写真①=を見学しました。
「たばこと塩の博物館」は、専売品として「たばこ」と「塩」を取り扱っていた日本専売公社(日本たばこ産業株式会社の前身)が、昭和53年(1978年)に設立。玄関右前には、シンボルモニュメントとして当時制作されたブロンズ製の「喫煙の像」=写真②=が立っていました。19世紀の初めごろ、スウェーデンのエスキルスッナのたばこ屋で使われていた案内用看板を原型(ストックホルムの「たばこ博物館」に展示中)に制作(制作者中島一雄、監修者峰孝)したという。
写真②:シンボルモニュメントのブロンズ製「喫煙の像」
=「たばこと塩の博物館」の玄関前で撮影
館内M2階には、たばこ=写真③=や原産地の南米から日本に伝わったルートの説明パネルなどが展示されています。
写真③:「たばこと塩の博物館」M2階に展示されているたばこ
世界の煙管や、たばこ入れなどの喫煙具もありました=写真④。
写真④:展示された世界の煙管や、たばこ入れなどの喫煙具
2階には、昔のたばこの看板などの展示コーナーもあります=写真⑤=。
写真⑤:昔のたばこの看板などの展示コーナー
昭和時代の町並みでよく見かけられた「たばこ屋」さんも、再現されており、懐かしい雰囲気がいいですね=写真⑥=。昔は、看板娘で繁盛したお店もあったでしょう。
写真⑥:再現された「たばこ屋」の店先