吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2013年1月24日/〈東京・町歩き〉006・「たばこと塩の博物館」・たばこ

2013-01-24 13:38:18 | 東京・町歩き

写真①:「たばこと塩の博物館」の玄関
      =東京都渋谷区神南1丁目16-8で、2013年1月16日午前10時25分撮影


〈東京・町歩きスポット〉 6 

:「たばこと塩の博物館」・たばこ

  1月15日の娘の引っ越し作業手伝いを終えた翌16日朝、渋谷区神南1丁目の「たばこと塩の博物館」(4階建て)=写真①=を見学しました。

  「たばこと塩の博物館」は、専売品として「たばこ」と「塩」を取り扱っていた日本専売公社(日本たばこ産業株式会社の前身)が、昭和53年(1978年)に設立。玄関右前には、シンボルモニュメントとして当時制作されたブロンズ製の「喫煙の像」=写真②=が立っていました。19世紀の初めごろ、スウェーデンのエスキルスッナのたばこ屋で使われていた案内用看板を原型(ストックホルムの「たばこ博物館」に展示中)に制作(制作者中島一雄、監修者峰孝)したという。

 
写真②:シンボルモニュメントのブロンズ製「喫煙の像」

     =「たばこと塩の博物館」の玄関前で撮影

 館内M2階には、たばこ=写真③=や原産地の南米から日本に伝わったルートの説明パネルなどが展示されています。


写真③:「たばこと塩の博物館」M2階に展示されているたばこ


    
 世界の煙管や、たばこ入れなどの喫煙具もありました=写真④。


写真④:展示された世界の煙管や、たばこ入れなどの喫煙具

 2階には、昔のたばこの看板などの展示コーナーもあります=写真⑤=。


写真⑤:昔のたばこの看板などの展示コーナー

 昭和時代の町並みでよく見かけられた「たばこ屋」さんも、再現されており、懐かしい雰囲気がいいですね=写真⑥=。昔は、看板娘で繁盛したお店もあったでしょう。

  

写真⑥:再現された「たばこ屋」の店先

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2013年1月22日/〈東京・町歩き〉005・JR東京駅

2013-01-22 10:14:32 | 東京・町歩き

写真①:創業当時の姿に復元されたJR「東京駅」丸の内駅舎
     =東京都千代田区丸の内一丁目で、2013年1月18日午前10時10分撮影


〈東京・町歩きスポット〉 5 

:JR東京駅

  1月14日から19日まで、東京都にいる娘の引っ越しの手伝いで福岡県福津市から上京、創業当時の姿に復元されたJR東京駅=写真①=や東京スカイツリー、東京周辺の古い町並み、神社・仏閣などを訪ねてきました。きょう22日から、〈東京・町歩きスポット〉シリーズの続編として紹介します。

  大正3年(1914年)に開業した「東京駅」は、辰野金吾博士がルネサンス様式で設計したドーム型屋根と赤煉瓦造りの3階建て駅舎。太平洋戦争の空襲で焼けたため、2代目の駅舎は昭和22年(1947年)に台形の屋根で2階建てとして完成。2012年10月、3代目の駅舎が初代駅舎の大正ロマン調に改装されました。丸の内駅舎の上部には、大時計が設置されています=写真②=。

 

写真②:「東京駅」丸の内駅舎の上部に設置されている大時計

     =1月18日午前10時15分撮影

 実は14日午後、新幹線で着いた「東京駅」付近は、8㌢もの積雪で、丸の内駅舎の全景写真を屋外から撮影できず、18日に同駅発新幹線で博多へ帰る際にやっとカメラに収められました。18日朝、丸の内駅舎前の道路端にはまだ積雪が残っていました=写真③=。

写真③:「東京駅」丸の内駅舎前の道路端に残る積雪
    =1月18日午前10時15分撮影

 丸の内駅舎内の改札口を出た所には、ドーム天井の広間がありました=写真④。

写真④:丸の内駅舎内の改札口を出た所にあるドーム天井の広間
     =1月14日午後2時40分撮影

 ドーム天井=写真⑤=は、黄卵色の装飾が大正レトロの雰囲気を醸しています。

写真⑤:黄卵色の装飾が大正レトロの雰囲気を醸すドーム天井
     =1月14日午後2時40分撮影

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〈薩摩大使〉002・鹿児島物産展=2013年1月13日

2013-01-13 18:03:48 | 薩摩大使

 

写真①:鹿児島県産品が当たる「お楽しみ抽選会」もある「鹿児島の物産と観光展」

     =福岡県福津市の「イオン福津店」1階催事場で、2013年1月13日午後3時50分撮影

 

あす14日まで福津市の「イオン福津店」で

「鹿児島の物産と観光展」が開かれています

 福岡県福津市の「イオン福津店」で、「鹿児島の物産と観光展」(主催・鹿児島の物産と観光展実行委員会)=写真①=が、1月14日まで開催されています。鹿児島県知事から「薩摩大使」を委嘱されている私は13日午後、同店1階催事場を表敬訪問しました。

 「鹿児島の物産と観光展」の会場には、鹿児島銘菓「かるかん」や「さつま揚げ」、黒豚角煮、黒酢など、カゴンマの特産品が並び、買物客の人気を集めていました。鹿児島市経済局経済振興部産業支援課ものづくり係主事の有野美菜子さんら3人も、観光コーナーで、そろいの法被を着て、新幹線全線開業でぐっと近くなった鹿児島市へぜひ観光にお越しくださいと、笑顔で観光パンフレットをお客様に手渡していました。

 

写真②:鹿児島市へぜひ観光にお越しくださいと法被姿でPRの有野美菜子さんら3人

   「鹿児島の物産と観光展」開催期間中、同催事場内で税込千円以上お買い上げのお客様には、各日先着509名様限り「お楽しみ抽選会」が開催され、特等「鹿児島県産黒毛和牛・黒豚しゃぶしゃぶ用詰め合わせ」(1日1本)、1等「鹿児島県産お茶セット」(同)、2等「さつま揚げ詰め合わせ」(1日2本)、3等「極細竹箸=2脚入り」(同5本)、参加賞「かつおパック=3g×5袋」(同500本)が空くじなしで当たります。

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2013年1月12日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉054:新年事務所開き

2013-01-12 17:47:09 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:2013年の開館初日の〈貝寄せ館〉で談笑する会員と福津市民たち

 

  〈貝寄せ館〉・「新年事務所開き」で話弾む

  「海とまちなみの会」は、1月12日午前11時30分から〈貝寄せ館〉で「新年事務所開き」を行い、男女会員らが石油ストーブで焼いた餡餅やチクワなどを食べながら、津屋崎の正月風俗や、江戸時代の測量家・伊能忠敬が宗像・粕谷地方を200年前に実測して作成した地図の正確さなど、今年の新たな企画イベントの楽しみを語り合いました=写真①=。

  2013年初めての開館日とあって、宮司浜の喫茶店の女性店主さんが年始挨拶で訪れ、江戸時代に〈津屋崎千軒〉で造り酒屋を開業した佐治徳左衛門の屋敷図の展示写真を見学。また、2012年に「貝寄せ館」に大きな貝を寄贈された東町の年配男性Yさん、在自の貝細工アーティストの男性ら福津市民の来館も相次ぎ、ボランティアガイドの会員らと話が弾んでいました。

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〈催事〉0219:きょう新年事務所開き

2013-01-12 06:55:34 | 行楽催事

 

写真①:2013年の開館初日を迎える「海とまちなみの会」事務所・〈貝寄せ館〉

 

きょう12日11時30分から

〈貝寄せ館〉・「新年事務所開き」です

 福津市津屋崎の町興しボランティア団体・ 「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は、きょう12日午前11時30分から〈津屋崎千軒通り〉の事務所・〈貝寄せ館〉=写真①=で「新年事務所開き」を行います。焼き餅を食べながら、初夢や近況報告、今年の楽しみを語りましょう。皆様、気軽にお立ち寄り下さい。

 「津屋崎千軒 海とまちなみの会」に所属している私はきのう11日夜、福岡市の福岡アジア都市研究所で開かれた「第35回全国町並みゼミ福岡大会実行委員会」の第9回事務局会議(反省会)と懇親会に出席。2012年11月30日から12月2日まで福岡市や福津市などで開催した福岡大会が全国から4百人に近い参加者を集め、盛会に終了できた成果を、今後の地域遺産を生かしたまちづくりに継続させるため、「福岡まちなみネットワーク」(仮称)を組織し、活動を継承することを申し合わせました。

 〈貝寄せ館〉での「新年事務所開き」では、反省会の報告も行い、9月20日から岡山県倉敷市で開かれる「第36回全国町並みゼミ倉敷大会」への参加もご案内します。

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2013年1月8日/〈津屋崎の四季〉944:「新堤池」のオオバンとバン

2013-01-08 17:47:36 | 風物

 

写真①:「新堤池」に渡来したオオバン2羽
     =福津市的岡で、2013年1月8日午後2時55分撮影

 福津市津屋崎的岡の「新堤池」で1月8日、冬鳥のオオバン(クイナ科)2羽が泳いでいました=写真①=。

 「新堤池」では、10年には10月30日に渡来した1羽を確認し、11月3日に2羽の飛来を観察。11年は、11月19日に1羽が初渡来しています。

  13年は、久しぶりに探鳥に訪れた「新堤池」で1月7日朝、2羽のオオバンの渡来を確認、8日に再確認したこの2羽の近くの水面では留鳥のバンもスイスイと泳いでいました=写真②=。

  

写真②:「新堤池」をスイスイと泳ぐバン
     =8日午後3時撮影

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2013年1月3日/〈津屋崎の四季〉943:ヒレンジャクの群れ飛来

2013-01-03 07:01:58 | 風物

 

写真①:木の枝に止まったヒレンジャク
     =福津市津屋崎天神町の「シルバーパーク」で、2013年1月2日午前11時20分撮影

ヒレンジャクの群れ飛来

――福津市津屋崎天神町の「シルバーパーク」

 福津市津屋崎3丁目(旧天神町)の「シルバーパーク」で1月2日、ヒレンジャク(レンジャク科)の群れを見かけました=写真①=。

 津屋崎では2010年5月14日早朝、福津市宮司6丁目の住宅のテレビアンテナに止まった8羽のヒレンジャクを撮影して以来の飛来確認です。その前は07年1月27日朝、同市津屋崎2丁目で53羽の群れが住宅のテレビアンテナに止まっているのを確認しています。3年に1回くらいしか観察の機会がない野鳥で、新年早々、ラッキーでした。

 体長17㌢。太った感じの体で尾は短く、頭に冠羽があるのが特徴です。2日、「シルバーパーク」の園内に植栽された樹木に鈴なりに止まった群れをカウントしたら、28羽いました=写真②=。

 

 写真②:樹木に鈴なりに止まった28羽のヒレンジャク

     =「シルバーパーク」で、2日午前11時15分撮影

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2013年1月2日/〈津屋崎の四季〉942:クロツラヘラサギ今季最多8羽に

2013-01-02 09:25:05 | 風物

 

写真①:浅瀬で餌を探すクロツラヘラサギとヘラサギの混群10羽(奥の向こう向き2羽はダイサギ)
     =福津市渡の「津屋崎干潟」で、2013年1月2日午前7時30分撮影

今季の渡来数最多の8羽に

「絶滅危惧ⅠA類」指定のクロツラヘラサギ

――福津市の「津屋崎干潟」

 福津市渡の「津屋崎干潟」(福岡県指定鳥獣保護区)に、今冬渡来した冬鳥・クロツラヘラサギ(トキ科)は8羽になりました。1月2日朝も浅瀬で、ヘラサギ(同)2羽との混群の8羽が確認できました=写真①=。

 クロツラヘラサギは、世界では東アジアだけに約2,000羽しか生息しておらず、環境省が「絶滅危惧ⅠA類」に指定している貴重な野鳥です。「津屋崎干潟」では今冬、2012年11月3日に初めて2羽渡来し、12月30日には今季最多の8羽の渡来を確認。津屋崎への渡来数は、2003年から毎年1羽以上が観察されており、07年の10羽が最多記録です。

 冬鳥・ヘラサギの「津屋崎干潟」への渡来は、2012年は12月10日に1羽が観察され、同月20日には2羽、21日には過去の最多記録に並ぶ4羽を確認しています。1月2日朝も、同干潟と東側の水路に舞い降りた2羽=写真②=が観察できました。

 

写真②:「津屋崎干潟」東側の水路に舞い降りた2羽のヘラサギ(手前はクロツラヘラサギ)

     =1月2日午前7時40分撮影

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2013年1月1日/〈津屋崎の四季〉941:初日に託す希望

2013-01-01 08:44:35 | 風物

 

写真①:犬鳴山脈から昇り、津屋崎の海に〝希望の光〟を射す初日(左は宮地岳)

     =福津市・「津屋崎漁港」近くの海岸で、2013年1月1日午前7時50分撮影

 皆様、新年明けまして、おめでとうございます。今年も、よろしくお願いいたします。

 福津市津屋崎は平成25年元旦の朝、目を覚まして家の外を見ると、道路や家々の屋根に雪が積もっていました。

 津屋崎漁港近くの海岸から、犬鳴山脈から昇る初日を遠望=写真①=。輝く太陽に、今年の希望を託したいですね。

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