写真①:咲き始めた紫色の「江戸菖蒲」
=福津市宮司元町の「宮地嶽神社」境内で、2014年5月20日午前8時45分撮影
「江戸菖蒲」の花が咲き始めました
31日からは「菖蒲まつり」開催
――福津市・「宮地嶽神社」境内
津屋崎地方は5月20日、午前9時前から小雨が降り始めました。福津市宮司元町の「宮地嶽神社」境内にある「江戸菖蒲苑」を訪ねると、江戸菖蒲の紫色の花が咲き始めています=写真①。見ごろは、6月に入ってからのようです。
同神社では、100種10万株を植栽した「九州随一の江戸菖蒲苑」に多くの観賞客を呼びたいと、5月31日(土)から6月15日(日)まで「菖蒲まつり」=写真②=を開催。境内の芝生広場前で季節の野菜や手作りこんにゃくなどを売る「開運市」や、民家村自然広苑で土鈴や竹細工などを展示販売する「民家村民芸展」が催されます。
写真②:「菖蒲まつり」のポスター
=「宮地嶽神社」境内で、20日撮影
31日午前10時からは〈江戸菖蒲苑〉で、神職が刈り取って神前に供えた菖蒲を手に巫子が艶やかに舞う「江戸菖蒲初刈り神事」、6月1日、7日、8日、14日、15日は石舞台でダンスや太鼓、歌などが披露される「菖蒲はなコンサート」、2日と15日は境内の園路沿いで全国のうまいものを楽しめる「全国キッチンカー大集合」など盛りだくさんのイベントを予定。