吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

〈薩摩大使〉012:知覧町武家屋敷=2017年6月21日

2017-06-21 11:30:52 | 薩摩大使

 

写真①: 武家屋敷群の一つ、「佐多民子邸」の屋敷門

      =南九州市知覧町郡で、2017年6月16日午後0時30分撮影

鹿児島1泊旅行記①

知覧町の武家屋敷群を巡る

  鹿児島県へ九州新幹線で行く! 桜島・知覧・仙巌園・池田湖・長崎鼻と指宿いわさきホテル優雅な休日2日間――という福岡市の旅行会社の募集ツアーで6月16日(土)から鹿児島を訪れ、福津市の自宅に17日夜帰着しました。きょうから旅行記を連載します。

  ツアー客23人の一人として、博多駅発の九州新幹線で鹿児島中央駅に16日午前10時13分到着後、鹿児島交通の観光バスに乗って「指宿スカイライン」経由で南九州市知覧町へ。「知覧パラダイス」で昼食後の観光コース①涙なしでは語れない特攻隊の遺品、手紙などを展示した特攻平和会館②国選定「知覧重要伝統的建造物群保存地区」にある武家屋敷庭園の二択から②を選んで知覧町の武家屋敷群をバスで訪れました。

  ベテランの女性バスガイドさんの案内で、まずは知覧町郡の「佐多民子邸」=写真①=を見学。江戸時代中期の寛保・宝暦(1741~1763年)に作られたという庭は、主屋北側に巨石を配して造られ、奥にマキの刈りこみが築山風景を描いています=写真②=。

 

写真②:巨石を配して造られた「佐多民子邸」の庭

  やはり江戸時代中期の武家屋敷庭園を備えた「佐多直忠邸」の屋敷門を潜ると、敵の侵入を防ぐ目隠しの切石が突き出ていました=写真③=。

  

写真③:屋敷門を潜ると目隠しの切石が突き出ている「佐多直忠邸」

コメント
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