吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

〈催事〉0409:アンコール放送に即反響

2015-11-25 06:50:25 | 行楽催事

 

写真①:立川浩幸(松田翔太さん役)を「津屋崎人形原田半蔵店」に案内する花田福子(宮本信子さん役)

         =アンコール放送されたNHK総合テレビ・『ここにある幸せ』のシーンから

          

NHK総合テレビ・ドラマ・『ここにある幸せ』(津屋崎物語)

アンコール全国放送直後から津屋崎に観光客相次ぐ

  国際ドラマフェスティバルinTOKYOの「東京ドラマアウォード2015」で『ローカルドラマ作品賞』賞に輝いたきNHK福岡放送局制作の2014年度「福岡発地域ドラマ」『ここにある幸せ』(津屋崎物語)が、11月23日(月曜・祝日)午前9時5分から総合テレビでアンコール全国放送=写真①=された直後から、福津市津屋崎へドラマの舞台を訪ねる観光客が相次いでいます。撮影の主舞台となった「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」には同日、放送終了直後から北九州市など県内各地から入場客が訪れ、スタッフは応対に追われて午後2時まで昼食も取れないほど。

  『ここにある幸せ』は、東京で暮らす立川浩幸(28歳。松田翔太さん役)が会社勤めのノルマや人間関係に疲れて仕事を辞め、小学校5年生の時の級友が転校して行った福岡県の小さな港町・津屋崎を訪れ、古民家に独りで住む級友の母で明るく話し好きな花田福子(72歳。宮本信子さん役)と出会います。津屋崎の漁港や海岸など福子の様々な思い出の場所へ連れ回されて恋愛談や苦労話を聞かされ、「恋の浦」の絶景や人情に魅せられ、生きる力と喜びを感じて「ここが自分の古里だ」と確信。そのお礼にと、福子の人生を聞き書きした本・『ここにある幸せ』を贈ります。そして浩幸は、一度は愛想をつかされた恋人を東京から呼んで「恋の浦」の絶景を見せ、「素敵でしょう。気に入った?」と問いかけ、「うん。まるで自分の古里を自慢しているみたいね」と同意を得る感動シーンで終わります。

 1月16日に初めて放映されたNHK総合テレビ(九州沖縄ブロック)でドラマを見たあと、福津市津屋崎で子育てしたいと熊本県から移住したという主婦が11月22日、津屋崎3丁目の「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」に来館。今回は全国放送されたので、さらに移住者が増えるかもしれませんね。23日、同館に立ち寄った福津市内の熟年夫婦は、「恋の浦」の絶景が眺められるポイント・。「津屋崎の〝津屋崎の恋人岬〟」までウオーキングを楽しんで来たと話していました。

 28日(土)は、津屋崎千軒の歴史や文化を学びたいという福津市津屋崎小、福間南小、古賀市古賀東小、新宮町新宮小、福岡市賀茂小、北九州市青山小、佐賀県鳥栖市鳥栖小の4~6年生計10人と引率の先生らを迎え、「海とまちなみの会」のベテランガイドが1時間半案内します。「海とまちなみの会」の小学生対象の〈津屋崎千軒〉ガイドは、2008年3月に津屋崎小4年全児童107人を3日間に分けて行って以来です。28日は、卯建と鏝絵の残る町家巡りで津屋崎の繁栄の歴史と建築技術に触れ、ドラマの撮影スポットでは撮影の裏話も解説します。

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