写真①: 『グラフかごしま』の2015年11月号に掲載され五代友厚の紹介記事
日本経済の立役者となった実業家・五代友厚
NHKの朝の連続テレビ小説『あさが来た』で脚光
鹿児島県かごしまPR課の薩摩大使事務局から隔月刊広報誌『グラフかごしま』の2015年11月号が、拙宅に到着。8㌻に「日本経済の立役者となった実業家 五代友厚」の紹介記事が掲載されていました=写真①=。
それによると、五代友厚は1835年、鹿児島城下・城ケ谷(現鹿児島市長田町)で誕生。21歳で長崎の海軍伝習所に留学し、勝海舟や、のちに留学生らを支援する英国商人トーマス・グラバーと交流。英国では、経済使節として紡績機械や武器・軍監の買い付けをはじめ、貿易会社の設立などに奔走しました。
明治維新後は、大阪を拠点に紡績、鉱山、鉄道など数々の事業を興し、衰退していた大阪の経済を立て直します。大坂証券取引所を設立し、大阪商法会議所の初代会頭となりました。NHKの朝の連続テレビ小説『あさが来た』で、実業家として奮闘するヒロイン「白岡あさ」(波瑠)を叱咤激励する師となる人物をディーン・フジオカが演じています。毎朝、ドラマを見るのが楽しみな展開で、鹿児島弁がときおり飛び交うシーンもあり、親近感がわきます。