写真①:架け替えられた「天神橋」(「新川」上流から写す。右は廃業した割烹旅館・旧「魚正」)
=福津市津屋崎3丁目(天神町)で、2012年3月28日午前10時20分撮影
〈津屋崎千軒・町歩きスポット〉 53
:〈津屋崎まちなみ散策〉042
津屋崎・「天神橋」架け替え工事が完成
28日に開通しました
2011年11月下旬から架け替え工事が行われていた福津市津屋崎3丁目(天神町)の〈津屋崎千軒〉通りの「在自川(新川)」に架かる鉄筋コンクリート製の「天神橋」が完成=写真①=、3月28日に開通しました。
以前の「天神橋」は鉄筋コンクリート製で、旧津屋崎町時代の昭和28年(1953年)5月28日、改修工事が完成。私が8歳の津屋崎小学校3年生の時です。今回の架け替え工事では、工事終了までは同橋を通る〈津屋崎千軒〉通り(旧往還)は通行できず、「新川」下流の海岸道路(県道渡―津屋崎線)を走る「新天橋」を迂回しなければならず、不便でした。
西鉄宮地岳線の津屋崎―新宮駅(福岡県新宮町)間が廃線後、ただでさえ人通りが少なくなった〈津屋崎千軒〉通り。「天神橋」が再び通れるようになったことから、津屋崎交番近くの〈津屋崎千軒〉東側入り口から同通りへ町歩きを楽しむ観光客が増えれば、25日オープンした新観光スポット・「貝寄せ館」(「海とまちなみの会」の観光案内拠点事務所)に立ち寄る人も多くなりそう。
写真②:開通した「天神橋」(向こう奥右側に「「貝寄せ館」がある)
=天神町で、28日午前10時15分撮影
「天神橋」位置図