写真①:国道495号線沿いに設置された「国指定史跡 津屋崎古墳群」の案内標識
=福津市新原で、2012年3月12日撮影
「めざそう! 世界遺産 国指定史跡 津屋崎古墳群」の案内標識お目見え
福津市・「新原・奴山古墳群」そばの国道495号線西沿いに
福津市新原の国道495号線西沿いに、同市が建設した「めざそう! 世界遺産 国指定史跡 津屋崎古墳群」の案内標識がお目見えしました=写真①=。
「津屋崎古墳群」60基のうち、JAむなかたの米麦乾燥施設・「カントリーエレベーター」付近の国道495号線の東西に分布する「新原・奴山古墳群」は、前方後円墳、円墳など古墳が最も密集しています。これまで同線東沿いに「新原・奴山古墳群」と表示した説明板が建てられていただけで、考古学ファンや観光客が車で走行していても古墳群の分布地域と分りにくい状態でした。
「宗像・沖ノ島と関連遺産群」は平成21年(2009年)1月、ユネスコの「世界遺産」暫定リストに記載されました。福岡県と宗像、福津両市は、世界遺産登録に向けてアピール活動を展開しています。