写真①:ケヤキの枝に掛けられた鳥の巣
=福津市土居の「弁財天社」前で、2012年2月3日午後0時5分撮影
福津市渡の「津屋崎干潟」へ野鳥の定点観測に毎日出かけるたびに、土居の「弁財天社」前の県道502号線西側にあるケヤキ並木の高さ約3㍍の枝に掛けられた鳥の巣=写真①=が気になります。
春から夏にかけては、高さ約4㍍のケヤキの葉が茂っており、人目に付かない鳥の巣ですが、落葉で露わになった状態です。そばで見ると、大きな枝を積み重ねて頑丈そうな円形の巣=写真②=でした。
写真②:大きな枝を積み重ねて頑丈そうな円形の巣
=「弁財天社」前で、3日午後0時5分撮影
この辺で見かけるハシボソガラス(カラス科)の巣でしょうか。津屋崎2丁目で電柱の上部に巣づくりするカササギ(同)の巣にも似ていますが、巣の高さがかなり低い感じです。
繁殖期の春になったら、ハシボソガラスが巣の手入れを始めるか確認しましょう。