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吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2017年10月8日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉112:〝絶景の道〟フットパス

2017-10-08 06:27:23 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:格子に貼られた「音楽散歩」と〝絶景の道〟フットパスと「海心寺」〝歌・舞菩薩〟拝観のポスター

     =福津市屋崎3丁目18-16の「貝寄せ館」で、2017年10月7日撮影

貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語 112

〝絶景の道〟フットパスと「海心寺」〝歌・舞菩薩〟拝観、18日開催 

参加者30人を募集しています

 秋の行楽シーズンを迎え、津屋崎千軒の散策客が目立つようになりました。〈津屋崎千軒通り〉にある福津市のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」(同市津屋崎3丁目18-16)にも10月7日、福岡市からの家族客や女性グループが来館。入り口わきの格子に貼った18日(水)開催の、〝絶景の道〟フットパスと「海心寺」〝歌・舞菩薩〟拝観(「海とまちなみの会」主催)と9日(月・祝)開催の「音楽散歩」(藍の家保存会主催)のポスター=写真①=について、同会の観光ボランボランティアガイドで館内に詰めていた私に尋ねられました。

 〝絶景の道〟フットパスと「海心寺」〝歌・舞菩薩〟拝観は18日午後2時半~6時、開催。午後2時15分、福津市宮司3丁目の旅館「大阪屋」(西鉄「宮地嶽神社前」バス停前)に集合。午後2時半から81段ある同神社参道石段の最上部へ「津屋崎里歩きフットパス」(平成27年9月、NPO法人新日本歩く道推進機構から『絶景の道100選』認定)コースをウオーク。18日ごろと2月23日ごろの年2度だけ見られる宮地浜まで真っすぐ延びる参道を夕陽が照らしながら沈む絶景(平成28年2月、人気アイドルグループ「嵐」のJALテレビCMで全国的に有名になった〝光の道〟)=写真②=の道のフットパスウオークを楽しみ、途中、宮司4丁目にある高野山真言宗寺院・「海心寺」で歌謡や舞踊関係者の信仰を集める全国唯一という「金剛歌(か)菩薩」と「金剛舞(ぶ)菩薩」を拝観します。

  

写真②:参拝客のシルエットを投影する参道先の玄界灘に沈む夕陽

    =福津市宮司元町の「宮地嶽神社」参道石段最上部で、2013年2月24日午後6時吉村勝利撮影

 「海心寺」では、吉原泰祐住職から京都の名仏師・江里康慧(えりこうけい)師、同夫人の截金(きりがね)師・江里佐代子師(人間国宝、平成19年他界)作の「金剛歌菩薩」、「金剛舞菩薩」(ともに木彫、高さ約1.5㍍、平成元年落慶法要)について解説していただきます。「金剛歌菩薩」は、琵琶の原型とされ本物が奈良の正倉院に残る古代の弦楽器を奏でながら歌っている姿の像です。截金は、金箔や銀箔を切って三角や四角などの小片にして彫刻や絵画などに貼り、輪郭線や文様を表す装飾技法。

 「海心寺」見学後は、午後5時に宮地浜「夕陽風景時計」前で玄界灘に沈む夕陽を観賞、日没後の6時に解散します。歩きやすい服装、靴で、水筒持参。雨天中止。参加料は、保険・資料代2百円。募集定員は申し込み先着順30名様で、7日までに福岡、大野城、福津3市や福岡県須惠町、鞍手町在住の男女から申し込みが来ています。申し込みは「海とまちなみの会」事務局へメールyosi3019@sage.ocn.ne.jpか、電話090-7451-8063で12日(木)までに担当吉村まで。

  9日の「音楽散歩」は、午前10時から午後4時まで津屋崎千軒一帯で行われます。「豊村酒造」酒蔵ステージではオペラ、「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」では二胡演奏などを開催。チケット(18歳以下無料)は前売り大人1,500円、当日大人2,000円で、『藍の家』や福津市まちおこしセンターなどで購入できます。

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2017年3月20日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉111:サクラガイ

2017-03-20 20:33:41 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:「まだ知らない福岡の魅力」として〝貝寄せの浜〟のサクラガイを掲載した201

7年3月20日付読売新聞広告記事

 貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語 111

:〝貝寄せの浜〟のサクラガイ

 

「まだ知らない福岡の魅力」広告記事で紹介

  2017年3月20日付読売新聞朝刊に見開き2ページ特集で掲載された「まだ知らない福岡の魅力」スポットの企画広告記事で、〝貝寄せの浜〟のサクラガイが紹介されました=写真①=。

  波打ち際で手のひらにサクラガイをのせたカラー写真とスポットの地図付き。記事では〈サクラガイとは、カバザクラやベニガイなどの総称で美しい薄紅色が特徴です。壊れやすく、完全な形のものを目にすることはまれです〉とし、〈冬から春にかけて、福津市の〝貝寄せの浜〟を散歩すると、サクラガイを含むさまざまな貝に出会うことができます〉として、〝貝寄せの浜〟を〈津屋崎海岸~福間海岸〉と掲載しています。

  「津屋崎千軒 海とまちなみの会」では、観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」(福津市津屋崎3丁目18番16号)に、〈津屋崎の浜が春先に吹く西風で多くの貝が打ち寄せられ、〝貝寄せの浜〟と呼ばれているのに因み、会員や市民、観光町歩きの皆様が、貝のように寄せ集まる所にしたいと「貝寄せ館」と名付けました〉と説明した―〈津屋崎千軒〉の新観光スポット―「貝寄せ館」のPRチラシを置いています。

  「貝寄せ館」では、総称でいう〈サクラガイ〉ではない本家のサクラガイやカバザクラガイ、ベニガイなどのほか、暖海から対馬暖流に乗って冬に恋の浦や白石浜などに漂着する白く美しいアオイガイ(葵貝。別名カイダコ)など約60種の貝殻を展示しており、入館(3月の開館は26日=日曜=11~15時)無料です。

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2017年1月8日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉110:NHKテレビ放送の写真展示

2017-01-08 18:09:21 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:「貝寄せ館」前に展示された『夕日の町に誕生した新名所』NHKテレビ放送シーンの写真

    =2017年1月8日午後1時45分撮影

 貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語 110

NHKテレビ放送シーンの写真を展示

 「貝寄せ館」前に展示の『夕日の町に誕生した新名所』写真に関心

  私が所属している福津市津屋崎のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」(同市津屋崎3丁目)が1月8日、2017年になって初開館。16年12月のNHK総合テレビのニュースで全国放送された『夕日の町に誕生した新名所』の写真が入り口前に展示され=写真①=、入館者の関心を呼びました。

  NHK福岡放送局は12月2日夕、テレビ・ニュース番組「ロクいち!福岡」で、福津市の宮地浜にある夕陽の沈む時刻と方角、水平線のパノラマ風景が楽しめる「夕陽風景時計」を5分間リポートで、『夕日の町に誕生した新名所』として紹介しました。同月28日朝の番組「NHKニュース おはよう日本」でも、ほぼ同じ内容で全国放送。

  人気アイドルグループ「嵐」のテレビCM〝光の道〟影像が16年2月に放送され、全国的に有名になった福津市・「宮地嶽神社」参道石段からの神秘絶景とともに、「海とまちなみの会」が住民の寄付金で参道石段から直線で1.4Km先の砂浜に設置した宮地浜「夕陽風景時計」が、『人気! 夕日が見える新名所』=写真②=としてNHK全国ネットでテレビ放送され、知名度も全国区になりました。この夕陽絶景は、「宮地嶽神社」参道石段最上部から10月18日ごろと、2月23ごろの年に2度しか見られません。この日、福岡市や宗像市から「貝寄せ館」を訪れた男女の観光客の皆さんからは、2月の〝光の道〟観賞と宮地浜「夕陽風景時計」の夕陽パノラマ絶景を楽しみたい、との声が相次ぎ、人気が高まっている印象です。

  

写真②:イーゼルに展示されたNHKテレビの『夕日の町に誕生した新名所』放送写真

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2016年11月5日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉109:〝光の道〟写真を展示

2016-11-05 15:54:29 | 「貝寄せ館」物語

写真①:「貝寄せ館」に展示の「宮地嶽神社」参道を照らし相島の向こうに沈む夕陽の写真  

     =平成26年(2014年)2月23日午後6時6分、正岡功・「津屋崎千軒 海 とまちなみの会」会員撮影

貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語 109

〝光の道〟写真を展示

 「貝寄せ館」に夕陽絶景の〝光の道〟写真を展示

 人気アイドルグループ「嵐」のテレビCM〝光の道〟影像が2月に放送され、全国的に有名になった福津市・「宮地嶽神社」参道石段からの神秘絶景。「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」(同市津屋崎3丁目)に11月5日、〝光の道〟の写真(A3判ラミネート加工)=写真①=が展示されました。

 この写真は、正岡功・「海とまちなみの会」会員が、「宮地嶽神社」参道石段から平成26年(2014年)2月23日午後6時6分に撮影。〝光の道〟の夕陽絶景は、「宮地嶽神社」参道石段最上部から10月18日ごろと、2月23日ごろの年に2度しか見られません。 10月18日の〝光の道〟の夕陽絶景は、TBSテレビの全国放送番組「あさチャン」で同月10日、秋にしか見られない日本で3か所のおすすめ絶景の一つとして、過去のビデオ映像や観光客のインタビーを交えて事前告知されましたが、当日の天候不良で絶景は見られませんでした。

 この結果、次の〝光の道〟の夕陽絶景を観賞出来るチャンスは、2017年2月23日ごろに持ち越しです。11月13日(日)、27日(日)の開館日に「貝寄せ館」にお越しの方は展示中の正岡会員の夕陽写真を参考にご覧ください。

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2016年7月15日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉108:津屋崎祇園山笠

2016-07-15 20:56:36 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:「津屋崎祇園山笠」のポスター

貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語 108

:津屋崎祇園山笠

 あす16日、裸参りと夏まつり「サマーナイトインふくつ」

「貝寄せ館」は夜間臨時開館します

  福津市津屋崎の「津屋崎祇園山笠」=写真①=はあす7月16日、裸参りが行われます。第9回ふくつ夏まつり2016「サマーナイトインふくつ」(同実行委員会主催)も、津屋崎の天神町で開催され、家族連れで〈津屋崎千軒通り〉が賑わいます。このため、「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光拠点事務所を午後7時から9時まで夜間臨時開館します。

 「津屋崎祇園山笠」は、この日午後6時から津屋崎3丁目の「しおさい通り」に〈岡流(ながれ)〉、〈新町流〉、〈北流〉の3流の山笠(重さ約1㌧)が勢ぞろいする「集団山見せ」が行われます。「サマーナイトインふくつ」は、午後5時30分からで、〈津屋崎千軒通り〉に露店が並び、山笠見物客にも喜ばれそう。

  裸参りは、山笠を担ぐ男衆らが、裸に赤い締め込み姿で提灯を掲げて、津屋崎の氏神・「波折神社」を午後7時すぎに出発、約7㌔の夜道を走り、在自山麓の金刀比羅神社と宮司元町の「宮地嶽神社」神社に参拝。17日に行われる「追い山」の安全を祈願し、3流ごとに同9時ごろ天神町を次々に駆け抜け.祭りの夜の雰囲気が最高潮に達します。

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2016年7月3日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉107:ハマユウの花

2016-07-03 17:46:05 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:「貝寄せ館」前で咲いたハマユウの白い花

     =福津市津屋崎3丁目で、2016年7月3日午後0時25分撮影

貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語 107

:ハマユウの花

ハマユウの白い花に清涼感

真夏日の「貝寄せ館」前に咲く

  梅雨の中休みの7月3日、福岡市津屋崎は気温30度を超える真夏日を記録。津屋崎3丁目にあるまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」前に植栽されたハマオモト(浜万年青)が、爽やかな白い花を咲かせ、来館のお客様の目を楽しませています=写真①=。ハマユウ(浜木綿)の別名でお馴染みの清涼感が素敵な夏の花です。

  この日午前中には、千葉県から里帰りの高齢男性や、福岡県大牟田市から〈津屋崎千軒〉の町歩きに訪れた中年夫婦らが来館。中年夫婦は、タレントグループ・「嵐」のJALの国内旅行企画『先得』シリーズ新CMで、〝光の道〟として2月と6月にテレビ放映され、全国的に有名な夕陽絶景スポットになった「宮地嶽神社」参道石段を見たあと、〈津屋崎千軒〉の古風な趣のある町並みも巡りたいと立ち寄ったという。

 また、2015年にテレビで全国放送されたNHK福岡放送局制作の福岡発地域ドラマ『ここにある幸せ』で一躍有名になった〝津屋崎の恋人岬〟(福津市渡半島)などのロケ現場を訪れたいと、テレビのドラマの舞台再訪にも関心を示されていました。

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2016年6月20日/〈津屋崎の四季〉1153:ハマユウの花咲く

2016-06-20 08:40:14 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:爽やかな白い花を開いたハマユウ

         =福津市津屋崎1丁目で、2016年6月20日午前6時25分撮影

  梅雨空の6月20日朝、福津市津屋崎1丁目にあるクロマツの松原(新浜山国有林)の斜面で、ハマオモト(浜万年青)に爽やかな白い花が咲いているのに気づきました=写真=。

 「ハマユウ(浜木綿)」の別名の方が、馴染みのある海岸植物です。この津屋崎1丁目(旧天神町)から東町にかけては、かつて松山が続き、通称「太閤山(でいこやま)」と呼ばれていました。付近の田んぼでは、玄界灘からの潮風が塩分を内陸に運ぶため、稲のできが悪く、天正15年(1587年)、九州平定に訪れた太閤秀吉が防風林として海岸に松を植林させたことから、「太閤(たいこう)山」が、なまって「でいこやま」になったという。

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2016年5月7日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉106:『絶景の道』

2016-05-07 19:13:57 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:アクロス福岡文化誌10・『福岡県歴史散歩』のPRポスターに使われた「宮地嶽神社」参道の〝光の道〟。参道を照らす夕陽で人影が浮かび上がります。

    =福岡市中央区天神の「アクロス福岡」1階で、2016年5月7日10時25分撮影

貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語 106

:『絶景の道』

 「宮地嶽神社」参道石段からの絶景・〝光の道〟

アクロス福岡文化誌10・『福岡県歴史散歩』のPRポスターにも登場

  5月7日午前、福岡市中央区天神の「アクロス福岡」1階・「円形ホール」そばを訪れたところ、掲示されたアクロス福岡文化誌10・『福岡県歴史散歩』(海鳥社刊、アクロス福岡文化誌編纂委員会編)のPRポスター=写真①=に「宮地嶽神社」参道石段からの絶景・〝光の道〟が使われているのに気付きました。県内各地の歴史や史跡、周辺の見所を紹介した3月刊行の同書表紙写真を転載したポスターです。

  私の所属する福津市のまちづくり団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は2014年7月、「宮地嶽神社」参道石段から真っすぐ1.4Km先の宮地浜に夕陽の沈む時刻と方角が即座に分かる「夕陽風景時計」と、同時計前を発着点として「宮司・浜の松原」や「宮地嶽神社」を2時間半で巡る「津屋崎里歩きフットパス」(歩程6.8Km)を開設。その結果、15年9月に同フットパスが福岡県内ただ1か所の『絶景の道100選』に認定=写真②=され、16年2月には夕陽が参道を照らしながら沈む「宮地嶽神社」石段からの絶景が、タレントグループ・「嵐」のテレビCMで〝光の道〟として放映され、夕陽景観の素晴らしさが全国的に有名になりました。

 

写真②:『絶景の道100選』認定証と「津屋崎里歩きフットパス」の解説パネル

       =福津市津屋崎3-18-16の「貝寄せ館」で撮影

  『福岡県歴史散歩』のPRポスターに夕陽が参道を照らしている〝光の道〟の絶景カラー写真がつかわれたのも、うなずけます。「津屋崎千軒 海とまちなみの会」では、21日(土)午前11時から「円形ホール」で行われる「第10回福岡県景観大会」(主催・県美しいまちづくり協議会、福岡県)の「各地のまちづくり活動紹介」で、「夕陽風景時計」を活用した地域づくり~夕陽を楽しむ まち興しツール~」と題して、同時計考案・設計者の緒方義幸・同会「景観デザイン委員会」委員長が活動発表します。

  「夕陽風景時計」が、住民と観光客が楽しめる町興しツールとして地域づくりに活用が広がっていることをスライドで説明するほか、1階・「アトリュウム」の展示ボードでも宮地浜「夕陽風景時計」の解説文や、「夕陽風景時計」を地域に生かす〝夕日おじさん〟として緒方委員長を紹介した3月29日付西日本新聞記事を掲示します。

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2016年3月10日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉105:訃報

2016-03-10 15:48:35 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:福津市広報誌『広報ふくつ』2012年6月1日号に掲載された津崎米夫さんと津崎さんの記憶を元に作成された昭和初期の津屋崎千軒の町並み地図(「貝寄せ館」に展示)

 貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語 105

:〝津屋崎の生き字引〟・津崎米夫さん逝く

 「海とまちなみの会」の最長老ボランティアガイドで活躍

「貝寄せ館」に残る津屋崎馬車鉄道写真や昭和初期の町並み地図

 私が所属している福津市の町興しボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の会員で、津屋崎馬車鉄道のボランティアガイドを続けるなど活躍されていた同市津屋崎1丁目の津崎米夫(よねお)さんが3月9日、92歳でお亡くなりになった。お通夜はきょう10日18時から、告別式は11日12時から、いずれも同市宮司1丁目のJAむなかた野菊会館西斎場で行われます。

 津崎さんは、大正13年(1924年)生まれ。昭和14年まで福間―津屋崎間を走っていた「津屋崎馬車鉄道」の宮司駅務員として勤め、〈津屋崎千軒〉の町並みの歴史や文化に詳しく、〝津屋崎の生き字引〟として多くの人に親しまれました。福津市広報誌『広報ふくつ』2012年6月1日号に、同市津屋崎3丁目に開館した「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の事務所・〈貝寄せ館〉の4ページ特集記事が掲載された際、津崎さんの記憶を元に作製された昭和初期の〈津屋崎千軒〉の貴重な町並み地図とともに、津屋崎馬車鉄道や津屋崎千軒の歴史の話も聞ける同会の最長老ボランティアガイド(当時88)として紹介されました=写真①=。

  〈貝寄せ館〉内には、津崎さんが「津屋崎馬車鉄道」廃止の昭和14年3月31日に撮影した宮司停留所行きの馬鉄のモノクロ写真=写真②=が掲げられています。津崎さん、津屋崎のために辞書何冊分にも相当する記憶と知識を後世に語り伝えていただき、本当にありがとうございました。心からご冥福をお祈り申し上げます。合掌。

  

写真②:津崎米夫さん撮影の福間―津屋崎間を走っていた「津屋崎馬車鉄道」のモノクロ写真(馬鉄廃止の昭和14年3月31日、福間駅停留所で)

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2016年3月9日/〈津屋崎の四季〉1140:咲き誇るアンズの花

2016-03-09 17:10:43 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:雨上がりの空に向かって咲き誇るアンズの花

         =福津市津屋崎2丁目の住宅庭で 、2016年3月9日午後3時50分撮影


雨上がりの空に向かって咲き誇るアンズの花

 福津市津屋崎は3月9日、朝から雨模様で肌寒い天気。雨が上がった午後、津屋崎2丁目の住宅の庭先でアンズの花が空に向かって咲き誇っているのを見ました=写真①=。

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