とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

静岡県は健康長寿日本一

2013-01-29 21:58:52 | 呟き
ラジオで聞いた話だが、静岡県は健康長寿日本一なのだそうだ。
健康長寿が日本一というのは、健康寿命が一番長いということである。
健康寿命とは日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間のことで、
平均寿命から介護(自立した生活ができない)を引いた数が健康寿命になる。
厚生労働省の2010年の統計では日本人の健康寿命は男性で70.42歳、女性で73.62歳であると発表されている。

県ごとの健康寿命では、静岡県は女性が75.32歳で第一位、男性が71.68歳で第二位だという。
健康寿命が長いことは、病気によって日常生活が制限されずに生活できる期間が長いことを意味している。
静岡県民の健康寿命が長い理由としては、温暖な気候、穏やかな県民性、
魚や野菜など地場産物が豊富で食生活のバランスが良い、
運動している高齢者が多いなど、さまざまなことが言われている。

その中でも、最も注目されているのが日頃の緑茶飲用習慣だという。
がんの死亡率が低い町の上位15位までには、同じ特徴を持つ町が含まれている。
静岡県の藤枝市や磐田市、掛川市、浜松市、埼玉県所沢市、三重県の津市や鈴鹿市、鹿児島県の鹿屋市は
全て緑茶の生産地であるが、高級なお茶でなく、日常使いのお茶の産地であるという特徴がある。
手軽にたくさん飲める環境に加え、日常使いのお茶はカテキンをたっぷり含み健康効果につながると考えられているそうだ。

お茶の飲み方は、自分の場合、食事をする前にまず一口飲み、その後も食事の合間合間にお茶を飲み、最後にまたごくごくと飲む。
とにかくお茶が大好きなので、妻が飲み残したお茶も飲んでしまうことも多い。
こんな飲み方は、当たり前と思っていたが、他県の人はお茶を飲むのは食後だけなのだと知って驚いた。
ほうじ茶やウーロン茶ではなく、やはり緑茶が一番すっきりする。
静岡県人として、緑茶パワーで長生きしたいものである。