とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2010「天竜ウルトラマラニック」

2010-09-26 22:00:24 | マラソン
今日は、三週連続のマラニックの最終日で「天竜ウルトラマラニック」に参加してきた。これも毎度ヒロボーさんの企画大会で、5回連続の参加である。前日、娘が帰省してきたので、急遽妻と娘が途中まで一緒に走ると言い出した。全コース走ると50キロ近くあり、二人はとても無理なので、途中で引き返すということで一緒に出かけた。

スタート地点は、遠州鉄道西鹿島駅である。今回の参加者は、約20名。昨年と同じくらいだ。駅前で、先ず集合写真を撮る。


元気に線路沿いを走って出発した。


コースは、岩水寺の前を通り、浜北森林公園へと上っていく。岩水寺前の彼岸花がたくさん咲き出していた。やっと秋になってきたことを感じさせてくれる。


浜北森林公園を抜け出し、山間の集落の道を走っていく。案山子が立った段々畑の花も秋めいていた。


杉峠を越えると、下っていく。阿多古川沿いに石神を通り過ぎ熊平への分岐に着く。ここで13.5キロほどである。妻と娘は、午後用事があるのでここのバス停からバスに乗って引き返した。ここから、しばらく一人旅だ。阿多古川の清流を見ながら、阿寺、熊平等を過ぎ、「くんま道の駅」に着いたのは11時半くらいだった。ここで、先行した10名ほどのグループにやっと追いついた。ビールと蕎麦、饅頭等を食べ12時に出発する。

体が重く、どうも走りに調子が出てこない。ビールもごくごく飲んでしまったせいか酔いが回り、酩酊状態になりそうなのをぐっと押さえ、上り坂を歩きに徹し前に進む。先行した仲間達とはどんどん差がついてしまっていた。最高地点の一本杉トンネルを過ぎると約10キロの長い下り坂だ。アルコールもかなり抜けてきたようなので、ここから走り出す。下り坂になっても、軽快に足が前に出て行かない。ただ、この下り坂は、横山という集落までの距離が100mから200mおきに表示されている。距離がどんどん減っていくのを楽しみにしながら横山まで下っていった。

横山に着くと、残りは約10キロである。天竜川沿いを歩きと走りを交え進むと船明ダムが見えてきた。船明ダムからは残り1キロちょっとである。ゴールの天竜下りの船着場が見えてきてホッとした。ゴールでボランティアの人たちと一緒に写真を撮ってマラニックが終わった。


スタート時点では快晴だったが、ゴール間際では、ポツポツと雨交じりの天気になっていた。ただしビショビショにならずにゴールできたのは幸いだった。昨年もヘロヘロのゴールだったが、今年もきつかった。どうも夏が終わったばかりのマラニックは、練習量が少ないので調子が出ない。10月のウルトラ走れるか、心配でしょうがない。

全員がゴールするのを待って、例年通り今年も「天竜船下り」で天竜川を下る。雨交じりの天気なので、船にはビニールシートの屋根が掛けられた。小雨の中、船下りが始まった。初めての人も何人かいて、楽しんでいたようだ。しかし、水しぶきが船内に入ってびっしょり濡れてしまった人もいて気の毒だった。それでも軽快な船頭の説明を聞いているうちに船着場に到着した。



あとは、宴会場の迎えのバスで、会場に向かった。ビールで乾杯の後、恒例の自己紹介が始まり宴が過ぎていった。今回は、遠来地からの参加があり、Eさんは福島県、Nさんは滋賀県から来てくれた。二人とも地元でマラニックを企画しており、そちらの大会のPRもあって、大いに興味が湧いた。しかもEさんから差し入れがあったTシャツが当り、貰ったからには一度は参加してみようという気になってきた。さいごに、宴会場の女将さんに集合写真をとってもらい解散。今回の参加者たちも大いに一日を満喫したようであった。


因みに、昨年の秋の様子はこちら
2009「天竜ウルトラマラニック」
http://blog.goo.ne.jp/maduka/d/20090927

今年の春の様子はこちら。
2010「第7回お花見天竜マラニック」前半
http://blog.goo.ne.jp/maduka/d/20100411

2010「第7回お花見天竜マラニック」後半
http://blog.goo.ne.jp/maduka/d/20100412