とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

敵はサルものだ!

2010-09-08 20:57:44 | ニュース
6月くらいから、静岡県東部の地域で住民がサルにかみつかれる被害が相次いでいる。網戸や窓を開けて侵入し、食べ物などをあさるなどの被害が出ているという。また、自分より弱そうだと判る女性や子供には襲ってくるらしい。目撃されるサルは1匹のことが多く群れから離れた「ハグレザル」のようだ。それにしても、もうだいぶ前から新聞やテレビで報道されているのに、いまだに捕獲できないでいる。たった1匹?のサルに人間が翻弄されている。

三島市では、あまりにもサルの捕獲が難航しているのに業を煮やして、サルを家屋などに閉じ込めることに成功した市民に対し、懸賞金20万円を出す方針を決めたそうだ。懸賞金は、民家などに侵入したサルを、住人が窓を閉めるなどして閉じ込め、市職員や警察官らが捕獲に成功した場合に支払われる。無資格者のサル捕獲は法律で禁じられているため、一般市民ができるのはサルを「閉じ込める」段階までとなるという。その際、サルが暴れて家財を損壊した場合は、市で弁償するらしい。

はたして、懸賞金制度が功を奏し、サルを見事捕獲できるか気になるところだ。今のところ噛まれる程度で大きな被害はないようだが、地元ではおちおち外に出るのも心配であろう。特に小さい子供がいる家庭では、早く解決して欲しいことと思う。サルが人間のテリトリーまで進出してきたと言うことは、サルが住める場所がなくなってきたということだろうか。自然界のバランスが崩れてきているのかもしれない。