とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

豪雨時の車の運転

2010-05-16 19:17:21 | 
今月のJAFMATEに、豪雨時における車の問題点についての実験結果が載っていた。これから、梅雨に入るとゲリラ的に豪雨に見舞われる恐れがある。急激に冠水した道路を走るときはどんなことに注意したらいいか参考になる。

『テスト1.冠水路を走りきれるか?』
大雨で、冠水した道路を走らざるを得ない場合だ。水深30センチではセダン、SUV(車高が高い)とも時速10キロと時速30キロのどちらでも、問題なく走る。しかし、水深60センチになるとセダンはエンジン停止してしまう。SUVも時速10キロならOKだが時速30キロになるとエンジン停止してしまう。いずれも、空気の取り入れ口から水が入ってしまうことが原因である。やはり、安易に冠水路には進入せず、迂回したほうがいいということだ。

『テスト2.水没時、窓やドアは開くか?』
止むを得ず、冠水路に入ってしまいエンジン停止した時や、車が水没した時にドアや窓から脱出できるかである。セダンの場合、水深60センチまではパワーウインドウが開くがそれ以上になると誤作動が始まり、1mになるとまったく開け閉めが出来なくなる。また、ミニバンでは水深90センチでドアが開けられなくなる。何れにせよ、水没したら直ぐにでも車から脱出するしかない。

車が水没するなんて、めったに起きることではないが、いつ何がおきるか判らない。車に閉じ込められて亡くなった人の話も聞いたことがあるので、車の中には緊急脱出用のハンマーを備えてある。いざと言う時は、ハンマーで窓を割って脱出するつもりだ。