とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

膝痛改善のためのトレーニング方法

2010-01-13 21:01:29 | テレビ
昨日の民放のテレビで、膝痛改善のためのトレーニング方法についてやっていた。たまたまチャンネルを変えていたら、膝痛がどうのこうのと聞こえてきたのでつい見てしまった。何度も膝痛を経験しているので、こういった話は聞き捨てならない。多分見た方もおられるだろう。

膝痛がおきるのは、膝の軟骨が磨り減ってきているためで歳をとると止むを得ないことなのだ。ただ、その代わりに太股やお尻に筋肉をつけておけば膝に負担がかからず膝痛がおきにくくなるのである。中でも、大腿四頭筋、ハムストリングス、中殿筋の3種類の筋肉を鍛えると効果が大きいそうだ。

【大腿四頭筋】(だいたいよんとうきん) 太股の表側の4つの筋肉、外側広筋、大腿直筋、中間広筋、内側広筋の総称。

【ハムストリングス】(はむすとりんぐす) 太股の裏側の3つの筋肉、大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋の総称。

【中殿筋】(ちゅうでんきん) 背中側の尻の上にある小さな筋肉。大腿筋膜張筋とともに、股を開く動作で働く。中殿筋は、大殿筋や尻の脂肪を吊り上げているので、垂れた尻を引き締めるために鍛えたい筋肉。

番組では、膝痛で苦しんでいた70代の老人が、この3種類の筋肉を鍛えるトレーニングを1週間続けたら、膝痛がなくなったという。その結果、20代の若者の平均的歩行速度より速く歩けるようになったというのだ。この手の番組は、どうも胡散臭いのが多いのだが、トレーニング方法が取り組みやすい内容だったので、ちょっとやってみたくなった。

どんな方法か紹介してみよう。

まず、その人は朝食で一日の半分以上のカロリーをとっているそうだ。つまり朝食時に一番栄養をとることが大事らしい。

そして、こんなことをやっていたそうだ。

1.ゴムを両足のくるぶし辺りにかけ前後に脚を引く運動を何度もやる。
2.ゴムを両膝にかけ、股開き運動をする。
3.足首に2キロの錘を巻きつけ、毎日散歩する。

特に、1や2は食事時や会合の時、机の下でずっとやっていたらしい。わざわざやるのではなく何かをやりながら一緒に出来るというのがいい。何をやっても途中で挫折しそうな自分だが、これならできそうな気がしてきた。ゴムを用意してやってみるつもりだ。