とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

社会人大学卒業式

2009-11-29 21:09:51 | 社会人大学
5月から月2~3回の予定で参加していた社会人大学が10月で全て終了し、今日その卒業式があった。静岡、島田、藤枝、浜松のそれぞれの会場で参加していた生徒全員が集まっての卒業式である。全部で300人程度はあつまったのだろうか。会場はほぼ満員であった。

ラン友のヒロボーさんより2年越しに誘われていて、ようやく今年から参加したのであるが、創設40数年もの歴史のある講座と知り改めて驚いた。生徒の方たちは、かなり昔から参加している人が多く、10年連続皆勤賞とか20年連続皆勤賞の人もおり、どちらかというと私よりもかなりの年配の人が多かった。事務局としては、ここ数年若い人の参加が少ないのが気がかりなようで、今後の運営が心配な話もちらほら出ていた。今年から参加した私としては、今後も講座を継続してもらい素晴らしい講師陣の人生の糧となる話をいろいろ聞いてみたいと思った。

卒業式では、各教室ごとに卒業証書と皆勤賞の授与が行われた。一人一人名前が呼ばれ、起立した。こんな経験も久しく味わってない。まったく何十年ぶりだろうか。そして、全員が起立したところで、もう一度私の名前が呼ばれた。教室の代表として証書の授与の役を仰せつかっていたのだ。打診があった時は、どうってことないような気がしていたが、何百人の人がいる前で、ひな壇前に出るとさすがに緊張した。事務局長からしっかり証書を受け取ることが出来るか心配だったが、無事証書を受け取り席に戻るとホッとした。

卒業証書を授与されたあと、皆勤賞の授与もあり、再度起立した。全講座出席し、課外講座にも1回以上参加するともらえる賞である。こちらは賞状と記念品があった。記念品は、アラスカの山を登っている栗秋正寿さんが撮ったオーロラ写真の額である。なかなかいい写真だったので、早速玄関の靴箱の上に飾ることにした。


それにしても、賞状というと趣味のマラソンでは、まず貰うことはないだろうし、せいぜい会社で永年勤続賞を貰ったくらいである。久々に、厳粛な雰囲気の中で頂いた卒業証書と皆勤賞はうれしいご褒美となった。