とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

バンドエイド誕生秘話

2009-11-12 21:28:13 | 呟き
最近読んだ新聞記事にこんな話が載っていたので紹介する。

ちょっとした切り傷には、欠かすことの出来ない救急用具のバンドエイド。また、マラソンなどでもマメ防止や擦れ防止に役に立ち、大変役に立つアイテムだ。そんなバンドエイドにはこんな誕生秘話があったのだ。

バンドエイドは、1920年当時ジョンソン・エンド・ジョンソン社の社員であったアール・E・ディクソンが開発した。彼は当時妻のジョセフィンとアメリカのニュージャージー州にて新婚生活を送っていたが、結婚したてで台所仕事に不慣れであったジョセフィンは度々手に火傷や切り傷を負っていて、その度に彼は彼女にガーゼと粘着テープで手当てを行っていた。そして自分が留守の時にも彼女が一人で簡単に手当てできる包帯を作ろうと思い立った彼は、適当な長さに切ったテープにガーゼを貼り綿布をあてたものを考案した。こうしてバンドエイドは誕生したのである。 なお、当初のバンドエイドは幅8cm×長さ40cmで現在のものよりかなり大きく、これを必要な分だけハサミで切って使っていた。 なおこの発明者のアール・E・ディクソンはその功績が認められ1929年にジョンソン・エンド・ジョンソン社の取締役となり1932年から1957年までは副社長を務めた。

と、まあこんなことから開発され広く世界で愛用されているのだ。私も、バッグの中には、バンドエイドを何枚も忍び込ませている。ちょっとした怪我をした時、何度も役に立っているのだ。必要は発明の母というが、ちょっとしたアイデアでヒットした商品は、いろいろあるものだなと思った。