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『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

ソーちゃん「大山超え」

2024-02-09 10:17:44 | 藤井 聡太

 

 

 

今日から
「私的四連休」である。

さぁ・・・。
何をすべぇ・・・
である(笑)。

半隠遁の気散じで、
何をしてもいいが、
何もしなくてもいい(笑)。

カミさんも三連休だから、
どっか、また、未訪の
カフェ巡りでもすべぇかねぇ・・・(笑)。

フキノトウの便りも
ちらりと聞いたが、
今日あたり、ためしに
ビッキ沼でも行ってみべぇかねぇ・・・。

ほんども、
山は雪だんべぇから、
フキノトも深く埋まってらぁねぇ・・・。

*

きのうの王将戦
第四局を勝利し、
「4-0」で防衛となり、
なんと、タイトル戦20連覇という
昭和の大名人・大山康晴の記録を
易々と塗り替えた。

中学時代に
自宅においての
テレビ・インタヴューでは、
書棚に大山永世名人の『大全集』が
ズラリと並んでいたが、
そのレジェンドの棋譜を小学時代に
全て頭に入れたというから、
リスペクトする棋士だったと思う。

中学二年のデヴュー当時から、
「背中のチャックを開けたら、
大山名人が中から出てきそうな
老獪な指しまわし・・・」
と、解説者を幾度も唸らせた。

「負けない将棋」
「最強の将棋」
の原点を、伝説の棋士の
棋譜から学んだのであろう。

王将戦の四連戦では、
「振り飛車」の第一人者と目される
菅井八段を完膚なきまで
叩きのめした。

巷では、「振り飛車」戦法は
もうオワッタのではないか・・・
とまで言われるようになった。

最終盤では、
圧倒的差に茫然自失する
菅井八段の様子が映されて、
「メンタルが壊されたのでは・・・」
「大丈夫か・・・」
というコメントに溢れた。

投了後の
大盤解説会場では、
来場者に向かって
「明日から、頑張って
生きていきます・・・」
と、複雑な笑顔を見せていた。



**

何はなくとも
玉子とウィンナー・・・(笑)。

出勤日は
朝からベント作りをしてるが、
特段、自分でオカズを買ってくるでもなく、
大概は、前夜の残り物で間に合わせているが、
それすらもない時には、
毎度毎度、玉子焼きとウィンナ2本という
冷蔵庫の常備品で間に合わせている。

日々、こんな質素なランチをしてるので、
月一の懐石や鮨やフレンチが
御馳走として感じられるものである。



*

工房で
せっせと製作していた
リュートフォルテの「ブランカ(白)」が
ヤフオクで落札されたので、
ゆんべは段ボールで
梱包を済ませた。

あとは、発送を待つばかりだが、
如何せん、落札者様から
まだ、ご入金のご連絡が届かず、
お送り先も未定である。

明日からは
近所の郵便局が閉まるので、
連休中だと、
中央局まで持ち込まなきゃである。



*

文科相が
統一教会に関与した問題で、
国会答弁で、
また、キマリ文句の
「記憶にございません」
を十回も繰り返したという。

そしたら、
すこーし思い出したようで
「したかもしれません・・・」
だと。

こんな大ボケが
教育行政のトップかと思うと
ゲンナリする。

今年度に
『公認心理師』の
「登録証」(ライセンス)を
受領する人たちは、
この惚け大臣の名前が記されるので、
その価値、駄々下がりである。



*

国際政治に関する
YouTubeの各サイトを見ては
世界情勢分析の一助としているが、
元自衛官幹部から
EMP(電磁パルス/
electromagnetic pulse)兵器の
威力を知らされ、現代では
核兵器並みの脅威だなぁ・・・と、
認識させられた。

ロシア軍は
ヨーロッパ全体を
中国軍は
アメリカ太平洋艦隊を
一発で無効力化できる
EMPミサイルがあるという。

当然ながら、
それが日本に向けられたら、
すべての電装品が
機能麻痺になり、
社会は原始状態となりうる。

ICを搭載する機器は
すべてショートして焼き切れるので、
車も飛行機も電車も船も、
すべて運行できなくなるし、
病院の生命維持機器も
機能不全となる。

個人のスマホもパソコンも破壊され、
放送局もシステムダウンして
情報は全く遮断される。

カセットボンベは使えるから
煮炊きは出来そうだが、
スーパーは食材の冷蔵が
出来なくなり、
流通のストップと共に
食料調達が不可能になるから、
餓死せざるを得なくなる。

それゆえに、
「火」を伴わない
核兵器並みの脅威的兵器だという。

それと、ロシアには
『ポセイドン』なる
津波魚雷があるといい、
それを海中で爆発させると
沿岸部に巨大津波が押し寄せるという。

**

今月19日には
日本でウクライナの
復興会議が行われるらしいが、
売国棄民のキシダソーリは
また何千億もの支援を
考えているというから、
我々の血税を何だと思ってるのか。


滑って転んで大分県(笑)

2024-02-08 08:48:39 | ノンジャンル

きのうの王将戦
第一局「一日目」は
ソーちゃんの「先手番」で
行われた。

のっけから、
奇襲とも思われる
派手な手が飛び出し、
観戦者をアッと言わせた。

中盤になり
大分と局面は落ち着いたが、
「57対43」くらいの
微差でリードしている。

このまま「藤井曲線」を描いて
「先手勝率9割」どおりに勝って
「4-0」で防衛を決めたい処である。

きょうは
学校勤務なので、
仕事の合間に
戦況を確認しようと思う。

ちょうど退勤時間頃が
最終盤で盛り上がる処かもしれない。

**

観戦中に
『人生のメリーゴーランド』の
インテルメッツォ(間奏部分)の
編曲を仕上げた。

4月の
『復興支援コンサート』には
演奏する予定の曲であるが、
これから、本格練習を
始めようと思う。

YouTubeには
間奏なしをアップしてある。

https://www.youtube.com/watch?v=sd_eK9mq868

*

将棋の昼休のあいだ、
夕餉の買い物のついでに、
『東京靴センター』で
20%オフになってた
スノーブーツを買ってきた。

朝のゴミ出しの時に
雪が積もっていると、
普段の靴では
雪が入って難儀するので、
新調した。

店内で2200円と
最も廉価だったので、
在庫処分なのだろう。

*

今朝は「-6℃」まで下がったが、
路面は溶けていて
乾いていたので、
朝のゴミ出しも難なく・・・
と、思いきや・・・。

アスファルトの道路と段差のある
駐車スペースに設置されていた
プラスチックのスロープに
うっかり足をかけて
転倒してしまった。

きっと、表面が
車のフロントガラスのように
霜が降りていたのだろう。

近所の家の壁に肘を打って
擦過傷になり、
出血してしまった。

頭を打たなかったのと
骨折に至らなかったのは
幸いだったが、
それでも、けっこうな
出血だった。

洗面所にあった
イソジンで消毒したら、
めちゃくちゃ沁みて
飛び上がるほど痛かった(笑)。

雪国生まれの
雪国育ちなのに・・・
歳はとりたくないもんだ・・・と、
意気消沈した。

それでも、
大難を小難にお奉り替え頂き、
有難くも思わせて頂いた。

まさに、
日常の生活の上にも
【油断大敵】である。

英語で調べてみたら、
「don’t let your guard down」
「be on your guard」
となるそうな。

*

痛々しい傷跡だが・・・
傷の具合が
アーティスティックだったので(笑)
抽象画に仕立ててみた。


【転んでもただは起きぬ】
のが、「人生深生き」である(笑)。

『戦禍と災禍の傷痕』というタイトル(笑)。

 

 

 


雪国で生きる

2024-02-07 08:23:38 | 健康

きのうは
15㎝ほどの積雪だった。

学校のグランドも
スッポリに雪に埋もり、
針葉樹の並木が
北欧を想わす景色を見せていた。

子ども達は元気なもので、
昼休になったら、
一斉に飛び出して、
あちらこちらで
雪合戦をするもの
雪だるまを作るもの・・・と、
雪と戯れていた。

***

ここの処、
寒さのせいか、
坐骨神経痛が痛んで、
その慢性痛に
やや心が折れかかっている。

風邪はようやく抜けてくれたようたが、
ぼんやりした怠さがあり、
じんわりした痛みも常態化してると、
気分が落ち込んで鬱っぽくなる。

毎日、微量ながらも
抗うつ剤を服用しているので、
気分のベースラインはいくらか
低下を免れているが、
「-10/100」より下るような時には、
仕方なくアルプラゾラムを服用する。

30代頃から用い始めた
このマイナートランキライザー
(精神安定剤)は、
いくらか抗うつ作用があり、
自分には頓服の合い薬として
重宝している。

かつて、
同じサイコセラピー研究会の
仲間で、一時期、
主治医でもあってくれた
O先生からは
「最大、一日、8錠まで大丈夫だからね」
と言われたことがあるが、
20年来、それほどの量は
未だかつて飲んだことがない。

せいぜいが、
一日、2錠がいいところである。

なので、抑うつ気分といっても、
いたって軽い方なのであろう。

*

きのうは一面が銀世界の
雪景色の中を通勤していたら、
ふと虚しい気分に襲われ、
(明日のオフ日は、
何をしたらいいのだろう…)
なぞという
珍しい予期不安に捉われた。

することがないと、
日がな一日、ベッドに横たわって
漫画を読むか、
YouTube三昧…というのも、
なんだか、退廃的な生活にも
思われた。

やるべき事は、
いくらもあるのだが、
なんせ、心からやりたい、と思うのは、
そうはないのであるから、
始末が悪い。

結果、ただ生きてるみたいな
もったいない状態になる。

職場では、ルーティンが決まっているから
むしろ楽かもしれない。
それに従って、ある意味、思考停止でも
惰性で流れていけばいいから。

*

今は、どこか、余生を生きている感がある。

「大きな物語」が、
ひとまず完結したような
気がするからである。

勉強して、働いて、家庭を持って、
孫までできた…。

インドの「四住期」に倣えば、
学生期を終え、
家長期を終えたので、
今はまさに「林住期」と
「遍歴期」にあるのかもしれない。

故郷を離れ、11年間、
異郷の大阪・京都で暮らしたことは、
ある意味、先に「遍歴期」を
済ませているのかもしれない。

*

今日は、朝から
ソーちゃんの『棋王戦』の
第四局があることを思い出し、
なんだか、ちょっとホッとした。

「将棋の日」とすれば、
一日をダラダラ観戦することで
ずいぶんと気が紛れてくれる。

その合間には、
夕餉の支度なぞを楽しくやって、
お気に入りの本でも
読んでいればいい。

*

昨年、事件に巻き込まれた
JCのPTSDのセラピーで
箱庭をやっているが、
3ケ月たっても、まだ、
その心の内のトラウマが
癒えていないのが判る。

それでも、
いくらか内界の
筆舌に尽くしがたい煩悶や
不可解・不条理さを
表出できたかのようにも見える。

メイン・テーマは
被害者・加害者ともに
凶悪な大蛇に害されるが、
そこに金色の三輪車に乗った
女神様が救出に向かって
来てくれる処である。

*

孫と同じ名前をつけた
大きな『テディベア』に
ハグすると、みんな、
いいことがあった・・・と、
カウンセリング室の『神話』として
ドン底の生徒たちに聴かせると、
誰もが素直にハグしていく(笑)。

そして、その神話も
段々と真実味を帯びてきている。

 


傑作!! ポンデ・ライオン

2024-02-06 08:39:13 | アート

 

予報のとおり、
きのうは午後から
ちらちらと雪が降り始め、
瞬く間に積もっていた。

*

夜には
久しぶりの雪灯りが見れ、
街の灯がある頃には
それを反映して
尚、白夜のような
幻想的風景を見せていた。

*

今朝からも
また、ちらちらと降り始め、
現在、積雪20㎝ちかい。

大雪というほどではないので、
「中雪」といった処だろうか・・・。



*

きのうは、
調性とデモ演奏を終えた
二本のリュートフォルテを
ヤフオクに売りにだした。

どちらも試作品で
出来のよくないものなので、
1.5万の出品とした。

現在、まだ4人ほどしか
ウォッチリストが付かないが、
2週くらいで落札されなかったら、
1万くらいに値下げしようかとも
考えている。

どちらも見栄えは悪いが、
音はまずまず
ギターとリュートの中間の
古楽器らしい。

もともと、
相の子楽器として
鬼っ子的存在で、
リューティストからは
嫌われているものだが、
ギタリスト的には
面白いものだと思う。

 

****

「デモ動画」
 
 
 
 



*

絵画療法をやっている
JCが、面白いオリジナル作を
つぎつぎと見せてくれるので、
楽しんでいる。

ポンデリング+ライオン=
ポンデ・ライオンは
可愛らしい意匠で、
腹を抱えて笑えてしまった。

いっそ、
『ミスド』の広告素材に応募するか
このクッションを作って売り出しては・・・
と、思うほどだった。


 


ソウル・クォーシェント(SQ)

2024-02-05 10:26:36 | 魂理学

きのうは
ソーちゃんの棋王戦
第一局が行われた。

一日制の棋戦なので、
夕方には決着がついたが、
なんと・・・「先手」番なのに
『持将棋』により引き分けとなった。

これにより、
タイトル戦20連勝の記録は
ストップした形になった。

「後手番」の相手方も
作戦として選んだようだが、
勝負を回避したように
「見る将」の素人には映ったようで、
「卑怯・弱腰」などの誹謗中傷の
コメントも散見された。

たしかに、
途中から「持将棋」模様になると
どちらかの王様を
「詰ます」ゲームではなくなり、
ツマラナクなるのは事実であった。

それでも、
ルールはルールなので、
仕方がない。

ソーちゃんのタイトル戦では
「引き分け」は初めてである。

 



*

午前中には
NHK杯の録画により棋戦も
同じ相手で、棋王戦と同じく
『角換り』戦法だったが、
こちらはちゃんと決着がついて
勝利した。

Abema主催の東西戦や
地域戦なぞもやられているが、
昨年度から、「公式戦」以外は
興味がなく視なくなった。



***

社会問題を起こした
『ダイハツ』のムーヴに乗ってるが、
エンジンの構造的欠陥があるようで、
2ケ月に一度、粘性の高い特殊な
オイルを補填しないとならない。

いちいち、専属整備工場に
出向くのが面倒なので、
缶買いしてセルフ・メンテにして
久しい。

一昨年には
7000円くらいで買えた一缶が、
今は小売り希望価格が5万ほどに
爆上がりし、工場仕入れ価格でも
2.2万ほどになったという。

なので、
ヤフオクで旧製品の
在庫処分を10700円で落札した。



*

2023年の
小中高生の自殺が
2022年同様500人越えをしたという。

現在、中高生で
希死念慮を抱く子を
何人もカウンセリングしてるので、
その数は由々しき問題である。

コロナ禍に連動した
「ひとり親家庭」の「生活苦」や
スマホの個人化が進み、
対人関係が薄くなって孤独化した、
などの要因が考えられている。

北朝鮮から脱北して
日本に暮らす人たちの口からは
「こんなに豊かで安全な日本にいて
自殺するなんて、考えられない」
という言葉が吐かれてもいる。

作家の曽野綾子も
落語家の立川談志も
「日本に生まれただけで
どれだけ幸運で、幸せな事か・・・」
と、よく言っていた。

「セルフ・エスティメート」
(自己評価)
「セルフ・フィルフルメント」
(自己充足度)
「セルフ・リアライゼーション」
(自己実現)
などということが、
喧伝・誇張される現代にあって、
それに見合わない「自分」を
取るに足らない「存在」として
自死させてしまうとしたら、
新自由主義や合理的個人主義に
毒されているというよりない。

もとより、
ゲームやスマホに依存しつつ、
ネット内や友人間のみしか
情報源がないような
「思想」や「教養」が
育ちようがない貧困な状況下では、
不景気や災害・災禍により
「自己の定位」が揺らぐことは
否定できないかもしれない。



*

カウンセリングの基本に
「積極的傾聴」と「共感的受容」
という二本柱があるが、
それにより問題・苦難・症状を持つ子は
「専門家/支援者」の「寄り添い」に
安全感・安心感・大丈夫感を抱き、
心身の健全性を取り戻してゆく。

多くのケースでは、
非指示的に受け容れられる事で、
彼・彼女たちの抱く苦しみは
自ら吐き出す事により、
カタルシス(浄化)作用で
愁訴は“ある程度”は軽減する。

だが、それのみでは
埒のあかないケースも多々あり、
釈迦の対機説法ではないが、
そこに様々な臨床的技法が
用いられる。

ケースの軽重・IQ/EQ・
パーソナリティ構造・家族背景・
人間関係などを見て、
認知行動療法・指示的行動療法・
論理療法・箱庭療法・短期療法・
芸術療法・夢分析・・・などが
選択される。

最近では、それに加えて
病理・心理を理解し
「治る」「改善する」という事を
科学的に、合理的に理解を促す為に、
知的レベルの高い子たちには
『心理教育』を多用している。

さらに、
IQ/EQに次ぐ
第三の「指数」として
『SQ』(ソウル・クォーシェント/魂指数?)という
「スピリチュアル・マインド」と
「ソウル・レベル」の両方を見る
「視点」「観点」も複視眼的な
ケース理解やマルチ・アセスメントの
一次元として加えて観ている。

公にはできないが、
HF-ASD(高機能自閉系)の
ギフテッド群の一部には
その「特異性」「有能性」
「公共性」という素質が
有意に備わっているのが観られ、
それ故の「等価の苦しみ」も
背負っているのでは・・・と、
形而上的に解釈できるケースを
多く見てきており、今も観ている。

時として、
彼・彼女たちは、
人類の進化系の一群では・・・
とさえ、生物学的に
想えてしまう事もある。

サイコセラピストとしては、
その症状を安易に取ってやる事に
しばしば疑問を持つ事があり、
そのたびに、
精神科医でもあったユングの
「芸術家の治療はしてはいけない」
という言葉を思い出している。

なるほど・・・
偉大な楽聖に限って言えば、
病んでいたからこそ
偉大な芸術を為し得た・・・
とも言えるからである。

同じコンテクストで、
精神科医のエランベルジェは
『創造の病』
(クリエイティヴ・イルネス)
という概念を示していた。


*