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『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

ミードを味わう

2024-02-04 08:28:28 | 

 

きのうは
奥歯の詰め物がとれたので、
近所の歯医者さんまで
歩いて赴いてきた。

 



その足で、
散歩がてら
ツタヤ・ブラウジングに寄ったら
愛読しているドリヤス工場の
新刊が出ていたので買ってきた。

このシリーズは
これで4冊目である。



*

ついでに
店内にあるスタバで
軽くエスプレッソを引っ掛けてきた。

 



*

午後からは、
カミさんに連れられて
85歳の光っちゃん叔母ちゃんも
一緒に、未訪のカフェに行ってきた。

『納屋カフェ』の名前の通り、
納屋を改装した
不思議な空間だった。

ノリタケのプレートも
洒落ていて、
初めて見るタイプだった。



*

メニューにあった
珍しい『豆腐カレー』は、
まんまの豆腐が乗っていて
笑えてしまった。

オニクの代用の
ヘルシーカレーということだが、
カレーはスパイシーで
案外いけた(笑)。



*

店内には
これまた珍しいミード(蜂蜜酒)があり、
買って帰りテイスティングしてみたが、
なるほど、ほんわかと
蜂蜜のフレーバーがした。

『やまや』や大型酒店でも
なかなか見つからなかったミードが
郊外のカフェにあって
意外な発見だった。

ココナツのマカロンは
前回、カミさんが
土産に買って来て美味しかったので、
また、買ってきた。




最終章の大団円

2024-02-03 09:22:05 | まんが

 

きのうは
山の学校への
勤務日だった。

体調が懸念されたが、
4日目の抗生物質が奏効してか、
上気道炎も治まったようで
カラダの怠さや違和感が
有難い事になくなってくれた。

今日はきょうとて、
奥歯が、また、欠けたので、
近所の歯医者に行ってくる。

*

中国製の傾斜計を
コクピットに設置してみた。

けっこうな精度と感度で、
これでワンコインは
なかなか満足するものだった。

なので、
前後の傾斜用に
もう一つ注文した。

*

通勤途中にも
山の一角をメガソーラーが
覆っている箇所があるが、
一見、近未来的ではありながら、
実は、自然の景観破壊をしている、
ともいえよう。

市内から見える
山腹の一角がそれ用に禿山になり、
その景観の酷さに
市民が立ち上がって、
開発を中止させた。

綺麗な自然の山並みと
緑の一帯に、未だに、
その醜い禿山ゾーンは
晒されている。

さほどの効率もなく、
メンテのコストもかかる
費用対効果が高くもないものを
何故にこうも推進するかといえば、
やはり「おかみ」と業者の癒着で
「今だけ・金だけ・自分だけ」の
連中が絡んでいることは
周知の事となってきた。

*

きのうは
珍しくフルタイムで
三人の保護者と
三人の生徒のカウンセリングで、
昼食時間が15分しかなかった。

味噌汁には
鬼の形をした?
小っちゃな蒲鉾が入っていて、
節分の豆もついていた。

*

常連のお母さんからは
バレンタイン前だからか
チョコレート菓子を頂いた。

*

6人分のケース・カンファレンスで、
いつもより時間がかかり、
さらに、その後に
ケース報告書を書いたりで
退勤の定刻を50分も過ぎてしまった。

もうすっかり
夕闇の帳も降りた頃に
麓の道の駅に降りたら、
イルミネーションが輝いていて、
いくらか目の癒しになってくれた。

***

帰宅したら、
待望の、待ちに待った、
『雪国狩り暮らし』の
最終巻が届いていて
狂喜した。

これは、
自分のツボに嵌った
2023年の最高の掘り出し物だった。

帰路の車中で
軽く夕食を済ませていたので、
風呂上りに、ベッドにもぐりこみ、
愛しむように頁を繰った。

9巻まで
十回近く再再読してきたので、
最終巻は、それこそ、
一頁ずつ読み終えるのを
惜しむような気持ちだった。

なので、
一度、読了してから、
すぐにアタマに戻って、
二度目は、老眼鏡をかけて
背景や緻密な服装・装飾品などを
鑑賞するように再度、頁を繰った。

大団円で迎えた
最終章だった。

そしたら、
また、物語の「はじまり」が
読みたくなって、
隣室の「まんが図書室」に赴き、
初刊から4巻まで持ち出して、
懐かしむように再読した。

そしたら、
見逃していた「伏線」を
拾うような場面を見つけたりして、
愛読書を存分に味わえた。

今年は、
どんな秀作を見つける事ができるか、
書店や古書店探りも
つづけていきたい。

 

 


「気霜」と「嘆きの霧」

2024-02-02 09:30:34 | ノンジャンル

 

きのうは
一日中、体調がすぐれなかったが、
どうにか一日を勤め上げた。

帰宅する頃には、
背中が痛みだして、
帰るや否やすぐに
鎮痛剤を服用した。

職場のアラフィフの同僚も
「なかなか風邪が抜けなくって・・・」
と、同じく
嘆いていた。

*

今朝は「ー3℃」くらい
あったようで、
ゴミ出しに行った外気の冷たさが
この冬いちばんだった。

新聞のコラム欄に
冬の白い吐息を
「気霜」とあり
初めて知った。

そして、同欄には
万葉人が「溜息」を
「嘆きの霧」と詠んだことも
紹介されていた。

どちらも
人口に膾炙されてはいないが、
日本人らしい
自然と融合した感覚だと思った。

***

老人の啓蒙書の
キャッチコピーに
「どうせ死ぬんだから
 生を最後まで
 楽しみつくす」
とあり、
さもありなんと思った。

*

孫とのふれあいは
人生の楽しみのひとつであり、
それが、盆と正月のみの
稀少な機会だからこそ
なおのこと短い間に
濃厚な幸福時間が
流れるのだろう。

*

ミニストップの
新作ソフトは
カミさん共々ファンである。

今は、
初めて「ほうじ茶」が出たので
テイスティングしてみた。

実は、市内のお茶屋さんでも
それに先駆けて、
焙じ茶ソフトをやっていたので、
味見済みではあった。

*

『やまや』で
めずらしいガラナ飲料を見つけたので
1本買ってきた。

ウィキに拠れば
「ガラナ」は
ポルトガル語の「guaraná - グァラナ」で、
学名:Paullinia cupana
(ポォッリニア・クパーナ)。



カエデやトチノキの仲間の
つる植物で、原産地は
アマゾン川流域。


果実は小さく丸く、
房状に生る。

果皮は赤く、
熟すると実が弾け、
黒い種が現れる。

ガラナの種子には
カフェインやタンニンが
豊富に含まれており、
ここからアルコール抽出したエキスは
疲労回復や滋養強壮に用いられる。

どこでも入手できる
『オロナミンC』の
あの独特の香りも
ガラナに似せたように思うが・・・。

*


レンタルで借りてきた
『忘却のサチコ』に、
天然ボケの作家が、
初のワカサギ釣り体験で、
幼魚と勘違いして
リリースするシーンがあって
思わずクスリとした。

*





 

 


今日から如月

2024-02-01 08:55:46 | 古楽器製作

今日から如月。

【一月行く
 二月逃げる
 三月去る】
・・・とは、
よく言ったもんで、
案の定、睦月は
あっという間だった。

それでも、
毎日、朝・昼・夕・夜・・・と、
丁寧に、意識化して生きて
人生を紡いできたつもりではある。

最近、風邪と坐骨神経痛で
やや鬱っぽく、
能登地震へのエンパスもあってか
もうすぐ死ぬんだなぁ・・・
という晩年感をひしひしと
感じている。

そして、肉体を得ている今と、
意識体になった時とを比べながら、
軽くて痛みもなくなるけど、
また、この不自由で
重く痛みもある
着グルミのカラダが
懐かしくなって
帰りたくなるんだろうなぁ・・・
なぞとも考えたりしている。



**

きのうは午後から
少し体調がよかったので、
久しぶりに工房に入った。

ここのところ
ずっと風邪ぎみで怠くて
製作どころじゃなかったが、
きのうは少しだけ
製作意欲がでて、
調性中のリュートフォルテの
フレッチング(音程調整)を
1時間ほどやって仕上げた。

*

バンドソーも
修理から上がってきて、
どの工具も稼働できるようになり、
準備万端なのだが、
体調が思わしくないのと
製作意欲が湧かないので
なかなか工房に足が向かないでいる。

ルネッサンスギターやビウエラの
表面板とネックだけは
パーツが完成しているが、
ボディのベンディング(曲げ加工)が
根気が要るので、その元気がないと
なかなか取っ掛かりに入れないでいる。

*

・・・なので、
また、ネックやヘッドの
磨き仕上げなぞを
ちまちまとやっている。

スーパーの買い物で
これに用いる
『アマニ油』を買ってきた。

これは、オリーヴ油と異なり、
乾燥すると硬化するので、
古楽器の塗装にも
ニス代わりに用いられることがある。

**

カミさんの前掛けを
作業着にしているが、
最初のものが、やや
くたびれてきたので、
見かねたのか、第二弾の
お下がりをしてくれた。

きのうは
それを来て作業し、
これまでのは
洗濯機に放り込んだ。



*

今朝方、
YouTubeサーフィンをしてたら、
ヒマリちゃんの新しい動画を見つけ、
さっそく聴いてみた。

在学するカーティス音楽院での
発表会のようでもあるが、
ベートーヴェンのソナタは
やはり圧巻の演奏だった。

バッハの『アンダンテ D-dur』も
アップされており、
前回の『アダージオ G-mol』同様に
素晴らしい演奏だった。