『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

鬼滅…観たけど…

2021-09-26 10:02:00 | 藤井 聡太
いったん回復したと思った
胃腸炎が、またぞろ現れて
腹部の膨満感と
かるいムカツキと
カラダの怠さで
きのうも一日伏せっていた。

周囲でも
歳ぃとると、
風邪が治りにくく
ダラダラと月単位で
長引いてるという話を
聞くことがあるので、
自分だけの虚弱体質のせいでは
ないようである。

感染性ではないと思うが
通称"腹カゼ"も
なかなか治りにくいものである。

思うに、
腸内細菌のバランスが崩れて
蠕動運動の機能不全が
起こるのだろうが、
胃腸薬を呑んだり
ヨーグルトを摂取して
安静にしているよりないようだ。





2ケ月に一度、
主治医の処に
『ロスバスタチン』という
抗"悪玉"コレステロール薬を
もらいに行ってるので、
ついでに、胃腸薬や
PPI(逆流性食道炎)薬も
常備薬としてもらってくる。

胃腸薬は
長らく『セレキノン』として
もらっていたが、
近頃では成分名のジェネリック
『トリメブチン』となった。

化学式で見ると、
これも生体を成す
四大元素のCHON(チョン)で
出来ている。








きのうは
ソーちゃんの
『JT杯』棋戦があった。

これは、
賞金ランキングや
タイトルホルダーで
現在トップ10のみが参加できる
トーナメントである。

きのうの相手"チダッち"も、
ソーちゃんも、共に
この大会の「子ども部門」の
歴代チャンピオンであるが、
早指し戦ながら、
さすがに、三冠のソーちゃんが
貫禄勝ちを見せた。

次回は11/3に
また永瀬ッチとの
準決勝である。







将棋を見ながら
ダラダラ寝養生してたら、
カミさんがまた
直売場から葡萄を買ってきて
わざわざ二階の寝室まで
見せに来た。

今季初の『ゴルビー』は
ピンポン大のおおきさで
魂消てしまった。

ひと口で頬張ると
口ん中が
グレープ感に溢れた。

『ナガノパープル』は
皮ごといける黒葡萄だというので、
さっそくやってみたら、
なるほど柔らかく
皮ぎしの甘味もコクも
感じられた。

休みのたびに、
この時季を逃すまいと、
カミさんが
直売場でのブドウ買いに
燃えている(笑)。

息子たちの二所帯の処にも
せっせと秋の果物を
送ってやってるようだ。

ミカちゃんからは
リク坊が美味しそうに
梨を頬張ってる画像が
さっそく送られて来ていた。







『千と千尋の神隠し』を抜いて
歴代1位になったという
『鬼滅の刃 無限列車編』が
テレビ放映されたので、
録画して今朝方視てみた。

社会現象ともなり、
クライエントの中学生たちが
ハマッてるので、
心理屋としては分析材料にしようとも
おもって観たのだが、
しょーじき面白くなかった。

あとでウィキったら、
コミック版の極一部の
エピソードをアニメ化したとあって、
パズルの一ピースでは
その妙味も解ろうはずもない
というものである。

元ネタは『ジャンプ』の
ヒーロー・バトル物という
王道パターンなので、
『ドラゴンボール』も
『ワンピース』も『ナルト』も
『キングダム』も興味なかった自分には
やはり好きな世界観ではなかった。

ただ、
中学生の男子も女子も
またその父兄や先生方も観て
面白かったというので、
どこがー?!
という感じである。

ハテ (・_・?)

還暦過ぎの昭和ジジイには
理解できないのかなぁ…(笑)。

世間には、
あんまし悪口を言うと、
ファンから罵倒される
「キメハラ」(ハラスメント)
というのもあるらしい(笑)。

兎も角、
社会現象となったからには、
なんらかの集合的無意識に
働きかける刺激があったのだろう。

強いて拾ってみれば、
柳田国男の『妹(いも)の力』の
キャラ立て(禰豆子)。

コロナ禍の「暗鬱」→「鬼界」
という連想。

「鬼滅の刃(武器)」→「ワクチン?」(笑)

煉獄 杏寿郎の
「俺は俺の責務を全うする!
ここにいる者は誰も死なせない!」

なんだか、コロナ病床の
医療従事者たちを連想させる。

それと、
いくらかチープ感はあったが、
「老いることも死ぬことも
人間という儚い生き物の美しさだ」
という銘セリフは、
果たしてどれほどの人たちに
形而上的な価値観として
響いただろうか…。

たしかに、
コロナ禍の犠牲となって死した
「志村けん」や「岡江久美子」たちの
存在は、「儚さ」を感じさせるに
十分な出来事だった。

それを、
「美しさ」なのだ
と言い切った処には、
この作品の価値はある。

駅弁を喰いながら
しつこいほどに
「うまい! うまい!」
を連呼する登場シーンは、
(なんや、こいつ!
アホちゃうか!)
と、ツッコミたくなったが(笑)、
こういう表現は初めて見たので、
感心もした(笑)。

なるほど…。
一つの弁当で
あれほど一口ごとに
感動できる人間は
全人的に生きている
と言えるのかもしれない(笑)。

今度、
気の置けない知人たちと
会食する機会があったら、
レンゴクさんごっこをやって
笑いを取ろうかしらん(笑)。

知らない人が見たら、
なーに、それ?!
って、キチガイに見えるだろう(笑)。











長かった
私的10連休も
今日で終わり、
明日からまた
学校勤務が始まるので、
ちょっとホッとしている。

やっぱ、
仕事は生き甲斐に
なってるもんねぇ…。

ダラダラと
"毎日が日曜日"
っていうのも
くたびれるもんである。

もっとも、
今日は午後から
カウンセリング予約が入ったので、
その時間まで食べて休んで
体調を整えておかねばである。



この休み中に、
『箱庭療法』関連の専門書を
いくつか再読していて、
河合先生のものに
「ガソリンスタンドは
心的エネルギーを供給する
象徴として必須アイテムである」
という一文を見て、
ヤフオクで二校分のを
廉価で落札した。



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