きのうの朝は、
あまりの寝起きの重怠さで、
首周りの痛みと強ばりも強かったので、
鏡で扁桃腺を視てみた。
そしたら、案の定、
腺窩(せんか)という表面の孔に
剥離した上皮と膿が視られ、
季節の変わり目で、よく起きる
腺窩性扁桃炎と自己診断できた。
なるほど、
すべての症状がそれに
当てはまっていた。
ならば、抗生物質で
完治できるので
ひと安心した。
得たいの知れぬ
長引く風邪だとばっかり
思っていて、なかなか抜けないと
イジイジしていたが・・・。
正体が判れば
【幽霊の正体見たり枯れ尾花】
であった。
出勤するつもりで、
ベントも拵えて、
朝一で耳鼻科を受診したら、
いっちょまえに(笑)、
熱まで37.3℃もあり、
発熱してては、さすがに、
このコロナのご時世では、
欠勤せざるを得なかった。
PCR検査は、
入院前にやられて
陰性だったので、
その懸念はないが・・・。
主治医の診断も
腺窩性扁桃炎の「初期」
とのことで
抗生物質(オグメンチン)と
消炎剤(リカバリン)を
処方された。
幸い、きのうは、
ソーちゃんの
王座戦「第三局」があったので、
またまた、自宅療養しながらの
のんびり観戦となった。
スパイク蛋白の毒性による
後遺症の危惧がある
コロナでなく
馴染みの扁桃炎でよかった。
。
きのうの王座戦
「第三局」では
最後の最後で
「20対80」からの
大逆転劇があり、
視聴者も解説者も
「あ~ッ‼️」
と、度肝を抜かれ
ひっくり返ってしまった。
(゜ロ゜ノ)ノ ヒェ~‼️
ソーちゃんの放った
起死回生の一手は
最後の賭けともいえる
「勝負手/罠手」であり
「AI越え」の神手だった。
受けの正解は「一つ」しかなく、
永瀬ッチは
1分将棋の時間に追われ、
まんまと敗着となる
「大悪手」を選んでしまった。
まさに
『藤井劇場』の
醍醐味であった。
😍
これで、タイトル戦は
「3-0」のストレートで
初防衛になった。
今週末からは、
棋界「最高位」の
竜王戦の七番勝負が始まる。
相手はタイトル戦「初手合い」の
佐々木 勇気八段である。
***
きのうも
ベントは作ったものの、
耳鼻科で発熱を伝えられたので
急遽、欠勤連絡をして、
また自宅での
お昼用になってしまった。
棋戦の昼休に合わせて
自分もベント食となった。
**
きのうは
11月末の京都散策に
苔寺の拝観予約をした。
40年前の在京中には
「苔寺行き」のバスは
あったものの、観光客による
心無い作法で苔が一時枯れ、
爾来、拝観停止が続いていた。
今日では、時間制の予約拝観となり、
手続きも煩瑣で四千円という
高額にもなったので、
よほど熱望する者のみを
選別しているようである。
ここは、
かのスティーヴ・ジョブスが
惚れこんで、たびたび訪れたという。
久しぶりに
在京中に買った
水野 克比古の豪華写真集を
書棚から取り出して、
苔寺の風景を眺めてみた。
*
カミさんが
実家の山形へ
墓参りに行った帰りに
米沢の名物「抹茶カフェ」で
珍しい「お濃茶」のアイスを
買って来てくれた。
市販の抹茶アイスで
ここまで濃いものはなかろう・・・
というくらい、「濃茶」同様の
濃度があって驚いた。
夕飯のデザートにやったので、
ゆんべはカフェインに浮かされて
なかなか寝付けなかった(笑)。
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